ディオスとは、ゲームエストポリス伝記シリーズの登場人物である。
概要
エストポリス伝記の伝統のボス四狂神のリーダー格であり、他3人に比べると抜きん出た能力を持つ恐怖を司る神である。設定上は神であるためか凄く強いはずが、エストポリス伝記1ではそれほどの実力を持っていなかったものの、実力に関してはエストポリス伝記2である程度は改善され、神としての立場は保っている。
四狂神
四狂神とは、人々が神から離れていく可能性を恐れて行動を起こした神である。恐怖を司るディオス、殺戮を司るエリーヌ、混沌を司るアモン、破壊を司るガデスの四人の神で構成されている。
エリーヌ 殺戮を司る神
彼女さえ生きていれば神は何度も蘇るというチート染みた設定を持つ殺戮を司る神。エストポリス伝記1からは心境の変化についてはまるで語られていなかったものの、エストポリス伝記2では殺戮を否定する行為をするといった心境の変化があったりと、他の三人の神と違う。シリーズを通してヒロインのような立場でもあり、実際1とよみがえる伝説ではヒロインのポジションに立っていた。
アモン 混沌を司る神
混沌の神、特徴としては黄金の鎧を纏い、槍を装備している。主に強力な魔法を武器にしているが、エリーヌやディオスがいるためかゲームの中での強さも微妙な立ち位置にいる上、ガデスが妙に目立ったことも手伝ってか、他の三人に比べると非常に影が薄い立場となってしまった。
ガデス 破壊を司る神
破壊の神、全シリーズにおいて主人公達が最初にぶつかる壁役の上、神は強いと言う証明のポジションに立っていたりと何かと目立つ神。物理攻撃しか行動手段は主に無いが、それでも序盤ではその高い攻撃力を如何なく発揮した上で強さを確立させていた。四狂神では一番弱いという立場ではあるものの、1ではアモンに比べると強く、2・よみがえる伝説ではガデスの剣という強力な武器があったりと優遇されている。
エストポリス伝記1
エストポリス伝記1では四狂神のリーダー格として登場。話の都合上もあってか二回戦うことになる。プロローグにて一度は倒されるものの、100年近くの時を経て復活し、再び地上に恐怖を与えることとなった。
ストーリー上では親玉ということもあってか、ガデスほど表舞台には出てきてはいないものの、ルフィアを使ってデュアルブレードを奪い、破壊するなどといった細かい配慮を見せた。が、ラスボスにはなれなかった。
強さで言えば、ガデスとアモンを足して2で割ったような実力で、恐怖の記憶といった特殊な技で翻弄することもあるが、基本ミラールで封じられてしまうというわりかし立場の無い存在であった。さらにプロローグではマキシム一行が強すぎる(ゲームとしては詰む内容にできないという事情もあってか)ため、そちらも立場がなかった。
エストポリス伝記2
エストポリス伝記2でも1と同様の立場として登場、1におけるプロローグの話が2である。1の時では神としての威圧感は感じられたものの、2ではやや小物っぷりが散見される。1でも見せていた虚空島のコントロールができるなど、神らしいことはやっていた。
祈願(?)のラスボスにもなれたが、1と違って四狂神のテーマでやはり括られており、ややラスボスとしては影が薄い感じにはなったものの、実力は確かであった。ダークガイアスをはじめとした強力な魔法に加え、恐怖の波動という末恐ろしい行動をとってくるため、侮れない強さとなった。
エストポリス伝記外伝 よみがえる伝説
エストポリス伝記1と2同様の立場である。だが過去二作と比較すると所々で自らの手で人々を恐怖に陥れるといった行動力を見せたものの、カップルばかり狙ったりとどうも小物っぷりに磨きがかかったとしか思えない立場になっている。が、恐怖を司る神ということはあってか設定上はかなり強いことになっている。見た目は今までとは打って変わって戦士のような風貌をしている。シリーズで最多の戦闘数を誇る上、イベント戦で倒せばディオスの装備が手に入るといった特典がある。
なお、ここまで来るとしつこくも思えるが、主人公ウェインにすらしつこいぞディオスとまで言われた。
関連項目
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