ディビニダドとは、「機動戦士クロスボーン・ガンダム」に登場するMAである。
型式番号:EMA-10 パイロットはクラックス・ドゥガチ
概要
木星帝国総統クラックス・ドゥガチの地球侵攻への切り札として開発されたMA。
クラップ級戦艦を腕の一振りで撃沈させるほどのサイズ、堅牢さがあり、推定で全高150mほどあると思われる。
操縦技量の伴わないドゥガチでも地球を破壊できるように核武装がされており、たとえ1機でも誘爆すれば地球環境へ測り知れないほどのダメージを与えることができる。そのため、根本的には核弾頭を搭載した特攻兵器である。
1機だけでも地球環境を破壊できる性能なのだが、ドゥガチとその人格をコピーした有機コンピュータ7体分を合わせて8機も存在する。(本来、有機コンピュータは9体存在したがイオ基地とエレゴレラ撃墜で2体失われている)
武装は核兵器が主となるため多くないが、頭部に大型メガ粒子砲、センサーの対になるように中型メガ粒子砲がそれぞれ1門づつある。
さらに使い捨てのフェザーファンネルを大量に羽根型のコンテナに搭載しており、この装備で大型MAの弱点である近距離に対応している。ビーム攻撃もできるが直接ぶつける攻撃方法もある。
胸部には10基以上の大量の核ミサイルが搭載されており、全て同時に核ミサイルを撃つことができる。
両腕に2対のビームシールドを備えており、一部のゲームなどではIフィールド発生装置も備えていることがある。
戦艦の長距離ビームに耐えるため機体自体も強固な装甲となっている。
ゲームでのディビニダド
Gジェネシリーズ
初登場のGジェネFでムービーで出てくるという優遇をされている。
初期LvでHPが約40000ほどになるという全機体最高の数値で攻撃力も最初からかなり高い。
だが、防御力がジム以下という紙装甲。
武装は原作とほとんど変化が無く、火力が高く優秀。サイズがまだ無かったFではMAP兵器の威力が凄まじかったのもあって最強クラスの強さだった。
Gジェネ魂でも原作再現でまた敵としてまた出てくる。F以上に原作再現されており、サイズの導入もされたのでさらにわかりやすくなった。
VSシリーズ
EXVS家庭版でCPU専用機として登場。
こちらでもムービー付きで登場シーンが再現されている。
動き自体は鈍いがフェザーファンネルと核が凄まじい火力。登場ミッションは複数撃墜や他のボス機体との同時などが多いため単独で出てくることは少ない。
肝心のトビアの機体がコノシュンカンヲマッテイタンダー!のため完全な原作再現ができなかった。
その後舞台をEXVSFBに移して、2013年7月23日にクロスボーン・ガンダムX3が勢力戦でガーベラ・テトラに勝利し念願の参戦を果たした。
原作再現技が豊富で、そのうち覚醒技と格闘CS中特殊格闘派生がディビニダド戦の再現となっている。
ただし、ボスであるディビニダドは掴めないので残念ながら覚醒技での原作再現はできない。
EXVSMBでもディビニダド、X3ともに引き続き参戦している。
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関連項目
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