図鑑説明
- ポケットモンスタースカーレット
- 知能が 高く とても 豪快。 ハンマーで 岩を 殴り飛ばして 空飛ぶ アーマーガアを 狙う。
- ポケットモンスターバイオレット
- 100キロを 超える ハンマーを 軽々 振りまわして 欲しいものを 奪い取り 棲み処へと 持ち帰る。
概要
- カヌチャンの最終進化系。ハンマーが更に巨大化しパワーも上がった上に知能も高くなったようだが、欲しいものは奪い取って棲処へ持ち帰るという蛮族さながらの生態となっている。また、どういうわけかアーマーガアを狙っており、岩を飛ばして撃ち落とそうとしている…のだが、なぜかうちおとすは覚えない。色違いは本体の色は変わらないがハンマーの色が色違いのアーマーガアに似た色になっているのでもしかして…。
- 高さは0.4m→0.7m→0.7mと大きな変化はないが、重さは8.9kg→59.1kg→112.8kgとカヌチャンから比較すると約12倍強まで激増。図鑑説明の通り重量のほとんどをハンマー(100kg超)が占めているようだ。寝ているときはハンマーの上でぐうぐうといびきを立てている様子を見ることができる。かわいい。
- タイプはフェアリー/はがねの複合で、前世代パッケージ伝説のザシアンと同じ。フェアリーを打ち抜けるフェアリーであり、更にどくタイプに隙を見せないフェアリーという強力なタイプである。
- ♀しか存在せず、抜群の愛嬌を振りまくフェアリータイプでありながら得物はどデカいハンマーというギャップに魅力が詰まっている。
- 専用技「デカハンマー」はPP5と少なく、連続で出せないデメリットがあるが、威力160命中100と超強力なはがねタイプの技。フェアリー技やそこそこ豊富な補助技等を絡めて使うとアグレッシブに攻めることが可能。なお攻撃種族値自体は75しかなく、他のはがねタイプの物理技はメタルクロー止まりなので、火力は良くも悪くもデカハンマーに依存する。
ちなみにドラゴンハンマーやウッドハンマーは覚えないが、アイスハンマーはタマゴ技で習得可能。 - 特性はかたやぶり/マイペース/わるいてぐせ(夢特性)。
ミミッキュメタとして長らく愛されていたドリュウズがSV不参戦のため、デカハンマー+かたやぶりによる新たなミミッキュメタになるかもしれない(ただしミミッキュより素早さが低いので注意)。かたやぶりならサーフゴーの「おうごんのからだ」等を無視して「でんじは」を撃てるのもポイント。マイペースは対戦やテラレイドにおけるいかくや混乱対策としても心強い。 - 割と早い段階で進化前のカヌチャン/ナカヌチャンを捕まえられるため、旅パに加えれば優秀なタイプと多少相性不利だろうが粉砕してしまうデカハンマーで最後まで活躍してくれるだろう。パルデア地方のポケモンリーグの四天王、ポピーの切り札でもある。
- ポケモンウォッシュでハンマーを洗おうとすると嫌がる。
- 生みの親は同期のイッカネズミ系列、前作『ソード・シールド』の主人公等をデザインした水谷恵氏(本人ツイート
)。
アーマーガアの天敵、ひいてはガラル地方を脅かす存在
このポケモンの名前や行動パターン等の由来は「鍛治(かぬち)」と思われる。図鑑の説明にある通りアーマーガアを撃ち落とそうと狙っており、あまりの恐怖にパルデア地方のアーマーガアはエリアゼロという秘境に逃げ込んでいる。他にも進化前のナカヌチャンはキリキザンの群れを襲ってハンマーの部品を調達している。やっぱり蛮族では
仮にこの子がガラル地方に行こうものならアーマーガアタクシーを利用している客ごと襲撃してインフラを破壊する大惨事を引き起こしかねない。
こじつけではあるが、これがポケモン史上でも記憶に新しい、ガラル地方がポケモンの入国制限を厳しく敷いている理由であるという考察もある(パルデア地方もそうなのだが)。彼女以外にもうっかり入ったら生態系を破壊しかねないポケモンは明言はされてないものの、存在する可能性がある。絶対いる。というか冠の雪原は生態系壊れてたような…
なおゲーム上ではアーマーガアには超不利対面だったりする。知能も高いとのことなので立ち回りが上手いのだろうか。
関連動画
関連静画
関連項目
- ポケットモンスタースカーレット・バイオレット
- フェアリータイプ
- はがねタイプ
- アーマーガア
- クチート / クレッフィ / マギアナ / ザシアン(同複合タイプ)
- ブリムオン (前世代の♀限定フェアリー)
- 蛮族
- 鈍器 / ハンマー
- 撲殺天使ドクロちゃん
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