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デジクロス

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デジクロス！

デジクロスとは、デジモンクロスウォーズに登場する新パワーアップ要素である。

従来の進化ではなく、本作のパワーアップはデジクロスによる合体か、強引な吸収合体にとどまっている。

記事編集×概要　デジクロス！

一見ジョグレス進化の焼き直しにみえるが、デジクロスは一人の人間（ジェネラル）が複数のデジモンを合体・パワーアップさせる要素である。

単純なパワーアップに留まらず、いろいろな組み合わせによって局地における危機回避などにも使うことが出来る。

例えば高くデジモンを打ち上げたい時はスターモンとピックモンズをデジクロスさせてパチンコを構築、またドルルモンとスターモンズをデジクロスさせてドルルモンの尾をヘリコプターのようにして使うことが出来る。

なお、同じデジモンによるデジクロスでも形態が異なるものになる場合もある。

アニメ版のデジクロス一覧

シャウトモン×バリスタモン＝シャウトモンX2
シャウトモン×バリスタモン×ドルルモン＝シャウトモンX3
シャウトモン×バリスタモン×ドルルモン×スターモン×ピックモンズ＝シャウトモンX4
シャウトモン×バリスタモン×ドルルモン×スターモン×ピックモンズ×ナイトモン×ポーンチェスモンズ
＝シャウトモンX4k
シャウトモン×バリスタモン×ドルルモン×スターモン×ピックモンズ×ベルゼブモン＝シャウトモンX4B
シャウトモン×バリスタモン×ドルルモン×スターモン×ピックモンズ×スパロウモン＝シャウトモンX5
シャウトモン×バリスタモン×ドルルモン×スターモン×ピックモンズ×スパロウモン×ベルゼブモン＝シャウトモンX5B
グレイモン×メイルバードラモン＝メタルグレイモン
×サイバードラモン＝サイバーランチャー
スカルナイトモン×デッドリーアックスモン＝ダークナイトモン/スカルナイトモン・ビッグアックスモード
スターモン×ピックモンズ＝銀・スターソード、黄・スターアックス、銀赤・レアスターソード
ピックモンズ＝デジモンパチンコ
シャウトモン×ドルルモン＝ドルルキャノン
シャウトモン×スパロウモン＝ジェットスパロウ
ベルゼブモン×スターモンズ＝メテオキャノン
ベルゼブモン×リボルモン＝デス・ザ・キャノン・スパイラル
ドルルモン×スターモンズ＝ドルルコプタードリルヘリコプター
メイルバードラモン×ゴーレモン＝トライデントテイル
シャウトモン×ジジモン＝ジジシャウトモン
シャウトモン×キュートモン＝シャウキュートモン（酷いっキュ！）
シャウトモン×モニタモン＝シャニタモン
シャウトモン×ドンドコモン＝ドンシャウトモン
シャウトモン×ポーンチェスモン＝ポーンシャウトモン
バリスタモン×バステモン＝バリバステモ～ン

漫画版のデジクロス一覧

バリスタモン×マッシュモン＝バリスタモンMC(マッシュコテージ)

バリスタモンの頭部とキノコの笠を組み合わせた意匠の大きな家。
当然中に入って生活する事が可能。充分な広さに加え、極寒の地でも寒さを感じさせない防寒性能、マッシュモンが振る舞ってくれるキノコ料理と、組み合わせからは想像もつかない快適さを誇る。
その性質上、戦闘では使えないが、非戦闘時はチート級の性能を持つデジクロス。アカリが「伝説の力をこんな事に使っていいのか」と突っ込んだのも印象的。

シャウトモン×スターモン×ピックモンズ＝シャウトモンSH(スターホイール)

合体して盾状になったスターモンとピックモンズ（以下「スターホイール」と仮称）を装備したシャウトモン。
スターホイールを回転させることで飛行することができ、回転させたまま体当たりする事で攻撃も可能。しかし威力は低く、グレイモンに浅い切り傷を与える程度。
他のシャウトモンとの組み合わせとしては珍しい、素早さに特化したデジクロス。その身軽な動きでグレイモンを翻弄した。

バリスタモン×ドルルモン＝バリスタモンSR(シクステッドランチャー)

胸にドルルモンの頭部、肩にドルルモンの脚部を模したランチャーを装備したバリスタモン。
ランチャーから高速で射撃しすることができる。
その弾幕でメイルバードラモンをグレイモンに近づけさせず、メタルグレイモンへのデジクロスを阻害した。

チビックモンズ×レアピックモン＝チビックソード

チビックモンズとレアピックモンで構成された、小さなスターソードのようなもの。
デジモンではなくゼンジロウが使い、剣道をやっている彼の力を存分に発揮。
防御が手薄となったキリハのクロスローダーを籠手で叩き落とし、勝利に貢献した。

スパロウモン×バリスタモン＝スパロウモンAB(アフターバーナー)

バリスタモンがブースターのような形で合体したスパロウモン。
通常のスパロウモンをはるかに上回る出力で飛行できる。
リリスモンの「爆発」によって閉じ込められた空間から脱出するために使用された。

メタルグレイモン×バリスタモン×ドルルモン＝ランページグレイモン

一言で説明するなら、デジモン戦車。
ダークナイトモンの集めた軍団をものともしない、圧倒的な火力を持つ。
ベースらしいグレイモンは、嬉しそうに敵を蹴散らしていた。

シェイドモン×天野ネネ

シェイドモンを衣のように纏ったネネ。
ダークネスローダーの完成を妨害するために、ネネが自身の影に寄生したシェイドモンと強制デジクロスして誕生した。
「衣のように」といったが、シェイドモン２割：素肌８割である。右肩から翼のように大きく伸びたシェイドモンも特徴的。その分を肌隠すのに使ってやれ。また、意識は完全にシェイドモンに乗っ取られていた。
作中初の強制デジクロスであり、唯一の人間とデジモンのデジクロスである。

キメラモン×ムゲンドラモン＝ミレニアモン

旧作でも有名な、あのミレニアモン。千年魔獣とも。
城内に封印されていた大量のデジモンを強制デジクロスさせ、最後にキメラモンとムゲンドラモンを強制デジクロスさせて誕生した。
強制デジクロスの性質上、数多のデジモンの意識が混濁した状態になっている。そのため「狡猾な知恵者」という要素は失われ、自我も持たずただ破壊を振りまくだけの化け物となった。
進化したシャウトモンとメタルグレイモンの活躍により、デジタル空間の狭間に封印された。
それから行方不明となり、しばらく音沙汰もなかったが……。

ミレニアモン×ダークナイトモン→ズィードミレニアモン

「赤黒の双頭龍」という名で予言されていたデジモン。作中では「終末の千年魔獣」という字が当てられている。
行方不明となっていたミレニアモンと、強制デジクロスを繰り返し強大な力を得たダークナイトモンがデジクロスした結果誕生した。
まがい物のミレニアモンがズィードミレニアモンになり得た根拠として、作中では「数多くのデジモンを吸収したダークナイトモンと融合して得た絶大な情報質量」が挙げられている。
その出自からか、「己の莫大な情報重量でもってまわり全てを吸収・還元する」という能力を持っている。「情報のブラックホール」とも例えられており、もはや「災厄をデジモンに例えた」といった方が正しい気がする強さ。