デジタル・デビル・ストーリーとは、西谷史原作のSF小説であり、株式会社アトラスの人気ゲームシリーズ「女神転生」の原作である。
概要
一般的には「女神転生」と言った方が通りが良い。
ただし正式名称は「デジタル・デビル・ストーリー 女神転生」であり、以下のシリーズが存在する。
「デジタル・デビル・ストーリー 女神転生」
「デジタル・デビル・ストーリー2 魔都の戦士」
「デジタル・デビル・ストーリー3 転生の終焉」
また、続編として以下のシリーズが存在する。
「新デジタル・デビル・ストーリー 捕らわれの女神」
「新デジタル・デビル・ストーリー2 氷界の女王」
「新デジタル・デビル・ストーリー3 神魔の惑星」
「新デジタル・デビル・ストーリー4 怒りの妖帝」
「新デジタル・デビル・ストーリー5 女神よ永遠に」
「新デジタル・デビル・ストーリー6 転生の絆」
コンピューター理論と魔術理論を融合させ、悪魔を扱いながらも作品舞台は現代という独特の世界観が魅力であり、ダークなストーリーが多くのファンを生んだ。
3巻ずつまとめた愛蔵版全3巻が出版されている。その後復刊ドットコムにて愛蔵版とそのソフトカバー版が刊行。
ストーリー概略
高校生にして天才プログラマーである中島朱実は悪魔召喚の複雑な儀式をコンピュータープログラム上で行うことに成功し(悪魔召喚プログラム)、北欧神話の悪神ロキを召喚する。
ロキの力を使い学校を支配する中島だったが、悪魔召喚に際して正しい契約の手順を踏んでいなかったため、ロキは中島の支配を離れ暴走してしまう。
自ら召喚した悪魔に襲われる中島だったが、炎を操る超能力を持つ転校生白鷺弓子に救われる。しかしロキを倒すには至らず、かろうじて逃げるが代償に弓子は命を落としてしまう。
弓子がイザナミ神の転生した姿だと知った中島は弓子を蘇らせるため、飛鳥にあるイザナミ神が眠る古墳へ向かう。しかし中島に他の悪魔を召喚されたくないロキは中島の後を追っていた━━。
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関連項目
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