「デスラー」とは、「宇宙戦艦ヤマト」シリーズに登場する架空の人物である(声:伊武雅刀 他)。
この項目ではリメイク作品「宇宙戦艦ヤマト2199」における総統、アベルト・デスラー(声:山寺宏一)についても記述する。
概要
宇宙戦艦ヤマトシリーズにおいて最初の敵性勢力となった大マゼラン星雲を支配するガミラス帝国の指導者。傲慢で冷酷な敵として描かれていたが、ガミラス民族の存続と繁栄を第一に考える武人でもありヤマトとの戦いに決着がついた後はガミラスの再興を一心に考え、またかつて敗れたヤマトと共闘することも増えるようになる。単なる「悪党」ではない美学をもつ「悪役」として根強い人気を誇るキャラクターである。
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この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任でお願いします。 |
初代~完結篇におけるデスラー
パート1での活躍と名言
星としての寿命が近づき環境が荒廃しつつあるガミラス本星に代わる新たな移住先を求め、地球に侵略を行う。サレザー恒星系の双子星イスカンダルを目指すヤマトに対し執拗な攻撃を加える。地球人を野蛮人と蔑視しつつも沖田艦長の巧みな発想で危機を乗り越えるヤマトに対し祝電を送ったりと大物の風格を見せつける。(流石に二度目の祝電は一蹴したが)その一方、くだらないダジャレをいう臣下や自身に反抗する部下を処刑するなど冷酷で傲慢な面もみせている。
アルファ星でのガスと超新星による挟み撃ち攻撃やガミラス本星そのものを武器とした本土決戦など自ら作戦を立案し指揮する武人の面も持ち合わせている。ガミラス本星での敗北後は脱出したデスラー艦で帰投するヤマトを追撃し、ガミラス製波動砲、通称「デスラー砲」で最後の攻撃をしかけるが真田工場長の空間磁力メッキに敗北。独裁者は宇宙の彼方に消えた。(再編集の劇場版ではガミラス本星の戦いで瓦礫の下に消える)
名言
- 「ガミラスに下品な男は不要だ」
- 「ヒス君、君は馬鹿かね?」
- 「私は今戦争をしているのだよ副総統、一番楽しい時間をくだらん飲み物で邪魔しないでくれたまえ」
- 「死んだかと思ったかね。ガミラスは死なんよ。このデスラーもな」
- 「愚かな地球人め、最後に勝つのはこの私だ!」
「さらば~」、パート2での活躍と名言
死んだと思われていたが辛くも生還し、白色彗星帝国「ガトランティス」の賓客に迎えられる。ヤマトへの復讐を果たすために副官タランとともに新型デスラー艦でヤマトに挑む。
さらば宇宙戦艦ヤマトではガミラスは滅亡し、敗軍の将として監視役付きで戦うことになり配下の兵もアンドロイドの人形兵のみという落ちぶれようであった。ヤマトとの戦いに敗北したのち、自身の復讐が終わったことと、彗星帝国攻略のヒントを対峙した古代に告げ、宇宙空間へと身を投げた。
宇宙戦艦ヤマト2では瀕死の状態で宇宙空間に放り投げだされていたところ彗星帝国に拾われ蘇生手術をうけるが、医師団にして「回復するかは意思の問題」と言われたが見事意識を取り戻し、ズォーダー大帝からは「執念の男」と賞賛された。
回復後、各地に散らばっていたガミラス艦隊を招集し、テレザート星に向かうヤマトと交戦するが、彼の存在を妬む彗星帝国サーベラー総参謀長の妨害にあい一時、牢獄に監禁される。彗星帝国との最後の戦いに挑もうとするヤマトに奇襲をかけ、デスラー艦の艦橋で古代との直接の一騎打ちを挑むこととなる。しかし負傷し意識が朦朧としつつも地球を守ろうとする艦長代理古代進と危険を顧みずに古代を庇う森雪の行動に、これまでの自分の行動と彼らの思いに共感を覚え、これまで彗星帝国に身を寄せたことを恥じ、ヤマトへの復讐の終わらせ、再びガミラスの再興を果たすために艦隊を率いて地球圏を離れる。その際に古代にあるヒントを与えて去っていった。
名言
- 「フハハハハ・・・、その通りだよ。ヤマトの諸君。また会えて光栄の至りだ」(さらば)
- 「大ガミラスは永遠だ。わがガミラスの栄光は不滅なのだよ。」(さらば)
- 「所詮は操り人形か・・・」(さらば)
- 「ヤマトは強かった・・・。沖田十三は立派な艦長だった。しかし、俺は屈辱を忘れん男だ古代、今度はお前が相手か、立派になったものだ」(2)
- 「ガミラスのためとはいえ、私はひたすら破壊と暴力にのみ美しさを求めてきた。私は、孤独だった・・・」(2)
- 「破壊と侵略に明け暮れる彼等(彗星帝国)に比べれば、私の心は、私の心は・・・、遥かに地球人類に近い」(2)
- 「古代、ガミラス本星の戦いを覚えているか?(略)真上と・・・真下。フフフ、もろいものよのぅ」
- 「さらばだ。いつの日か、また会おう」(2)
「新たなる旅立ち」での活躍と名言
新たなる新天地へと向かう前の最後の別れとしてデスラー戦闘空母<デスラー・ガミラシア>を旗艦とする艦隊を率いてガミラス本星へ向かうも、そこで無造作に資源を採掘する暗黒星団帝国の艦隊と遭遇、激昂したデスラーは敵艦隊を殲滅するも、その戦いの中でガミラス本星が崩壊し消滅する。また星のバランスが崩れ双子星のイスカンダルが暴走を起こす。
女王スターシャとその夫古代守を救うためにヤマトへの救援と要請するなどかつての敵であるヤマトと古代進に一定の信頼をおいている。
この時自らの命を犠牲してでもスターシャを守ろうとするそれまで語れなかった彼の人への愛情を見せるが、スターシャとイスカンダルは敵のボスを道連れに自爆、そしてこれまで率いてきた艦隊は全滅してしまう。
その後、古代に対しどれだけの月日をかけようと必ず新天地をみつけガミラスを再興すると伝え、去っていった。
名言
- 「諸君、宇宙は広大である。我々の新国家となるべき惑星は必ず発見されるであろう。(略)揺るぎない本星を築き、周辺の星々をことごとくうち従え、偉大なるガミラス帝国を、再び大宇宙の盟主とするのだ。」
- 「許せん。我々の母なる星を傷つけるとは・・・全艦戦闘準備。密集隊形で続け!」
- 「ガミラスが・・・我々の母なる星が消えてしまった。たとえ滅び行く運命にあった星とはいえ、こうも残酷な結末を迎えるとは。この目でそれを見ることとなるとは・・・」
- 「この状況にも知らせるのだ。古代に・・・知らせるのだ」
- 「古代・・・私ごと撃てぇ!(略)何をしている!早く撃てェ!(略)わかってほしい。私はスターシアを愛しているのだ」
ヤマトⅢでの活躍と名言
銀河系中心部にてガミラスの先祖の星ガルマン星をみつけ、そこでボラー連邦の支配下にあったガルマン民族を解放しガルマン・ガミラス帝国を建国し再び総統として君臨する。建国一年で銀河系の三分の一を支配下に収め、ボラー連邦と互角以上の勢力となる。しかしこの版図の拡大のなかで彼の知らない内に地球圏とヤマトと交戦状態となり自軍の流れ弾(惑星破壊ミサイル)により地球を滅亡に追い込んでしまう。
少し寛大さが増したようで部下の失敗に対し名誉挽回のチャンスを与えるようになっている。その一方でかつて銀河系に圧倒的な支配力をもっていたシャルバートを信仰し、ガルマン国内で蜂起を起こしている勢力に対しては激しい弾圧を行っている。また武力による平和を目指す彼に対し、古代から苦言を受けている。
名言
- 「君は死刑だ」「あと二回・・・失敗したら死刑だ」
- 「ガミラスに神は二人もいらん」
- 「いつ私が・・・ヤマトを襲えといった!いつ捕獲しろと言った!オリオン腕最辺境の星系には手を出すなといったはずだ!」
- 「君への葬式は何宗で出せばいいのかね?ベムラーゼ首相」
- 「タラン・・・。何年私の副官をしている?」「ハイパーデスラー砲用意だ!」
- 「見たかタラン・・・、地球の少年が命を賭けて咲かせた美しい花を・・・。あの花を無駄に散らせてはならない」
ヤマト完結篇での活躍
突如ワープアウトしてきた別の赤色銀河系との衝突によって銀河中心部は大被害を受け、ガルマンガミラス本星も壊滅し偵察に来たヤマトは廃墟と化したガルマンガミラス星しか確認できず、デスラーもこの宇宙の大災厄で死んだと思われたが・・・
かつての敵がヤマトと危機を救うという最高の舞台で活躍し、ヤマトの最期を見届けた。
軍人・政治家としての能力
ここまで読むと、デスラーとは民族思いの偉大な指導者と思えるかもしれない。実際そう考えるファンも多く、それが人気の理由の一つでもある。しかし、彼の行動をよく見てみると・・・
初代
- ガミラス本星を戦場にする(言うまでもなく、本土を戦場にすれば都市及び民間人にも被害が出ることが予想される。「2」などでヤマトに対抗できる戦力が残っていることは確認できているのだからその艦隊をヤマトに差し向ければいいだけの話である。それができなければヤマトなど放っておけばいい)。
- ヤマトから思わぬ反撃を受け錯乱。和平を提案したヒス副総統を射殺。
- そのまま戦闘を強行したために都市部への被害が拡大する。
- 結果としてガミラスは滅亡するが、本人はなんの後処理もせずに脱出しヤマトを追跡する(事実上の職務放棄)。
新たなる旅立ち
- ガミラス星を占領していた暗黒星団帝国の艦隊に宣戦布告もなしに奇襲攻撃をしかける(暗黒艦隊からすればガミラス艦隊は正体不明の部隊であるためいきなり攻撃を受けるいわれはない。それに第二の母星探しの旅の途中で余計な敵を増やすべきではない。そもそも初代でガミラス星と総統としての責任を捨てたデスラーにガミラスの領有権を主張する権利などない)。
- 結果的に返り討ちに合い、配下の艦隊が全滅する(しかもスターシアを暗黒星団帝国との戦闘に巻き込み生命の危機に晒す。何しに来たんだアンタは)。
ヤマトⅢ
- ガイデルへのいい加減な(地球の艦船が戦争に巻き込まれることを一切想定していない)指示のために前線部隊が暴走。地球と紛争状態になる。
- 自国の交戦勢力を把握しようとしない(これが東部方面軍が大損害を被る直接的な原因である)。
まとめ
このように、国家元首として問題が非常に多い人物である。ボラー連邦を打ち破りガルマン・ガミラス建国という偉業を果たしたことも事実ではあるが、その他の失態・醜態がかなり目立つ。完結編まで反乱を起こされなかった事が不思議なレベルであり、とても偉大な指導者・有能な指揮官などとは言い難い。
リメイクゲームにおけるデスラー
担当声優の伊武雅刀氏の風格にあわせ壮年さが増し、また退廃的な雰囲気を漂わせている。
ヤマト2のリメイクゲームにおいては個人的な嫉妬で彼を妨害したサーベラー総参謀長に「借り」を返している。
「新たなる」のリメイクに当たるPS2の「イスカンダルの追憶」においては14万光年先のヤマトに救援を求める際に、連続ワープ機関のデータを送ったり、ガミラス民族の身体的特徴による危険性を冒してまでイスカンダルに降下するなど破格の活躍をみせ、イスカンダルとスターシャの危機を救うことに成功する。
実写版におけるガミラスとデスラー
「SPACEBATTLESHIPヤマト」におけるデスラーは人間としてではなくクリスタル生命体として登場する。滅び行く星であったイスカンダルに対し生存を求め集合体から分離した一部であり、地球に対し攻撃を仕掛ける。集合体全てがガミラスという生命体でありデスラーという生命体でもある。
これらの設定はかつて原案を元に執筆された石津嵐版の小説の設定を彷彿とさせる。小説においてはスターシャという創造主が自らを守るために生み出された人造生命体が創造主を無視して宇宙侵略を行っていると設定されている。
リメイクアニメシリーズにおけるアベルト・デスラー
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再度、注意喚起します。 この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任でお願いします。 |
宇宙戦艦ヤマト2199での活躍
大ガミラス帝星永世総統。地球年齢に換算して32歳相当とされ、旧作に比べて若い容姿(公開前はホストみたいと揶揄されてた)になっている。
デスラーの叔父にあたるエーリク・ヴァム・デスラー大公がそれまでの王侯貴族が統治していたガミラス大公国を統一したが、彼の死後、権力闘争にガミラスは分裂状態になるがそれを再統一したのがアベルトであり、公国を解体し帝国制に移行する。そしてイスカンダルの救済思想をガミラスが武力によって成し遂げるという「デスラー・ドクトリン」を掲げマゼラン星雲ならびに銀河系に勢力を拡大する。
征服民族を蔑視せず寛大な同化政策を行っているが、同時に人類を「愚かで従順な存在」とし、帝国と総統に命を捧げるという臣下やガミラスそのものに対しても何の愛着ももっていないような節を見せている。(これらは初代とは180度異なるキャラクター性となっている)また統治に関しても自ら動かず部下に任せている面も多く、不穏分子の取り締まりを行う親衛隊の傍若無人の一因にもなっている。
物語中盤で貴族主義の回帰を図るヘルム・ゼーリックによる暗殺事件が起きるも、事前に察知しヴォルフ・フラーケンの次元潜航艇で難を逃れる。その後ヤマトに同行しているイスカンダルの皇族を奪取するようエルク・ドメルに依願するなど、イスカンダルに対し何らかの思惑があったようだが、彼の国葬の際のその思惑が「イスカンダルとガミラスの大統合」であることが明らかになる。しかしこの際ヤマトから拉致されたイスカンダルの第3皇女ユリーシャ・イスカンダルが実は地球人の森雪であることをミーゼラ・セレスレラから報告を受けるが気に留めなかった。
サレザー恒星系に辿りついたヤマトに対し、軌道上にある空間機動要塞第2バレラスから直接指揮により沈めようと行動をおこす。それは古き都であるバレラスそのものを囮とし、混乱のうちにヤマトと共に消滅させ第二バレラスを新首都としてイスカンダルに遷都するというこれまで積み上げてきたガミラスの全てを破壊するという暴挙であった。 しかし彼の暴挙はヤマトと森雪、そして支配民族であるザルツ人のノラン・オシェットによる妨害により阻止され、第二バレラスは崩壊する。
死んだかと思われたが緊急ワープによって奇跡的に脱出に成功し、脱出した戦艦デウスーラⅡ世と合流したグレムト・ゲール率いる離反艦隊によって自身をここまで追い詰めたヤマトを拿捕すべく亜空間空間内で接舷、白兵による制圧を企むが、真田副長と新見情報長によるガミロイド兵にたいするウイルス工作で作戦は失敗する。 また、偶然保護されていたミーゼラ・セレスレラを誤って撃ち、彼女の本当の愛情と自分の『業』に動揺してしまう。
デウスーラに帰還後、デスラー砲による直接射撃でヤマトを沈めようとするが、ショックカノンの実体弾による直接射撃でデウスーラは大破、デスラー砲に充填されたエネルギーが誘爆しデウスーラⅡ世は轟沈。亜空間の彼方に消えていった。なんか艦橋部が分離していたような・・・
アベルトはスターシャを愛していたようで、孤独ながら女王として最後までイスカンダルの救済を貫こうとする彼女に代わって自らがその使命を果たし彼女を救おうとした故の行動であった。しかし彼の決断は結果として彼女の愛も得られず、自らを滅ぼすこととなってしまった。
宇宙戦艦ヤマト2202でのでの活躍
第三章終盤にて登場。死体当然の状態で宇宙を彷徨っていたところをガトランティスに拾われた模様。ヤマトを討つためズォーダーより艦隊を与えられる。
過去の出来事が描かれ、叔父のエーリク・ヴァム・デスラーや兄のマティウス・デスラーとの関係やガミラス星が寿命を迎えつつある事が明かされた。
また、甥であるランハルト・デスラーの存在が明らかになった。
ガミラスの未来の為にガトランティスの力を利用しようと目論む。
旧作との比較
旧作では民族の存亡のためにヤマトと対峙したデスラーであったが、2199のアベルト・デスラーは個人的心情が原因で行動をおこし、その過程でヤマトと対峙することとなった点において今までのデスラーを好むファンなどから「カッコよさが失われた」「ただの厨二病でしかない」「(精神的)DT?」と批判されている。しかし旧デスラーの方もかなりの問題人物なのでそちらと比較して批判することはできない。
2199デスラーの場合、確かにきっかけは個人の感情によるものかもしれないが、宇宙平和とガミラスの未来を考えての行動でもあった。しかも彼が破壊しようとしたのはあくまでも帝都バレラスのみであり、旧デスラーのように星すべてを破滅させるつもりはなかった。さらに臣民の犠牲を己の罪として自覚し、それを一生背負っていく覚悟を持つなど、むしろ旧作よりまともになっていると言っていい。また、武力による救済、そしてスターシャへの愛もこれまで旧作で描かれてきたデスラーの一部分であることもまた事実である。
小説版ではデスラーを慕っていたセレステラを大切に思っていたことが明かされ、人間らしさが描かれていた。
名言
備考
- 演じた伊武雅刀氏は74年当時25歳だった。当時はまだ俳優として開花してなくラジオやアニメ声優の仕事しか回ってきていなかったが、ヤマトが大ヒットすると同時に彼の知名度を大きく上げることとなり、また自身の「悪役」の原点とし強い思い入れを持つようになる。後にゲーム版のオファーにも最初は渋ったものの(現在はナレーション業は受け持つがアニメは断っている)最終的には出演を快諾してくれた。また復活篇のゴルイ提督、実写版ヤマトのデスラーの声とCGのモーションアクターも演じている。
- 宇宙戦艦ヤマト2199では、ゲーム版、復活篇で古代進を演じた山寺宏一氏が担当している。当初伊武氏の代わりは出来ないとオファーを断ったが、他の役者にやらせるよりはと出演を決意。見事デスラーを演じきった。(ちなみにヤマトの乗組員の中には妻の田中理恵氏が担当している山本玲がおり、夫婦でヤマトに出演している)
- 旧作では彼のマントが宇宙空間でもたなびいていたり、宇宙服を着ないまま宇宙空間に出たりとシリーズのツッコミどころの一つとなっている。また放射能のある大気でしか生存できないという設定も形骸化している。(2199ではこれらは解消された。がロマンが減ってしまったのかもしれない)
- 松本零士氏の外伝漫画では、妻のメラと娘のジュラがいたことが判明するが精神干渉できる種族であったために不和が生じ、惑星サイレンに幽閉していた。いい女ではあるが扱いずらい妻メラの愚痴を漏らすなど人間臭い総統閣下がみられる。
- 彼の深みのあるキャラクターはその後「パタリロ」、「笑う犬」、「涼宮ハルヒの憂鬱(アニメ版)」などでパロディにされたりと、日本SFアニメにおいてヤマトとともに欠かせない要素の一つとなっている。
パロディ・MAD動画
関連項目
- 宇宙戦艦ヤマト
- 宇宙戦艦ヤマト・ゲーム
- ガミラス
- イスカンダル
- デスラー襲撃(楽曲)
- 総統も相当(ry
- ヒス副総統
- タラン将軍
- デスラー艦
- 古代進
- 伊武雅刀
- デスラー総統∩( ・ω・)∩バンジャーイ
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