デニーロとは、東電エースの人、テル(TERU)、まっきーとともに、福島原発に関し東京電力が記者会見を行う時に登場するメンバーの1人である。
役職は東京電力の広報課長。
概要
- 深夜の会見で中央に座っており、広報部長と交代で主に司会進行役を務めている。
- 原発に関する技術的知識は皆無で、会見ではもっぱら顔芸によって会見場の緊迫感を演出している。
- 重大な発表や大きな誤発表の訂正は、なぜかデニーロが司会進行する深夜に集中して行われ、もっぱら謝罪と非難の矢面に立たされている。
- 会見が進行するにつれて顔が紅潮してくるため、「会見の前に酒を一杯浴びてるのか?」「高血圧なんじゃないか?」といった憶測が飛び交うが、真相はいまだ不明。
- デニーロの記者捌きには定評があり、序盤は記者クラブによる平凡な質問をひと通り終わらせ、後半からはフリー記者をどんどん指して会見をヒートアップさせ、終盤に再び記者クラブの平凡な質問で締めるという、エンターテイメント性を意識した演出となっている。
- 4月4日深夜の会見。おそらくこの時がデニーロにとって人生初めてでしかも最大の修羅場であっただろう。
記者クラブによる質問がひと通り終わり、その日の会見もこれで終わるだろうと誰しもが思っていた。
だが、会見場は、何か奥歯に物がはさまったような、すっきりしない空気が漂っていた。
その均衡を破った記者が、通称オレンジである。
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