デモンズソウル対人動画とは、デモンズソウルにおいて自身と別プレイヤーとでPK、PKKを一対一で行っている動画である。似たタグにデモンズソウルタイマン動画、デモンズソウル侵入動画がある。デモンズソウルタイマン動画と本項との明確な差はほとんどない。
攻略しているホストや青ファントム達に襲いかかる動画にもこのタグが付いていることも多いが、本項では「一対一の対人目的動画」の説明として記述する。
なお、攻略チームへの侵入にはデモンズソウル侵入動画、複数戦、黒ファントムなどのタグがついたりする。
概要
大まかにわけて二種類の形式がある。
- 自身がホスト(生身)になり、侵入してきた、又は召喚した黒ファントム(以下黒)と闘う。→PKK
またこれの派生として青ファントムを召喚し、黒と闘わせる「道場」というスタイルも存在する。後述を参照。 - 自身が黒となり、侵入した、又は召喚されたホストと闘う。→PK
発売から一年半以上経過している現在でも相当数の新規動画が投稿されており、デモンズソウルが人気である一つの要素でもある。
一対一が活発なステージは嵐の祭司場-1(以下嵐1)、ボーレタリア王城-4など。塔のラトリア-3はオンラインでは強制対人戦であるがホスト側が複数の場合が多い。時折他のステージでも行われることがある。
ゲームの性質上格闘ゲームではないので明確なルールや決まり、必須マナーなどはほぼない。
が、
などの双方の合意の上で成り立つ暗黙の了解的な原則は存在する。
などがあるが原則や絶対ではないし、繰り返すようだが明確なルールは存在しない。
なので「一礼しないからうんぬんかんぬん」「酸使うやつはなんたらかんたら」などの決めつけはしない方がよい。もっとも2は本当にいやがらせ目的が多いので仕方ないのだが・・お察し下さい。
論争や批判
戦闘に関連していくつか論争が起きることが稀によくある。なんども言うが公式の明確なルールは存在しない。本当に。
1:草による回復について
プレイヤーが草による回復を行うとしばしば批判が起こる。特に嵐1では暗黙の了解として回復草の禁止がうたわれているようだ。回復を制限し、もしも相手が草で回復したらこちらも草を解禁する、というスタンスが多いようだ。
しかし、このゲームにはアンバサと呼ばれる秒間HP18回復(審判+祝福+再生者)の強スタイルが存在し、(あまり使われないが)奇跡:再生も入れると本物のゾンビになる。一度きりの復活と併用できないのでとても珍しいが。サイセイモアイシテ
そのほかにも、審判者の盾のみ使用(秒間8回復)、祝福された武器のみ使用(秒間6回復)、再生者の指輪のみ使用(秒間4回復)、どれか二つを併用、など、自動回復手段を装備するプレイヤーは多い。このような自動回復は気付いたら回復しているので有利に戦いを運べるため使用されることが多いが、自動回復がついていると草解禁、というプレイスタイルのプレイヤーも少なくない。
などがあるが、それでも回復をすると泥仕合や長期戦になりやすいので批判的な意見が多いようだ。
が、結局のところ喰われたら喰い返す、草には草を、回復には回復を、というハムラビ的なプレイが大多数であろう。一概にどんなプレイスタイルが良いとか悪いとかは誰にも言えないので自分のルールに従おう。
なお、ここで言う自分のルールとは「自分だけのルール」 であり、相手や他人に求めたり強要したり文句を言ったりするのは筋違いである。心に
大会などルールの有る一対一では、満月草までは可、新月、暗月は不可だったり、完全に禁止だったりもする。また、北米版、欧州版では草は食えるだけ食うが主なプレイスタイルのようだ。
2:バグについて
ゲームで有るためにいくつかバグが存在する。絶対批判の起こる物から修正されないから仕様だといわれるものまで様々。
そのいくつかを対処法と共に記述する。
モーションバグ
セッションが作成され、相手の世界に侵入した、又はされた際、武器を両手持ちしていると起こるバグ。自分の画面では通常のその武器によるモーションだが、あいての画面では直剣の両手持ちモーションになっているというもの。通称モバグ。
なお、相手の画面ではモーションは直剣両手持ちなのに攻撃の当たり判定はその武器のままという厄介なことになっている。
ちなみにR1攻撃、R2攻撃のみで、ローリング攻撃やダッシュ攻撃時にはその武器に準じたモーションになる。
自分の画面では普通なので気付きにくいが、セッション時に両手持ちしていると100%に近い確率で発生している。両手持ちでの使用が多い大剣、特大剣、竿、大斧などの武器を扱う場合注意すべし。
対人以外でも普通の侵入や青ファントムの召喚でも起こるので、対人をしないプレイヤーも知っておこう。
対処法
前述の通り、両手持ちしたままでセッションした時に起こる。なので一度でも武器を持ち変える(左右どちらでも)、両手持ちを解除する(△ボタンを一度押すだけ)で直る。
無意識にやっている可能性が大変高いため、相手がしきりに両手持ちと片手持ちを繰り返していたり、武器をくるくる変えていたりしていたら自分に起こっている可能性大。特にホストとして青ファントムを召喚したときにモバグだと白石で帰られてしまうこともあるので注意。
わざと行うのは迷惑行為です。止めましょう。
スリップダメージ低下呪い
通常、魔法:呪いの武器(以下呪い)を武器にエンチャントすると、与えるダメージが1.5倍になる代償として、一分間の継続時間で最大HPの80%がスリップダメージとして失われる。だいたい一秒間に7~10程度。
しかし、装備条件を満たしていない獣のタリスマンで呪いをエンチャントするとスリップダメージが大きく低下し、秒間1スリップ程度になってしまうというもの。通称バグ呪い。
デメリット無しで大火力のためしばしば非難されるが、あまりにも使うプレイヤーが多いため黙認されていたり容認されていたりする。
対処法
自分がこのバグを使用したくないのなら、ステータスを満たした獣のタリスマンや通常の木、銀の触媒でエンチャントすれば一切問題ない。
しかし相手が使用することを完全に阻止することはできない。なぜなら呪いを使うプレイヤーの9割以上がこのバグ呪いの為、黙認されているのが現状だからである。その頻度は通常呪いを使う方が珍しいと言われるほど。
ちなみに「フロム(SCE)が修正しないからこれはバグでは無く仕様の範囲」と擁護される場合があるが・・・・お察し下さい。
魔法の詠唱破棄
通常、あらゆる魔法を使用すると、詠唱→発動といういかにもフロムらしいモーションが入る。しかし、詠唱開始と同時に振り向き動作を行うと、詠唱を破棄して即座に魔法が発動すると言う物。火の玉、ソウルの光などに使用されやすい。
元々詠唱が入ると一対一では魔法を当てにくい為、これらの詠唱破棄魔法は速射とよばれ、現在では魔法使いのテクニックの一つとして容認されている傾向のようだ。それでも一応はバグであるためここに記す。
なお、この速射を利用し、速射で吸魂することは迷惑行為なので絶対に行わないこと。
また、速射を利用することで、本来の詠唱モーションとは違うモーションで魔法を放つということもできるが、それを利用し、飛沫モーションで走りながら炎の嵐を放つ走り嵐、ソウルの光モーションで奇跡のモーションを短縮する即席奇跡などは批判の元であるので使用しない方が吉。
対処法
速射は故意でなければほぼ起こらないといっていい。使いたくないなら意識しなければほぼ使えない。前述の通り、使用しても批判はあまりされないし(あくまでも"あまり")、巧い人は褒められたりする。
3:ラグについて
本ゲームはオンラインで行われている。すなわち、信号ラグや遅延などの弊害は付き物である。
具体的な例を挙げれば、
などの位置相違、情報錯綜ラグは仕様の範疇であると言える。(注:武器によっては当たり判定が見た目より広いものも有るためラグとの混同はできない)
しかし、オンラインの相手が海外だったり、国内でも無線LANを使用していたりすると、
などと不思議体験でアンビリーバボーになる相手となることが稀に良くある。
なお、「ローリングで回避したと思ったら離れた位置でダメージを受けた」という現象は、ローリングの無敵時間前後にヒットしているのでラグではない。
ちなみに回線の上下を意図的に操作して自分に有利にする悪質プレイヤーもいる。そういう相手は禁則事項で禁則事項な禁則事項の禁則事項を禁則事項が禁則事項にある。
4:使用する武器について
デモンズソウルには多くの武器が存在するが、一部の強武器や強戦法を使用する対人プレイヤーが多いため、厨装備や量産型などと呼ばれたりする。
が、どんな武器で闘おうが個人の自由であるため、例は挙げないし、非難されることでもない。
「つよい ポケモン
よわい ポケモン
そんなの ひとの かって
ほんとうに つよい トレーナーなら
すきな ポケモンで
かてるように がんばるべき」
ただし、断じて嫌がらせを目的としたプレイを推奨しているわけではないので、自分だけでなく相手も楽しい戦いを心がけるのがマナーというものです。
5:道場について
嵐1に多く見られる対人の形。
ホストプレイヤーは青ファントム(以下青)を召喚し、青と黒が闘う様を観戦したり、ローテーションで闘ったりする。ゲームの性質上、ホスト役と黒には体力差や指輪の制約が有るため、ホスト有利の傾向がある。この道場スタイルの場合、主にファントム同士が闘う為に、その有利不利の差が小さくなるという利点がある。
嵐1において、右側の大きな岩の上や、門の下に出してあるソウルサインはこの道場目的という暗黙の了解がある。
一対一の大会などもこの形式で進められる。その場合、ホスト、又はもう一人の青が審判役を担うことが多い。
しかし、道場ではホストや青によって極めて個人的なルールが設けられる場合が多い。例を挙げれば、草禁止、バグ呪い禁止、ときには黒の勝利禁止などである。そのルールに黒が違反すれば、たとえば草で回復する、青ファントムに勝ちそうになると、一対一を無視して青、ホストが共同で制裁を加えにくることが多い。(つまりリンチ)
青が違反すればホストに白い瞳の石で返される。(極めて稀だが というか筆者は見たことすら無いが)
しつこく言うが、このゲームには明確なルールは存在しない。黒ファントムにとっても青ファントムにとってもそんなルールなんて知ったことではないので、個人的なルールをもうけたいなら開始前にメール送るなり、
明文化した、相手も熟知した上での
ルールを設けた自分の開催する他の関係のない人があまり来ない、関係のない人に入らない場で行うが吉。
6:俺の方が強い 若しくは こいつ弱いだろ
弱いから、下手だから、ゲームをしてはいけない。
みんなで楽しく殺し合いましょう。デモンズの対人はそんなものです。
「なかよくけんかしな」
下手で悪いことなんてなにひとつありません。
負けて損することは少ないです。
ぶっちゃけ勝ったから巧い、負けたから下手というゲームではないですしおすし。
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