- 漫画・アニメ「遊戯王」シリーズに登場する架空のカードゲーム。原作ならびに漫画版GXでは「マジック&ウィザーズ(M&W)」と表記。トレーディングカードゲームの始祖「マジック:ザ・ギャザリング」、およびその発売元「ウィザーズ・オブ・ザ・コースト」が名前の元となっている。
- 上記ゲームを元に、「遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム」としてコナミより発売されているもの。 →遊戯王OCG
概要
デュエルで決着つけようぜ!
デュエルモンスターズとは、遊戯王の中核を成すカードゲームである。
劇中では国民的なゲームとして浸透しており、カードデータの実体化(ソリッド・ビジョン)システムの開発など、科学技術の発展にも大きく貢献している。
原作では「マジック&ウィザーズ」という名称であり、9話で初登場。遊戯王を彩る数あるゲームの一つに過ぎなかったが、読者の支持を得ていたため、このゲームを中心とした漫画に路線変更することとなった。
初期はカードゲームとしての体裁が整っておらず、TRPGのようなデュエルが多く見られた。
元々は古代エジプトに起源を持つ世界規模で流行しているカードゲーム程度の扱いだったが、GX以降はデュエルモンスターズを中心とした社会が形成されており、ゲームとしての規模がかなり増している。
アニメシリーズではOCGを題材にしたVRAINSまではデュエルモンスターズ、遊戯王ラッシュデュエルを題材にしたSEVENSからはゴーハデュエルと呼ばれている。
歴史
アメリカのゲームデザイナー、インダストリアル・イリュージョン社名誉会長のペガサス・J・クロフォードにより生み出された。
ペガサスが17歳の時に恋人のシンディアを失い、死生観に興味を持ち訪れたエジプトにて紆余曲折を経て千年眼を手に入れた後、その啓示を受け古代エジプトの壁画を元に創造した。
劇中のペガサスは24歳である為、最長でも7年ほどの歴史しかないが、起源は古代エジプトで行われていた石板に封印されている魔物(カー)同士の争いである。
アニメDM、GX、5D'sではデュエルモンスターズの精霊達が暮らす異世界が登場するが、それらの詳細や関連性は明らかになっていない。
遊戯王OCG
「マジック&ウィザーズ」「デュエルモンスターズ」をモデルにコナミが販売しているトレーディングカードゲーム。正式名称は5D'sからARC-Vまでその時放映されている遊戯王アニメによって変わっていたが、「遊☆戯☆王VRAINS」放送以降は遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズで一貫している。
幅広い層に人気があり、公式大会も開催されている。作中のものと似た感覚で遊べるが、異なる点も多い。
詳細は「遊戯王OCG」の記事へ。
関連項目
- 遊☆戯☆王
- 遊☆戯☆王デュエルモンスターズ
- 遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX
- 遊☆戯☆王ファイブディーズ
- 遊☆戯☆王ゼアル
- 遊☆戯☆王アーク・ファイブ
- 遊戯王OCG
- トレーディングカードゲーム
- 遊戯王関連項目の一覧
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