トゥーロン国際大会とは、フランスで開催されるU-23世代によるサッカーの国際大会である。
概要
1967年より開催され、1977年にFIFA公認の大会となった。2007年大会までU-21世代が対象だったが、2008年よりU-23世代が対象となった。
ホスト国のフランスが最多の12回優勝を飾っている。
23歳以下の若手有望選手が多く出場することから、欧州などのクラブチームが注目する大会でもある。
アラン・シアラーやティエリ・アンリ、エミール・ヘスキーなど、この大会で得点王になった選手はその後も活躍している。
日本では松井大輔・阿部勇樹・本田圭佑・岡崎慎司らが出場しているが、最高順位は2002年の3位である。
大会は2グループに分かれてリーグ戦を行い、上位各2チームが決勝トーナメントへ進出するが、2017年より3グループでリーグ戦が行なわれている。
試合はローカルルールで40分ハーフで行なわれ、グループリーグでは延長・PK戦はない。交代は5人まで認められている。
日本は第46回大会でトルコ・ポルトガル・カナダと対戦する。
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