トド・ミルコネンとは、おトドけものである。
概要
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の登場人物である。(CV.青山穣)
鉄華団の前身であるCGSの第一軍にいた年少組の指導係のお腹ぽっこりちょび髭のおっさん(ルイージ?)で、長いものに巻かれる性格。上からも下からも信頼されない人間のクズだった。
当初一軍隊長のハエダの腰巾着であったが、ギャラルホルンの襲撃、鉄華団のオルガ・イツカたちによるクーデターで落ち目になった1軍に見切りをつけ、身の保身のために鉄華団に加わる。
入って当初金目的とギャラルホルンから身の安全を守るためクーデリア・藍那・バーンスタインを引き渡そうとしたりするが、「筋が合わない」ことを理由に彼女の護衛は続行されてしまい、目論見が外れてしまう…
そのあと、郷に入っては郷に従ったのか(オルガに「裏切ったらどうなるか」と脅されていたためか)、彼女の護衛のためにオルクス商会に連絡し、地球行きの船を手配する仕事をしたが、彼は「思い出させてやるぜ・・・大人の怖さって奴をな・・・」と薄汚い笑みを浮かべるのであった・・・全ては思い通りに行かないオルガたちを陥れるために・・・彼を信用していない鉄華団の人間に計画ばれていることを知らずに・・・
特務三佐、こちら(おトドけもの)です。
地球に向けて鉄華団とクーデリア御一行が乗った船をオルクスの戦艦だけじゃなく、ギャラルホルンが襲う。トドはオルクスと結託していたが、一方のオルクスはクーデリア(抹殺)捕獲を目的とするギャラルホルンと手を結んでいたのであった。
これにトドは白々しい真似を見せ、此の期に及んで「クーデリアを差し出せ」と言うもんでノルバ・シノたちにボコられる。さらに、オルガから最初から信用しておらず、裏切りを見破っていたこと、それを知りながら独自に作戦を立てていたことを知り、彼らに・・・
オルガ「倉庫にでもぶちこんどけ‼︎」
トド「やめて‼︎私に乱暴する気でしょう‼︎エロ同人みたいに‼︎お前ら許さないからな〜〜〜〜〜〜‼︎」
戦闘が終わった後、ギャラルホルンのチョコレートの人マクギリス・ファリド特務三佐の元に一つの宇宙ポッドがトドけられる。その中にはパンツ一丁のボコボコにされ、腹には英語で「お前らの仲間らしいから、お前らでけじめつけろ」と書かれていた哀れなトドの姿が-----(なおタトゥーかマジックか明言はされていない)
of yours
with him
これにマクギリスは大笑いし、鉄華団が一筋縄ではいかない連中であると確信する。
こうして届けられたおトドけものは、ちゃんと送り先で有効活用されていた模様。
きっちりとした身なりで登場し、仮面の男・モンタークの協力者になっていた。誰もが出番の終わりを確信していただけに、この再登場に驚愕した視聴者も。
その身なりから推測するに、なんだかんだCGSよりいい暮らしを手に入れているのだろう。悪運の強い男である。
そのまま鉄華団の大仕事の後も生き抜き、2期ではモンタークの正体である男(最早作中でも公然の秘密となっているが、マクギリス・ファリド)の使い走りとして鉄華団に接触している。速攻で追放した筈の男がイイ空気吸って現れた時の皆の反応が知りたい。
だが、モンターク商会での仕事に関して落ち度は全くなく、それどころか順調に出世して幹部にまで収まっている。反乱失敗後もモンターク=マクギリス・ファリドに最後まで付き合い、味方としてマクギリスと言葉を交わした最後の人間となっている。
この時、打算的にはもっと早く撤退するべきだったにも関わらず、彼は最後までマクギリスを見届けたのである。最終的に、マクギリスに対する義理は通し、彼の没後はモンターク商会を含めた遺産を引き継ぐという、CGS出身者で一番の勝ち組となった。オルガ達が目指した場所に最も理想的な形で辿り着いたのが、鉄華団を速攻で裏切ったこの男というのは何の皮肉だろうか。大人の怖さってそういうことですか?
CGSだった子供達に働いた行為はクズという他ないのは変わらないものの、マクギリスに対する付き合いや世話の焼き方に、ある程度評価を改める視聴者も居る。
関連動画
関連商品
トド「(俺の関連商品がないなんて)お前ら許さないからな〜〜〜〜〜‼︎!」
関連コミュニティ
トド・ミルコネンに関するニコニコミュニティを紹介してください。
関連項目
- 1
- 0pt