トマホーク菊池とは、マンガ・アニメ「ジパング」関連の動画で使われる用語である。
または、ジパングの登場人物である、「菊池雅行」三等海佐のアダ名。(「菊池雅之」だと実在する軍事フォトジャーナリストになるので注意)
職種上、トマホークは無論各種ミサイルを用いるシーンが多いので例えば「シースパロー菊池」などと評されることも多い。
概要
トマホーク菊池
最初期のトマホーク菊池
湾岸戦争を受け、菊池雅行は苦悩していた・・・。当時防大生であった菊池は「合法的であっても人を手にかけることはあってはならない」と一時は自衛官になることを拒否するつまり「任官拒否」を選びかけるほどの生真面目な男であった。彼がトマホーク菊池と呼ばれる日が来ようとは一体誰が予想できたであろう。
アスロック米倉との出会い
彼の心の琴線に触れたのがアスロック米倉だ。菊池雅行らの乗るイージス護衛艦「みらい」が昭和17年にタイムスリップし、さらに同艦には米潜水艦「ガードフィッシュ」の魔の手が迫る。時は戦時である。米潜水艦は即座に「みらい」に対し魚雷による攻撃を敢行する。想像を絶する事態の連続。ここで、米倉薫は独断でアスロックを発射。
この独断に当時の菊池は「米倉ぁ!貴様、一人で戦争をおっぱじめるつもりかぁ!?」と彼の行動に疑問を抱き叱責。この時は「コイツをCICから叩きだせ・・・!」とCICからアスロック米倉を叩き出すだが、アスロック米倉の「殺らなければ、殺られます・・・砲雷長!」との言葉に彼の理念は揺るぎ始めたのだった・・・
シースパロー菊池
菊池雅行はシースパロー菊池としてデビューを決めた。戦艦大和の主砲弾を艦対空ミサイル「シースパロー」をもって迎撃するのである。デビュー戦での相手があの大和。しかし、この段階ではアスロック米倉ほどの武闘派ではなく、もっぱら護りの態勢であった・・・(米海兵隊の貯蔵している小麦粉をハープーンミサイルで破壊し、パンとケーキを奪ったりと地味な嫌がらせはしている)
その後、空母「ワスプ」を含む米機動部隊に捕捉され40機もの米軍機に襲われる「みらい」。菊池雅行はイージス艦の能力を用い、最小の犠牲で米軍機を打ち払おうと、シースパローを始めとする対空戦闘に打って出る。シースパロー菊池の出番だ。だが、この時は米軍機を漸減させ同部隊の士気を挫かせ撤退させるという希望的観測に則ったいわば消極的な攻撃行動であった・・・
この猛攻をかいくぐり、ついに米SBDドーントレス爆撃機1機が「みらい」への爆撃コースに突入後、極限まで接近し、パイロットは脱出。CIWSが迎撃するも間に合わず、大破したドーントレスが「みらい」に衝突。少なくない被害をもたらした。菊池の希望的観測の甘さがこの結果を生むこととなった。
シースパロー菊池「私の肉体は『戦闘』を理解していなかった・・・」
そしてトマホークへ・・・
護りの態勢では、戦争を生き抜く事は不可能・・・。アスロック米倉の示した道を思い出す菊池。彼は決定的決断を下すのだった。
トマホーク菊池の誕生である。
以降のトマホーク菊池の活躍はマンガで。
アスロック米倉との関係
アスロック米倉の個別記事に詳しいが、米倉薫がアスロックを発射するには発射キーを挿入せねばならず、それを行うのは砲雷長である。つまり、アスロックを発射するには菊池雅行がキーを挿入する必要があるらしい。
これを受け、実はアスロック米倉を産んだのはトマホーク菊池では?共犯関係では?という考察も多い。
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関連項目
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https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%AF%E8%8F%8A%E6%B1%A0