トマホークとは、
- 北米で多用された手斧「トマホーク」…本記事で記載。
- アメリカで開発された巡航ミサイル → トマホーク(巡航ミサイル)
- ゴルフ打法の1つ「トマホークスピン(トマ)」
- クライスラー傘下(当時)のダッジより発売された四輪のよくわからないなにか。詳しくはダッジ・バイパーを参照。
概要
トマホークの元々の起源はアメリカ独立戦争以前にヨーロッパから支援物資として送られてきた手斧であり、これを開拓民やインディアンが改良した結果、投擲に適する独特の形になったとされている。
握りやすい柄は木製または強化プラスチック製、特徴的な狭い刃は鋼鉄製(インディアン達は石製の刃も用いた)である。その特徴的な刃の形状から、うまく投げると刃が回転して敵に突き刺さるようになる。
元が手斧なので雑事に多用できることから、開拓時代以降もアメリカ軍ではトマホークを愛用しており、近代ではベトナム戦争やイラク戦争でも使用されているようだ。
そのため、アメリカ陸軍では科目の一つとしてトマホークの扱い方についての教練を受け、単なる刃物としての用途のほかに危険物や路上爆弾の処理、扉の破砕、開削作業など多岐にわたって使用されているという。
おそらく、アニメや漫画、スパロボにおいてゲッターロボのメイン武器であるゲッタートマホークを見てトマホークを知った人も多いだろう。
CoD:BOでのトマホーク
上記の経緯があるからか、CoD:BOではトマホークが装備品として支給されている。
特徴的なのは直撃時の威力の高さ、そして非常によく跳ねるというよりも滑ること、そしてトマホークで敵兵を倒した時、または跳ね返ったトマホークで敵兵を倒した時専用の勲章(トマホークキル/バンクショット)があることであろう。また投擲に要する動作も非常に迅速で、「まるでニンジャのシュリケンのようだ」と評されている向きもある。
ただしトマホークは残弾1発の上、投げた後はトマホークを回収するか殺されてリスパウンしない限り残弾補給もできないので投げどころは慎重に考えなければならない。
特にその滑りが有名で、適当に投げただけでもさながらグレネードのように地形や建物、屋根や駐停車両に当たって跳ね返り、変則的な軌道を描き、不意を打つような攻撃となることがある。実際同作マルチプレイでの珍プレー動画では少なからずトマホークによるアクシデントが収録されている。
関連動画
関連項目
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