概要
- 一言で言えば相互通信できる無線機。(例として、ラジオ放送などは受信のみ)
- 警察や軍隊から民間、航空・船舶アマチュア無線まで幅広く用いられる。
- 携帯電話のように基地局が必須でないため、災害時などにも利用できる。
※携帯電話やスマホは含まない。(別途に基地局が必要になるため)
種類
トランシーバーには、種類がいくつかあり、免許がなくても使える物を上げる。
・特定小電力トランシーバー
出力が小さく、近距離の連絡に向いているのが特徴。
安価で気軽に使える。同じチャンネルに合わせないと通信ができない。
イベント会場等でスタッフ間の連絡に使われることが多い。
・デジタル簡易無線登録局
特定小電力トランシーバーとは違い、出力が多きく特定小電力トランシーバーよりも遠距離での連絡が可能。
このトランシーバーは使用する時に登録手続きが必要。また、秘話機能があるので、第三者に会話を聞かれる
心配がない。
・IP無線機
携帯電話の電波網を使っている。電波が入る場所であれば、どこでも連絡が可能。
毎月の通信料を支払う義務があるが、通信距離が広範囲なのが特徴。
車載型や携帯型などがあり、オプションでGPSシステムを搭載する事も可能。
許可が必要なもの
尚、許可がいるトランシーバーは1W出力以上の業務用無線機を使用する場合。
総務省総合通信局に許可申請が必要となる。
免許申請を行わずに業務用無線機を使用すると電波法違反となり法的罰則の対象となる。
5W出力のデジタル簡易無線の登録局は免許申請は不要だが、簡単な登録申請が必要となる。
関連動画
関連コミュニティ
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関連項目
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