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トランスフォーマー シャッタード・グラスとは、公式サイバトロン破壊大帝である。
概要
2008年からTF公式ファンクラブとイベントであるBOTCONにて発表・展開されているコミック。
G1シリーズ初期のトランスフォーマーをベースにした作品ではあるが、最大の特徴は善悪の逆転・・・
つまり、サイバトロンが悪でデストロンが正義という設定で作品が構成されている。
エンブレムの色もデストロンが赤でサイバトロンが紫となっている。
しかも、ただ善悪の立ち位置を逆転しただけでなく各キャラクターの性格と設定（人間関係は除く）までもが逆転されている。詳しくは登場人物の項目参照。その変わりっぷりはもはや誰だお前状態。
ちなみにタイトルの「シャッタード・グラス」とは「鏡の欠片」を意味する。日本語翻訳は現時点では成されていない。
また、G1アニメにはデストロンの作戦で「サイバトロンが悪でデストロンが正義」というニセ情報を流してサイバトロンを地球から追放するというエピソードがあったりもする。時代が追いついたのだろうか…？
主な登場人物
主人公ポジション
- クリフジャンパー（クリフ）
ご存知バンブルにそっくりの赤いミニボット。
突然G1世界からシャッタード・グラス世界に迷い込んでしまい、SG世界のコンボイに襲われた所をSG世界のデストロンに救われて以降、戸惑いながらも行動を共にしている。
元の世界と変わらぬ血の気の多い言動でデストロンの面々を冷や冷やさせる事もしばしば。
G1世界とSG世界を繋ぐ存在。
なお、デザインは「クラシック（変形！ヘンケイ！）」に準じている。
ディセプティコン（デストロン）
サイバトロンの侵略に心を痛めたメガトロンが立ち上げた自警団で、一般市民出身者が多い。
- メガトロン
元大学教授であるデストロンの中心人物。
非常に温和な性格で仲間のためなら自分を犠牲にするのも躊躇わないという正真正銘の理想の上司メガ様。 - スタースクリーム
綺麗なスタスク。
G1で裏切り物の代名詞的存在だった彼も、こちらの世界ではメガトロンへの忠誠心が非常に強い正義感に溢れた性格となっている。
カラーリングはスタスクというよりはG1ジェットファイアー。 - サウンドウェーブ
黄緑系蛍光色のハチマキが特徴。
G1世界では無口で寡黙な性格だったが、こちらでは非常によく喋る明るい好青年に。 - サイクロナス
G1世界（『2010』）では忠臣っぷりを見せていた彼だが、こちらでは打って変わってメガ様を裏切っている。
どうやらスタスク病は彼に受け継がれたようだ。
カラーリングはG1世界のロディマスがモチーフ。 - ラヴィッジ（ジャガー）
かわいいにゃんこ。 - ヒートウェーブ
SGオリジナルトランスフォーマー。
実は「ネクサスプライム」 と呼ばれる原初のトランスフォーマー13体のうちの1人が5体に分離した状態の中の1人というややこしい設定がある。
彼以外の分離体は別のTF世界に散らばっていたが再集結した。
オートボット（サイバトロン）
セイバートロンの全権掌握を狙って行動するテロリスト集団。
- オプティマスプライム（コンボイ）
捕虜の処刑を楽しみ、遺体をコレクションするのが趣味という
G1世界のデストロンも真っ青の極薄非道の大悪人。
通称「汚プティマス」。 カラーリングも黒と紫メインでいかにも悪人な感じに。 - ロディマスプライム（ロディマスコンボイ）
自称プライム。オートボットを反逆し地球で活動する。こいつもスタスク病。
こちらもカラーリングが黒と紫メイン。あと口髭。 - ジャズ（マイスター）
一人称が「J」となるなど、愚鈍かつバカと化。こんな性格ゆえかコンボイのお気に入り。 - ゴールドバグ
元バンブルのチンピラ。結構地位が高く、今の地位から落とされることを内心恐れている。 - ラチェット
治療と称して患者を改造してしまう悪癖を持つ（しかも悪意・自覚共に無し）とんでもないヤブ医者。
この悪癖故か懲罰係となっている。 - ホイルジャック
マッドサイエンティスト。G1とあまり変わってない。 - ブラー
隻眼が特徴であるロディマスのお目付け役。数少ない常識人。 - ブラスター（ブロードキャスト）
ドイツ語訛りの鬼軍曹。モーツァルトがお気に入り。
サウンドウェーブとはお互いライバル。 - スチールジョー
よく眠っている怠け者の猫。 飼い主とは違い、ラヴィッジに懐かれている。
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関連項目
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