『トランスフォーマーアドベンチャー』(Transformers: Robots in Disguise)とは、2015年3月より放映開始したTVアニメ、またタカラトミーから展開中の玩具シリーズである。
概要
『超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム』(Transformers: Prime)以来3年ぶりとなるTVアニメ作品。海外では『プライム』の続編であり、世界観がつながっているが、日本版ではどうなるかは不明。
玩具には共通して「トランスフォーマーコード」と呼ばれるものがプリントされており、これをスマートフォンのアプリ「トランスフォーマーチャンネル」でスキャンすることで図鑑を埋めたり、アニメを見ることができる。
2015年3月20日より順次配信し1クール分に相当する13話の配信をもって一旦休止。
同年9月25日より配信を再開した。(ちなみに休止期間にキュートランスフォーマーの第二期が配信されている)
ニコ動配信の30分アニメの中では珍しく全話無料配信(2015年11月現在)となっているので、
後からファンになった人も1話からすぐに追いかけることが出来るぞ!
ストーリー
平和になった惑星サイバトロンで警察となっていたバンブルビー。しかし彼の前にオプティマスプライムの幻影が現れ、地球に向かうこととなる。しかし、部下のストロングアームと逮捕したサイドスワイプまで付いて来てしまった。
時同じくして突如地球に墜落してしまった監獄船「アルケモア号」。管理者であるフィクシットは修理の最中収容していたディセプティコンが逃亡してしまったことを知る。
一方、母親の都合で父・デニーの元に預けられることとなった少年ラッセルは、一人で森を歩いていたところ赤い大きなロボット=逃亡したサイドスワイプに遭遇。それと同時に逃げ出したディセプティコンの一体・アンダーバイトも現れ襲われてしまう。
命からがら逃げ出したラッセル達と合流したバンブルビーは、アンダーバイト含め逃亡したディセプティコンを再逮捕するべく活動を開始する。
かくして地球で再び、オートボットとディセプティコンの戦いが始まるのだった。
登場人物
オートボット
チーム・バンブルビー
- バンブルビー(CV:木村良平)
- グリムロック(CV:山橋正臣)
- ストロングアーム(CV:近藤唯)
-
フィクシット(CV:松浦義之)
- 「マイクロン」と呼ばれる、人間サイズのTF。メカニックで、G1のバンブルやウィーリーにあたるマスコットキャラ。
墜落のショックで発声回路にエラーを起こしており、壊れたように言葉を繰り返したり異常な音を出すこともある。そして何故か関西弁でしゃべる。
囚人護送船のアルケモア号の管理人であり、船の航行中にトラブルが起こって地球へと墜落死、船に収監されていた多くの囚人(ディセプティコンなど)に逃げられてしまった。だいたいこいつのせい。
お喋りでなにかとそそっかしく良くも悪くも純粋。故にトラブルを引き起こすこともあるが、唯一の技術者としてプライドを持っており、チームに貢献しようと張り切っている。
実は管理人だけでなく看守も兼ねていたようで、その体内に多数の武装を搭載し、さらに脱獄犯を見つけると強制的にシャットダウン(=破壊)する権限を与えられていた事が判明する。
玩具や日本版OPではドリルのついた車に変形するが、作中では手術用の道具に変形した。日本オリジナルであるアームズマイクロンを彷彿とさせる。
余談だが、「Fixit」という名前の初出は今回ではない。アニメ「トランスフォーマーV」などに登場したマイクロTF「ピーポー」の海外名が「Fixit」である。このときから小さいキャラであった。
- 「マイクロン」と呼ばれる、人間サイズのTF。メカニックで、G1のバンブルやウィーリーにあたるマスコットキャラ。
- サイドスワイプ(CV:濱野大輝)
-
ドリフト(CV:杉田智和)
- スペースブリッジ無断使用の咎で賞金をかけられたバンブルビーを目的に地球に飛来したオートボット。同業であるフラクチャーとの戦いの際に助けられたことから、その狩りを返すためにバンブルビーの護衛を(無理やり)買ってでた。
侍らしく実直……と言えば聞こえはいいが、その実単に融通の利かない頑固者であり、ピンチになった他のオートボットを平然と見捨てたり人間を「ペット」呼ばわりするなどあまり性格はよろしくない。
フラクチャーとの戦いの後、チームバンブルビーの戦い様を見た彼はバンブルビーの無実を信じて地球を後にしたが、マイクロン二人の脱退騒動で再び地球に来訪。そこで自分達もチームワークを学ぶ必要があると考えるようになり、バンブルビー達の仲間として地球に滞在する事となった。
声優の杉田智和はキュートランスフォーマーの二期にてスタースクリームを担当している。
- スペースブリッジ無断使用の咎で賞金をかけられたバンブルビーを目的に地球に飛来したオートボット。同業であるフラクチャーとの戦いの際に助けられたことから、その狩りを返すためにバンブルビーの護衛を(無理やり)買ってでた。
- スリップストリーム(CV:祐仙勇)&ジェットストーム(CV:畠中祐)
その他のオートボット
ディセプティコン
スチールジョー一味
-
スチールジョー(CV:中村悠一)
- フィクシットの護送船から脱走したディセプティコンの一人でオフロードカーに変形する。非常に頭が回り、童話の狼のごとくストロングアームを騙して奇襲するなど狡猾な面が目立つ。今作の主要ディセプティコンの一人である。
超音波を用いた音響兵器のスペシャリストにしてかつて反乱を企てた凶悪な重犯罪者であり、サンダーフーフやアンダーバイト、そしてフラクチャー、クランプダウン達と組み、地球をディセプティコンの理想郷にすべく暗躍している。
そのため現在では仲間集めに腐心しており、幾度と無く他の脱走犯と接触して配下にしようとしたり、バンブルビー達の基地から囚人収容ポッドを奪おうと目論んだ。
その後はメガトロナスに唆されて大掛かりなスペースブリッジを作り上げ彼を地球に召喚する。しかし、メガトロナスの目的が地球からユニクロンのスパークを抜き取る事(=地球の破滅)だと知って激しく抵抗するも力及ばずどこかへと弾き飛ばされてしまい、他の仲間達もこのメガトロナスとの戦いの末に全員逮捕されてしまったため彼の派閥は事実上壊滅した。
声優の中村悠一は『キュートランスフォーマー』でランボルとサンストリーカーの双子を演じた。
- フィクシットの護送船から脱走したディセプティコンの一人でオフロードカーに変形する。非常に頭が回り、童話の狼のごとくストロングアームを騙して奇襲するなど狡猾な面が目立つ。今作の主要ディセプティコンの一人である。
- アンダーバイト(CV:後藤光祐)
-
シカピョンサンダーフーフ(CV:平田広明)
- トラクターに変形するバリバリの江戸っ子言葉でしゃべる、シカに似たディセプティコン。サイバトロン星では最大規模のシマを持つマフィアを率いていたらしい。グリムロックを気絶させ、バンブルビーを圧倒する力を持つ有能者。
自分を「シカピョン」だと思わせて人間を使ってスペースブリッジを建造していたが、チームバンブルビーの妨害に遭う。不完全なブリッジを起動させたことでブラックホールを発生させてしまい、ひと悶着の末ブラックホールに吸い込まれて別の場所へ落ちてしまった。しかし、そこでスチールジョーと出会い、彼の仲間になった。かつてクランプダウンのせいで警察に捕まったことから彼に対して深い恨みを抱いており、彼と再会した時には騒動を起こしている。
ちなみに「シカピョン」とはアメリカに伝わる妖怪のこと……らしい。
平田広明は『トランスフォーマーギャラクシーフォース』でガスケットやライブコンボイなどを演じている。
- トラクターに変形するバリバリの江戸っ子言葉でしゃべる、シカに似たディセプティコン。サイバトロン星では最大規模のシマを持つマフィアを率いていたらしい。グリムロックを気絶させ、バンブルビーを圧倒する力を持つ有能者。
- ミニトロン(CV:宮田幸季)
- フラクチャー(CV:勝杏里)
- エアレイザー(CV:マンモス西尾)&ダイブボム(松島昭浩)
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クランプダウン(CV:佐藤せつじ)
- 赤いボーイレーサーカーに変形するカニ型ディセプティコン。人の弱みに付け込んで恐喝しては金を巻き上げる小悪党で、サイバトロン星ではよりによって政府の議員を脅したため投獄されていた。
「ガチ」が口癖の調子の良い二枚舌な性格をしており、かつて自己保身のためサンダーフーフの情報を警察に流したために彼が警察に捕まる原因を作ったことから彼には相当恨まれている。紆余曲折の末にスチールジョーの一派に組み込まれた。
ちなみに声を演じた佐藤せつじは先にビスクの声もやっているが、ビスクでカニネタをやり尽くしてしまったためクランプダウンのカニに関するセリフは最低限に留まっている。が、それでもビーストばりにアレなセリフが多い。
- 赤いボーイレーサーカーに変形するカニ型ディセプティコン。人の弱みに付け込んで恐喝しては金を巻き上げる小悪党で、サイバトロン星ではよりによって政府の議員を脅したため投獄されていた。
その他のディセプティコン
- ハンマーストライク(CV:蜂須賀智隆)
- ビスク(CV:佐藤せつじ)
-
チョップショップ(CV:多田野曜平)
- 5体のクモ型メカで構成されている合体兵士。何故か博多弁で喋る(生放送では熊本弁と主張する人が多かったが博多弁である)。「どこの出身だ!」とはバンブルビーの弁。
地球を脱出すべく宇宙船を建造しており、各地で必要なパーツを強奪しまわっていた。
最初に遭遇した際は分離による撹乱と電気ショックによる戦法で、ジャイロの奪取に成功。「もろうたけん!」と戦果を誇示して下水道に逃亡した。
続いて液体酸素奪取の為に施設へと潜入(デニー曰く厳重な警備だったがそんなことはなかったぜ!)。ストロングアームに発見されて交戦した際、動けなくなった右腕要員の代わりになんとフィクシットを合体するというとんでもない芸当を見せた。
隠れ家での決戦ではバンブルビー・ストロングアーム・サイドスワイプの三人を相手に圧倒する力を見せるも、勇気を振り絞って反抗したフィクシットにより状況が逆転。バンブルビーのアッパーを喰らい液体酸素のタンクに突っ込み、冷凍されてしまった(この際、合体していなかった右腕が逃亡している)。
声優の多田野曜平は『トランスフォーマー リベンジ』にてマッドフラップを担当。チョップショップが博多弁なのは彼が福岡出身であり、また原語版でも訛りの強いキャラであるため。
- 5体のクモ型メカで構成されている合体兵士。何故か博多弁で喋る(生放送では熊本弁と主張する人が多かったが博多弁である)。「どこの出身だ!」とはバンブルビーの弁。
- テラショック(CV:木村雅史)
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フィルチ(CV:小林ゆう)
- 鳥型のディセプティコン。今作では初となる女性のディセプティコンでもある。また、今作では珍しくロボット⇔ビーストへの変形パターンである。
「キラキラ、好きぃ!」という口癖の通り光物を蒐集する癖があり、キャンピングカーや鉄塔のパーツや橋の鉄骨といったものを強奪していた。
キラキラするサングラスを身に着けていたデニーを誘拐するも、救助に来たチームバンブルビーとの交戦でストロングアームに殴られた上、サイドスワイプが投げた鉄骨が直撃し倒される。
中の人が画伯のためか甲高い奇声をあげるのが特徴的だが、ロボットモードは『ビーストウォーズ』のエアラザーに似た割かし美人なデザインである。なお、ロボットモードは本編では小さく後姿しか登場していない。
- 鳥型のディセプティコン。今作では初となる女性のディセプティコンでもある。また、今作では珍しくロボット⇔ビーストへの変形パターンである。
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スプリングロード(CV:飛田展男)
- ピックアップトラックからカエルに変形するディセプティコン。語尾に「ケロ」とつける。黄金のエネルゴンが眠るというサイバトロン星の秘境「ドラドス」を探し回っていた(当然舞台は地球なのでそんなもんはない)。
遺跡の像を喋れるものだと勘違いしており(当たり前だが)、質問に答えなかったために破壊するということを繰り返していた。
ストロングアームとバンブルビーに追跡され、遺跡を破壊しつつ交戦した後に棺に閉じ込められ敢え無く御用となった。
今度はひょんな事でポッドから開放されて同じく逃げ出したクイルファイアに唆されてしばらく彼と行動を共にしていたが、人間の新型戦車を奪っての大騒動の末にクイルファイアともども再逮捕された。
声優の飛田展男は『ビーストウォーズ』でテラザウラー、『メタルス』でクイックストライク、『アニメイテッド』にてスワープ・サウンドウェーブ・ファンゾーン・コロッソス、『プライム』でラチェットを演じた。
- ピックアップトラックからカエルに変形するディセプティコン。語尾に「ケロ」とつける。黄金のエネルゴンが眠るというサイバトロン星の秘境「ドラドス」を探し回っていた(当然舞台は地球なのでそんなもんはない)。
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ペッド(CV:阪口大助)
- タンクローリーに変形する世にも珍しいミミズのトランスフォーマー。ドリルのように地中を掘り進み、地盤沈下を引き起こした。
見た目に反して知恵も回り、ジャズが考案したトラップを欺きオートボットを地底に落とし込んだりもした。
しかし、サイドスワイプの決死の行動と、ジャズの乱入による大乱闘の末カプセルに一人閉じ込められ、捕獲された。
アルケモア号に搭載されていたエネルゴンキューブを集め、脱走ディセプティコンのボスになることをもくろんでいたが、ジャズに「エネルゴンが切れれば元の立場に逆戻り(要約)」だと諭され逆上するあたり、かなりの小者だったようだ。
声優の阪口大助は『トランスフォーマーGo!』にてヒショウマルを担当した。
- タンクローリーに変形する世にも珍しいミミズのトランスフォーマー。ドリルのように地中を掘り進み、地盤沈下を引き起こした。
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クイルファイア(CV:岸尾だいすけ)
- SUVに変形するヤマアラシ型のディセプティコン。語尾に「~っつの!」とつく。
そのトゲには毒があり、感染したものによって症状が変化する特性を持つ。このトゲでバンブルビーの精神年齢が人間の5歳児くらいまで退行した。
革命軍の兵士を名乗り、あらゆる所で革命を起こそうとする(だからってゾウを革命ってどうなのか)。そして革命が成った証として自身のサインを「サイン、コサイン、タンジェント!」と刻む。
オートボットを圧倒するパワーと知恵を見せ付けたが、子供になったバンブルビーにさんざん振り回された挙句最後は自分のトゲに刺さり倒れた。
その後、ドリフトのマイクロンが起こした騒動でポッドが壊れた事で再度脱走、なりゆきで仲間にしたスプリングロードと共に人間の大型戦車を奪って逃走を図ったが、今回も最終的にスリップストリーム達の活躍で逮捕された。
声優の岸尾だいすけは『スーパーリンク』でキッカー、『アニメイテッド』でバンブルビーを演じている。
- SUVに変形するヤマアラシ型のディセプティコン。語尾に「~っつの!」とつく。
- マロドール(CV:伊藤健太郎)
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ナイトストライク(CV:青山穣)
- コウモリのような形態のディセプティコン。特にビークルモードもロボットモードも持っていない。
特殊な音波を放って他のTFを昏睡状態に陥らせて捕獲し、さらに繭のようなものに閉じ込めて動けなくしてから獲物のエネルゴンを奪い取る。その音波には眠らせたTFの心を抉るような悪夢を見せる副次効果が含まれている。
バンブルビー達の基地の近くの洞窟に巣を置いて彼らを次々と捕獲していったが、催眠音波は人間には効果が無くラッセルとデニー、そして先に捕らえていたチョップショップ(の右手)の活躍もあってバンブルビー達を開放されてしまい、二度目の音波攻撃も通用せずあえなく御用となった。
声優の青山穣は実写版『トランスフォーマー ダークサイド・ムーン』にてシモンズの助手ダッチを演じていた。
- コウモリのような形態のディセプティコン。特にビークルモードもロボットモードも持っていない。
- バーテブレーク(CV:真殿光昭)
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オクトパンチ(CV:茶風林)
- 赤い潜航艇に変形する頭足類のような姿のディセプティコンで、怪力と高度なセンサー機能を備えた8本の触手を有している。
かつて沈没船荒らしなどの窃盗行為を働いたという容疑で収監されており、脱獄後は地球の海底に眠っていたサイバトロン星の宇宙船を見つけて掘り起こし、それを乗り込んで地球を脱出しようと目論んだ。
船のコントロールを掌握してからはその防御機能を活用し、 チームを分断する事に成功するが、やがて唯一彼の下に辿り着いたバンブルビーとグリムロックに破れた。
吹き替えではやはりモチーフ的に「タコ」だの「ゲソ」だの特徴的な口癖が付けられている。
声優の茶風林は『ビーストウォーズメタルス』にてラムホーン(三馬鹿長老の一人)を演じた。
- 赤い潜航艇に変形する頭足類のような姿のディセプティコンで、怪力と高度なセンサー機能を備えた8本の触手を有している。
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グランドパウンダー(CV:稲田徹)
- 大型パワーショベルに変形するゴリラのような体型のディセプティコン。
元ケイオンの格闘家で、豪快な戦い方と火炎パンチなどの必殺技でフィクシットも憧れるほど有名な選手だったが、ヘッドロックと組んでからは勝つためには手段を選ばない卑劣漢(グリムロック戦では明らかにヘッドロックと共に相手を攻撃している)に成り下がり、試合中の違反行為や大規模な器物損壊などの容疑をかけられていた。
とにかく勝利とその栄光に執着しており、地球ではシティで行われていたモンスターカーバトルに乱入してへッドロックの工作もあって同競技のチャンプとなる。そして選手としてエントリーしたデニーおよびグリムロックと激しい戦いを繰り広げた末、グリムロックのフィクシットから教わった連続攻撃と必殺技を受けてノックダウンされた。
声優の稲田徹は『参乗合体トランスフォーマーGo!』にてブドーラなどのレギュラーキャラを演じていた。
- 大型パワーショベルに変形するゴリラのような体型のディセプティコン。
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ヘッドロック(CV:浦山迅)
- フォークリフトに変形する小柄のディセプティコンで、老人のような嗄れた顔が特徴。
グランドパウンダーのマネージャー兼コーチであるが、勝つ事だけを求める卑怯な性格をしており、指に仕込んだスタンガンを使ってはグランドパウンダーの対戦相手を密かに妨害するという反則行為を繰り返していた。
地球ではモンスターカーバトルにおいても相手の機械の細工をしてグランドパウンダーを勝たせ、グリムロック戦でも彼の足を攻撃して戦いを優位にしようとしたが、真相を知って憤るフィクシットにフルボッコにされてしまい、敗れたグランドパウンダーと共に逮捕された。
声優の浦山迅は実写版『トランスフォーマー』シリーズでラチェットを演じていた。
- フォークリフトに変形する小柄のディセプティコンで、老人のような嗄れた顔が特徴。
- キックバック(CV:泰勇気)
- スカウル(CV:かぬか光明)
- レザーパウ(CV:なし)
- ジザ(CV:井上喜久子)
- スード(CV:落合弘治)
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メガトロナス(CV:立木文彦)
- 突如スチールジョーの前に顔を見せた正体不明のディセプティコン。巨大な戦車に変形する。超常的な力を持ち、そのパワーを見せつけてスチールジョーを配下に置いた。
マイクロナス同様に最初に作られた13体のTFの一人で、前作『プライム』のメガトロンが若いころに名乗っていた名前と同じなのは、彼から取られているからである。力に溺れた彼は、前作にて重要なアイテムであった「ソラスプライムハンマー」の主であるソラスプライムを殺害。その罪で異次元に幽閉されていた。
そしてスチールジョーに巨大なスペースブリッジを建造させてそれを利用して現世に舞い戻り、地球にあるユニクロンのスパークとサイバトロンにあるプライマスのスパークを掌握してさらなる力を得ようとした。
騙されたと知って抵抗するスチールジョーを排除し、駆けつけたバンブルビー達やオプティマスをもその凄まじい力で圧倒して遂に2つのスパークを呼び出す事に成功するも、バンブルビーの活躍で両スパークは元の場所へ還ってしまい目論見は頓挫、最後はディセプティコンハンターを応用してシュプリームモードとなったバンブルビー、サイドスワイプ、ストロングアームの連携攻撃の前に吹き飛ばされて姿を消した。
実写映画版第二作に登場した「ザ・フォールン」の本来の名前は「メガトロナスプライム」である。
声優の立木文彦は『トランスフォーマー リバース』にてサイクロナスなどを、『アニメイテッド』にてメルトダウンを、『ダークサイド・ムーン』にてディーノを演じており、実は本シリーズに出演した声優では最もTF作品との付き合いが古い。
- 突如スチールジョーの前に顔を見せた正体不明のディセプティコン。巨大な戦車に変形する。超常的な力を持ち、そのパワーを見せつけてスチールジョーを配下に置いた。
人間
メインスタッフ
- 原作:アダム・ビーチェン、デュアン・カピッツィ、ジェフ・クライン
- 制作総指揮:ジェフ・クライン
- 制作プロデューサー:アダム・ビーチェン
- 監督・アートディレクター:デビッド・ハートマン
- CG制作ディレクター:井手恵介
- シリーズ構成:アダム・ビーチェン、スティーブン・メルチング
- キャラクター&プロップアートディレクター:ホセ・ロペス
- キャラクターデザイン&色指定:アウグスト・バランコ、ウォルター・ゲイトス
- 背景デザインスーパーバイザー:ヴィンス・トヤマ
- ビジュアルエフェクトアートディレクター:クリストフ・ヴァシェ
- タイミングスーパーバイザー:ジャン・ギル・キム
- キャスティング・音声監督:ジェイミー・シモーヌ
- 音楽:ケヴィン・マンセイ、ケヴィン・カイナー
- エグゼクティブプロデューサー:スティーブン・デイビス、塩田周三
- アニメーションプロデューサー:テレース・トゥルージロ
- プロデューサー:ジャック・リアン
- 制作:ハズブロ・スタジオ
- アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ
- 製作:ダービーポップ・プロダクション、ハズブロ・スタジオ
日本語版スタッフ
- 企画:中野哲
- エグゼクティブプロデューサー:石本隆史・田島豊
- プロデューサー:平位俊雄・齋藤広明・須藤 晴彦
- 翻訳:岡部康子
- 演出:三好慶一郎
- 音楽プロデューサー:谷川寛人、及川光博
- 録音・調整:大谷征央
- 制作進行:高田由香
- 製作著作:タカラトミー、アニマックス
主題歌
オープニングテーマ「SAVE THE FUTURE!!」
作詞:及川光博 / 作・編曲:SAKOSHIN / 歌:及川光博
エンディングテーマ「TRY☆トランスフォーマーアドベンチャー↑↑↑」
作詞:六ツ見純代 / 作曲:佐々倉有吾 / 編曲:渡辺和紀 / 振り付け:石川ゆみ
歌:バンブルビー (木村良平)、ストロングアーム (近藤唯)、サイドスワイプ (濱野大輝)、フィクシット (松浦義之)、グリムロック (山橋正臣)、オプティマスプライム (楠大典)
公式配信
2015年3月20日より、ニコニコでも公式配信が開始される。全話期間限定無料配信となる。
関連動画
関連項目
- トランスフォーマー
- 超ロボット生命体 トランスフォーマー プライム
- トランスフォーマープライム ビーストハンターズ(海外の前作)
- 参乗合体トランスフォーマーGo!(日本の前作)
- 2015年春アニメ
- http://transformers.hasbro.com/en-us/videos ←海外の公式TFADVのPVサイト
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