トルコ(APヘタリア)とは、「Axis Powers ヘタリア」に登場する「トルコ」を擬人化したキャラクターである。
作者は仮に人間名をつけるとしたらという質問に対し、「サディク・アドナン」と回答している。
※作中では人間名はほとんど使用していないため、作品内容に則り、本稿では人間名は使用しないこととする。
概要
うなじ辺りから出ているゼンマイのようなアホ毛がチャームポイント（？）で、顔の上半分を覆う白い仮面を着けたおっさん（おっさん扱いは公式）。普段は短く刈り込んだ焦げ茶の髪に薄い髭、ちょっと黄色っぽい淡い緑の目（男前）を仮面で隠しており、素顔を晒す機会は公式ではほとんど無い。髪も普段は帽子とフード等で隠す。オスマン帝国時代は大きな帽子（マント？）で仮面すら隠す場合も。
オスマン帝国時代を含め、ヨーロッパとアジアに跨るかつての強国。彼も年長者だが、仙人である中国や童顔ジジイと化した日本とは異なり、熱くて陽気、義理人情に厚いおっさんキャラである。
ちょっとお節介焼きなところもあり、変なところで頑固だったりする。新しい物は自分なりに噛み砕いて取り入れちゃうオシャレな面もある。軽快な江戸弁、べらんめぇ口調で話す。
世界三大料理の一つということから、グルメ設定なのだが（故に学園ヘタリアシリーズでは美食部に在籍している）、甘いものは日本人すら頭を痛くすることがある位に甘くする。
日本にはいろいろ助けてもらったため友好関係にあるが、同じく日本と友好関係にある隣国・ギリシャとはとかく仲が悪い。これは政治的な理由と、元から負けず嫌いである性分のため。でも、国境沿いにギリシャの家の人用のショッピングモール作ったらしいし、ハンマールでギリシャをもてなしたりしている。また、ドイツともユーロ話ついでにビールが飲めるほどの仲。
過去の強さからヨーロッパの国々を震え上がらせていたが、今では仲良くしたいと考えている。・・・ギリシャと仲良くできるかはさておいて。
オスマン帝国時代はあっちこっちに攻め込み支配し、家にはギリシャがいた。ハンガリーとも接点があったらしい。
そんな彼も実はちびたりあに海戦で負けるという黒歴史が存在した。後に懐かしみつつも快活にこのことを話していたが、普段のイタリアばかり見ているドイツは驚愕した。
キャラクターソング・歌唱担当曲
はたふってパレード
ギリシャとともにDVD5巻の特典CDに収録されている。さすが東西文化の溶け合う国、ものすごくカッコイイアレンジに仕上がっている。ギリシャの『はたふってパレード』の後だと間違いなく目覚まし時計である。
関連動画
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関連項目
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