図鑑説明
- ポケットモンスターブラック
- くものような エネルギーたいに かはんしんが つつまれている。じそく300キロで そらを とぶ。
- ポケットモンスターホワイト
- トルネロスの しっぽから ふきだした エネルギーが おおあらしを おこす。みんかを ふきとばす パワー。
- ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
- しほうはっぽうを とびまわる。このときに だす かぜは つよすぎて どんなものでも ふきとばしてしまう。
概要
- イッシュ地方に登場する風神のような伝説のポケモン。
- ボルトロス・ランドロスと共に三神・三風・三雲・三親父などの呼び名があったが、グラフィック使い回しな為、まとめて「コピペロス」という不名誉な名前で呼ばれることもある。
- なお、ヒスイ地方では「化身」という呼び名がある。
- なんと初の飛行単タイプである。以前の飛行タイプはみんな動物(トゲピーの進化に限っては妖精)だったので、大きな特徴が無くても少なくともノーマルが付くのが普通だったが、トルネロスは風の精霊のようなポケモンであるから、ノーマルタイプが付いていないのだと思われる。
- 種族値はボルトロスと同じ、そのうえでんきタイプが付いていないので劣化ボルトロスとも言われることも。しかしトルネロスのみ習得できる技(ぼうふう)もあるので十分強い。
- だから兄弟のボルトロス・ランドロスには敢えてぼうふうを与えなかったのであろう。どう見ても覚えそうな容姿してるって? やめたげてよお!
- ホワイトでは見ることがかなり難しいポケモン。
- ボルトロスと同じくイッシュ地方を徘徊している。人に迷惑をかけているらしく、悪戯心で民家を吹っ飛ばすという悪戯というレベルを越えた騒動を起こしている。そのため、ランドロスの怒りを買い制裁されたらしい。通常の徘徊系とは違い、ホウエン地方のカイオーガとグラードンとレックウザのような関係である。
- 時速300kmと言う凄まじいスピードで空を飛び回るが、初代からマッハ2(時速2448km)で飛び回る一般の鳥ポケモンが居るのは内緒だ。ちなみに、よろい鳥ポケモンも時速300kmで空を飛び回る。
- その徘徊の為、シンクロが効かないなどで厳選は難しいが、良個体を捕まえればかなりの戦力となりうる。
- 対になる伝説ポケ同士で戦った場合、例えばカイオーガとグラードンではタイプ相性はカイオーガが有利だが、グラードンはグラードンでソーラービームを覚える為なんとかなる事も結構ある。しかし、こいつの場合ボルトロス相手にはどうしようもない。
- トルネロスとボルトロスはあばれるを覚えるが、ランドロスはげきりんを覚える。これは二匹が暴れて、ランドロスの逆鱗に触れて制裁されたという上記の話が元ネタであると思われる。
![]() ![]() なきごえ |
- BW2ではフォルムチェンジした姿の「れいじゅうフォルム」が登場。これにより従来の姿は「けしんフォルム」という名称がついた。入手方法は『ポケモンARサーチャー』で捕まえたトルネロスをブラック2・ホワイト2へ送るか、けしんフォルムの状態で「うつしかがみ」というアイテムを使用してフォルムチェンジさせる(うつしかがみの入手方法はランドロスの項へ)。また、ポケモンARサーチャーで捕まえたトルネロスにうつしかがみを使うと、特性が「まけんき」のけしんフォルムに変化する。物理型の場合は中々有用。
フォルムチェンジ後のモチーフは恐らく朱雀。プレイヤーの間ではトリネロスと呼ばれる事も。
素早さ、耐久がそれぞれ10ずつ上がり、代わりに攻撃、特攻が15ずつ下がった。
特性再生力は高い素早さ、蜻蛉返りとの相性が抜群。化身フォルムよりもより先発向きの性能になったと言える。
ただし火力が落ちた影響で、化身では一撃で倒せた相手も霊獣では確1にできなくなったりもしている。
まけんき発動からのアクロバットは常時ジュエル状態の超火力を叩きだす。 - トルネロスは「はねやすめ」(HP半分回復しつつそのターン中はひこうタイプを失う)を習得しないのだが、BW当時は「はねやすめ」の技を使うとどうなるのかというのが議論されていた時期があるとか、無いとか。
- アニメではロケット団によりミロス島でボルトロスと共に召喚された。その後、トルネロスとボルトロスが争って島に危機が訪れたが、ランドロスによって2匹の争いは収まり島の危機は救われた。声優は佐藤健輔。
- また、ホワイトにはミロス島のトルネロスが、ブラックにはミロス島のボルトロスが配布された。これにより、通信交換なしでランドロスに出会うことができるようになった。
- 発熱や喉の痛みの薬カイゲンに出てくる風神とは一切関係ない。
関連項目
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