トルメンタとは、サッカーにおけるトリックプレーの一種である。
概要
トルメンタとはスペイン語で「嵐」を意味する。
サッカーでセットプレー(フリーキック&コーナーキック)の際に、オフェンス側のチームがゴールから近い場所で複数人で円陣を組むように手を繋ぎ、メリーゴーラウンドのようにグルグルと回り、味方がボールを蹴る瞬間に手を離してバラバラに散らばって相手をかく乱する戦法である。
メリットは「相手DFがマークに付きづらい」、デメリットとしては「目が回る」ことが挙げられる。
最近は高校サッカーでトルメンタを使用する学校が度々現れる。
2024年の高校サッカー選手権で、山口県代表の高川学園が前回大会優勝校である青森山田高校相手にトルメンタを使って得点し勝利するという快挙を達成した。
関連項目
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