トンベリとは、FFシリーズに登場する「いやし(嫌死)系」モンスターである。
概要
現在ではスクエニとなった、かつてのスクウェア時代のFF5が初登場作品。
直立し、ローブのような外套を纏い、ランタンと包丁(ナイフ?)を持った姿は愛らしい事もあり、FFシリーズでの関連商品でも人気がある。
転じて、手に包丁を持って攻撃の意志を持った人物あるいはキャラクターに対し、トンベリとタグが付くことがある。
最初は「ほうちょう」という単に大ダメージを与える特殊技のみだったが、シリーズを経るにつれ「みんなのうらみ」(止めを刺した敵の数に応じてダメージが増大する)を初めとする数々の即死級特殊ダメージ攻撃に加えて、様々な種類が登場するに至る。
尚、徐々に近づいてくるのはシリーズでの共通項のようだ。FF7においてはポリゴンになりてくてくと歩いてくるためそのインパクトも増加し、後のシリーズに続く事となる。
FF8
特に対策を立てずプレイしていると「みんなのうらみ」でスコールはほぼ死ぬ(パーティ分割でもない限り戦闘から外せないので必然的に撃墜数がカウントされやすい)。HPが高いがグラビデ系が有効。
あるダンジョンでトンベリを倒し続けていると、「トンベリキング」という通常の数倍巨大なトンベリが登場する。
このトンベリキングを下すとトンベリを召喚獣に出来るようになる。
ちなみにトンベリを倒すかトンベリのカードを変化させると手に入る「ほうちょう」は、これ1個で「デス」の魔法が30個も出来る。
FF11
獣人種族のひとつとして登場。主にエルシモ島に住み、「ウガレピ」という独自の女神を信仰している。
「みんなのうらみ」のダメージ量は『トンベリ族の撃破数』によって増大する。また、特定のNPCにギルを支払うことでそれをリセットできるため、ボス級のトンベリと戦う場合には事前にリセットしておくことが推奨される。
関連静画
関連項目
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