トークン(TCG)単語

トークン
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トレーディングカードゲームにおけるトークン(Token)とは、カードの代わりになるものである。

または、トークンを生み出す効果を体としたデッキのこともす。

概要

トレーディングカードゲームでは、実際に戦うモンスター(など)は、メーカーが発行する実物のカードで表される。

しかし、「小モンスターが大量に現れる」「モンスターが倒されるとゾンビとして復活する」など、カードの効果としてモンスターが現れるような状況を作りたい場合、そのモンスターのためだけに公式カードを強制すると、用な出費が生じて遊びづらいものになってしまう。

そのため、それらを表すときには、公式カードではなく、自分で用意した適当なものを置いて表すことを多くのルールが認めている。このような疑似カードを「トークン」と呼ぶ。

TCGは「(特殊な場合を除き)裏面は全く同じでなければならない」という大原則があるため、裏面を同じに出来ないトークンは、裏向き表示にできない、手札に加えられない、山札に戻せない、墓地送りになった場合は消滅するなど、本物のカードと混ざらないようなルールが規定されている。

トークンは、公式サプリメントとして用意されている場合も多いが、自作も可である。近年では、こうしたものの自作TCGの立な楽しみ方として浸透しており、ニコニコ動画/ニコニコ静画Pixivにおいても盛んに行われている。

なお、本物のカードが手に入らないので代わりとして使われる「プロキシ(代用カード)」とは異なる。
これは公式には認められておらず、大会などで使う場合は本物のカードを入手する必要がある。

トークンで表す状況の例

以下のような例では、トークンが使われる。

以下、代表的TCGである『マジック:ザ・ギャザリング』の用を使って説明する。
MTGでは、「戦場に置いてあるもの」を「パーマネント」と呼び、現在のところ、トークンで表されることがあるのはパーマネントのみである。

トークンはほとんどの例でクリーチャー(モンスター)だが、それに限るとは規定されておらず、具や機械を表す「アーティファクト」や、魔法の結界などを表す「エンチャント」のトークンなども近年は登場し始めている(それ以前もルールを利用して理矢理作ることは可だった)。

増えるクリーチャー

The Hive / 蜂の巣exit (5)
アーティファクト

(5),(T):《ワスプ/Wasp》という名前の、飛行を持つ色の1/1の昆虫(Insect)アーティファクトクリーチャートークンを1体生成する。(それは飛行や到達を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)

の巣/The Hive》は、コストを払うとクリーチャーが沸いて出るアーティファクト

このようなクリーチャーの「巣」や、続々と子どもや手下を生み出すようなカードがある場合、生み出されるクリーチャー(など)はトークンで表す。

クリーチャーを生む呪文

Icatian Town / アイケイシアの都市exit (5)()
ソーサリー

の1/1の市民(Citizen)クリーチャートークンを4体生成する。

アイケイシア都市/Icatian Town》は、小物クリーチャーをたくさん生み出すが、これ自体は戦場に残らない「ソーサリー(一度限りの呪文)」・カードである。こういったものも、トークンで表される。

遊戯王OCG』でトークンを生み出すカード(速攻魔法)もこの形から始まった。

スケープ・ゴート / Scapegoat 

速攻魔法

このカードを発動するターン、自分はこのカードの効果以外ではモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚できない。①:自分フィールドに「トークン」(族・地・1・攻/守0)4体を守備表示で特殊召喚する。このトークンアドバンス召喚のためにはリリースできない。

別のものに変身する

Rukh Egg / ルフ鳥の卵exit (3)()
クリーチャー(Bird) (Egg)

ルフ死亡したとき、次の終了ステップの開始時に、飛行を持つの4/4の(Bird)クリーチャートークンを1体生成する。

0/3

《ルフ/Rukh Egg》は、「」として戦場に出、死亡するとが孵るというデザイン

Sacred Cat / 聖なる猫exit ()
クリーチャー(Cat)


不朽()((),あなたの墓地からこのカードを追放する:マナコストと不朽を持たないゾンビ(Zombie)・(Cat)であることを除き、これのコピーであるトークンを1体生成する。不朽はソーサリーとしてのみ行う。)

1/1

なる/Sacred Cat》などが持つ、「不朽」または「永遠」というは、墓地からゾンビとなってよみがえるデザイン。これらのは、元のクリーチャーと少しが変わるなどの理由から、トークンで表される。
公式サプリメントで、元のクリーチャーゾンビ(ミイラ)になったトークンカードがわざわざ制作されている。例えば、「不朽」はミイラとなってなので、元のクリーチャーexit包帯でぐるぐる巻きにされたexitトークン。「永遠」は、ニコル・ボーラスの手駒・永遠衆に改造されるなので、元のクリーチャーexit青い宝石(ラゾテプ鉱石)で覆われた姿exit改造されたトークンである。
もっとも、ちょっとが違うだけのクリーチャートークンをわざわざ用意するのは大変なので(なにせブースター・パックのおまけでしかついてこない)、公式で「永遠」「不朽」と書かれたマーカーが配布されており、公式戦以外では元のカードにこれを載せてトークン代わりにしていいという「トークンの代用として本物のカードを使う」というおかしな事態にもなった。

このように、「変身」をトークンで表すことがある。現在では、裏返すだけで別のものに変身できる「両面カード」が登場したため、それと使い分けられる。

コピー・トークン

Nacatl War-Pride / ナカティルの戦群れexit (3)()()()
クリーチャー(Cat) 戦士(Warrior)

ナカティルの戦群れは、可ならば1体のみのクリーチャーブロックしなければならない。
ナカティルの戦群れが攻撃するたび、タップ状態で攻撃しているナカティルの戦群れのコピーであるトークンをX体生成する。Xは、防御プレイヤーコントロールしているクリーチャーの数である。次の終了ステップの開始時に、そのトークンを追放する。

3/3

分身する、クローンなどの理由で、対にしたカードコピートークンを生成する効果がある。

この場合、本当にカードコピーするわけにはいかないので、そのトークンが何のコピーなのか、記憶しておく必要がある。公式サプリメントでも、「コピー」とだけ書かれたおぼろげなクリーチャーのイラストexitになっている。

MTGでは、唱えたカードは、解決されるまでパーマネント/非パーマネントの区別なく「呪文」として扱われるが、呪文コピーした場合など、呪文を表すカードの実物がない場合、解決に際しパーマネントになる場合はコピートークンで表される。

トークンとして使われるものの例

トークンは、テーブルカードを汚したりしないものなら何でもよい。

しかし、パーマネントは、ゲームの状況によって縦横の向きが変わったり、上にカウンターやマーカーを載せることも多いので、それらが可なものが推奨される。

カード

上記の理由により、よほどの事情がない限りは「カード状のもの」が推奨される。

ただし、本物のカードを使うと、うっかり手札に混ぜたり山札に戻したりしてしまっても区別できない。そのため、本物のカードトークンとして使うのは望ましくない(大抵はルールで禁止される)。

公式サプリメント

多くの場合は、公式サプリメントでトークンが用意されている。ブースター・パックを剥くとおまけでついてきたり、購入特典でついてきたり、先着順や抽選でもらえたり、ネットデータダウンロードでき、印刷して使えるようになっていることもある。

上記のように多くは無料だが、場合によってはデザインのものが有料販売されることも。
また、無料ではあってもおまけでしか入手できないため、かえって手に入らずカードショップで買うという場合もある。

TCG雑誌の付録

TCG雑誌が盛んだった頃は、トークンカウンターとして使えるカードおまけでついてくることがあった。これを使用してもよい。

他のカードの代用

トランプカードや、MTGゲーム遊戯王カード、またはその逆など、他のゲームカードを代用する。テレホンカードでも、「ゲーム」でない野球アイドルのトレーディンカードでもいい。

こういった、好きなカードトークンとして使いたいがためにデッキを組むプレイヤーもいる。例えば、モーニング娘。カードを使いたいために《正義の命/Decree of Justice》を投入したプレイヤーもいる(しかし、後日それは対戦相手を欺くための偽情報だったと明かされた…のだがほんとうにそれだけだろうか…)。

なんだったら、メモ用最低限の情報を書き込んでトークンにしてもよい。

公式ビデオカバレージでは、著作権の問題や見やすさの問題から、運営公式サプリメントに交換する場合もある。

カードスリーブ

カードスリーブ

カードを保護するプラスチック製のカバー。これをトークンにしてもよい。
多くのプレイヤーは大量に持っているだろうから、用意も容易である。ボロボロになったスリーブの再利用先としても最適。見やすさの問題から、不透明スリーブを使った方がいいだろう。

ただし、本物のカードに使っているスリーブは、誤解を招くため使わない方がいい(これも普通ルールで禁止される)。

自作

自作してもよい。有志がトークン用に描いたイラストが、各種サイト開されていたり、自作トークン同人イベント出配布される場合もある。

ただし、本物のカードに使われているマークなどは、著作権で保護されているため、丸パクリしてはいけない。特に、MTGのウィザーズ・オブ・ザ・コースト社は、販売している場合に取り締まりが厳しいことで知られている。

あと、えっちなのはいけないと思います

フィギュア

トークン用の名フィギュアが販売されたこともある(下記「関連商品」参照)。

実際に使ってみると、TRPGキャンペーンのようであったり、Magic: the Gathering Arena実写再現のようであったりして迫あるプレイが楽しめる。

しかし、タップ(使用済みの印として横にする)しづらかったり、カウンターが置きづらかったりしていまいち使い勝手が悪く、基本的にはコレクション用である。

また、トークンである都合上、キャラクターは「天使」「ゾンビ」「ドラゴン」などの汎用的なものであり、背景ストーリー役級キャラクターたちのフィギュアはない(コピートークンがあるジェイス・ベレレンは作れそうだが…)。そのため、コレクション用としてもちょっと物足りいない。

関連動画

MTG

遊戯王

アニメトークンデッキが使われている回 GX#47exit_nicovideo 5D's#69exit_nicovideoなど 

関連静画

関連商品

MTG

遊戯王

関連項目

 

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スマホ版URL:
https://dic.nicovideo.jp/t/a/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%B3%28tcg%29

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トークン(TCG)

1 ななしのよっしん
2021/06/08(火) 14:50:44 ID: nooJAiW4Ob
ありそうでかった記事
2 ななしのよっしん
2021/06/09(水) 06:50:31 ID: 0SSlLcnhU/
物によっては下手なプロモより値段のつくトークンというものも存在する。なんでもいいから逆に悩む

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