ドアフルとは、主に鉄道車両のドアが異常な行動を繰り返す現象である。
概要
ドアフルの名称は、副作用で異常行動を起こすとされていた抗インフルエンザ薬「タミフル」に由来する。短い時間で何度もドア開閉を繰り返したり、ドアチャイムの音階に異常をきたしてしまう現象を起こすという症例がある。
ドアフルが最初に確認されたのは2007年7月13日。その後日本各地の鉄道車両において異常が確認されており、深刻な社会問題となっている。しかしながら、いわゆる「爆弾ドア」でこの現象が発生すると「ドアの達人」という一種の境地に行き着くことがあるという。困りものであることには変わりないが。
実際の鉄道車両のドアでも半自動ドアのボタンを繰り返し押すことで同様の状態を再現できるが、間違いなく迷惑になるのでオススメは出来ない。
ドア開閉の映像を編集して逆再生を繰り返す動画は非鉄道ジャンルのMAD動画でも多数存在するが、「ドアフル」は専ら鉄道音MADの用語の1つとして定着している。
関連動画
鉄道車両以外でも同様の異常行動を起こすドアの存在が複数確認されている。
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関連項目
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