ドクター・ディ単語

元ヘリック共和国軍の科学者。大統領のルイーズ・テレサ・キャムフォードを幼少時から知り面倒を見ていた。博物館に肖像画に飾られるほどの影響力を持っていたが、共和国を離れ、人里離れた場所で隠居する。子供の頃に一度だけ降った雪に感激し、雪を降らせる実験を行っていた。しかし失敗を重ね、氷漬けになっていたところをバン・フライハイトたちに助けられ、バンに興味を抱く。ルイーズに共和国に戻ってきて欲しいと頼まれるも、今はバン達と一緒にいるのが楽しいと断った。

以降は時々バンの旅に同行。ガリル高原で遺跡を探索した後のバンにデスザウラーについて話したり、ルドルフ・ゲアハルト・ツェッペリンIII世の素性を明かしたりした。スティンガーとの戦いでは科学の力を以て対抗した。バンの新しいライガーの復活を視認し、鋼鉄のブレードでセイバータイガーを切り裂いたことから、ブレードライガーと名付けた。

その後は共和国に戻り、ストームソーダーの開発を行う。パイロットが搭乗する際にレイヴンのジェノザウラーとの戦いで敗れ傷ついたロッソ、ヴィオーラを助けていたことも明らかになる。

デスザウラーとの戦いが終わった後、フィーネ・エレシーヌ・リネを助手として行動を共にし、ゾイドイヴを探し続ける。バンの故郷、ウインドコロニー周辺で体調を崩していたところでヒルツの手下の襲撃を受け負傷。しばらくはウインドコロニーで静養する。
体調が戻った後はバンの元に現れ、ブレードライガーのシールドを強化したり、ライトニングサイクスを開発したり、ジェノブレイカーとの戦いの後にバンの操縦技術がブレードライガーを超えてしまったとして、応急処置としてブースターを3つ開発したりした。デススティンガーが出現した後はウルトラザウルスに装着する重力砲（グラヴィティカノン）を開発した。