ドッジボール(ドッヂボール)とは、全国の小学校の昼休みに行われていることでよく知られている球技である。漢字では飛球・避球。競技・スポーツとしてのドッジボールもあるが、一般的には子供が興ずる遊びという認識が強い。
敵に球をぶつけてアウトにするというのが基本だが、各学校や地域によってローカルルールがあることも。ドッジボール専用のボールが無い学校も有るので、ハンドボールやバレーボールが使われることが多い。ちなみにバスケットボールでやるとえらいことになる。
スポーツとしてメジャーなものではないので、創作作品でドッジボールを扱った物は少ない。代表的な作品として「炎の闘球児 ドッジ弾平」「熱血高校ドッジボール部」がある。
概要
以下に記載するのは基本的なドッジボールのルールだが、上述のようなローカルルールがあったり、競技ドッジとも相違点がある。
複数人がチームに分かれ、各々定められたコートの中で相手にボールをぶつけ合う。コートは内野と外野に分かれ、内野のプレイヤーがアウトになると外野に出ることになり、逆に外野のプレイヤーが相手の内野をアウトにすると自陣の内野に復帰する。それを繰り返して相手のチームの内野を0にするか、時間切れの時点で残り人数が多いチームの勝利となる。
ノーバウンドでぶつけたボールが地面に付く、もしくは相手のチームがそのボールをキャッチするとぶつけられた相手はアウト。味方のプレイヤーがノーバウンドでキャッチした場合はセーフ。また全国的なルールとして顔面セーフがある。こちらは公式ルールでも「ヘッドアタック」という名前で反則行為と定められている。
その他日本ドッジボール協会が定める公式ルールはこちらを参照。『ドッジボール競技規則』
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