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プロ野球選手一覧 > ドミンゴ・グスマン
ドミンゴ・グスマン（Domingo Guzman）とは、横浜ベイスターズ・中日ドラゴンズ・東北楽天ゴールデンイーグルスに所属していた助っ人外国人投手である。
概要
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来日初年度の登録名は「グスマン」だったが、2年目以降は「ドミンゴ」となっている。
元バスケットボール選手で、非常に足が速く、中日の荒木雅博より速い。実際、横浜時代から何度も盗塁を試みているが、投手故か走塁技術が無いのと、困った事にヘッドスライディングをしてしまう癖があり（手を痛める危険性が高いため投手のヘッドスライディングはタブー）中日時代に森繁和コーチから盗塁を禁止されている一方、打撃はあまり得意ではなく、18打席連続三振の世界記録保持者でもある。
セットポジションでの投球が苦手で、ボークを取られるときがある。
横浜ベイスターズ在籍2年目の2003年にはローテーションに定着し、規定投球回数をクリアしてチームトップの8勝をあげたものの、リーグ最多失点などを理由に解雇されてしまう。その後中日ドラゴンズへの入団が決まり、翌2004年は10勝をあげて落合中日の初優勝をアシストした。しかし、翌年以降は肩の故障に苦しみ、2006年シーズン終了後に中日を解雇され、翌2007年より東北楽天ゴールデンイーグルスに所属することになった。
2008年の開幕戦はストッパーを任され、9回裏2点リードから登板するも多村仁・松中信彦に連続ヒットを許し1アウトもとれないまま柴原洋に逆転サヨナラ弾を浴びる。この事件から「〜ンゴ」という用語が誕生し、これまで炎上した中継ぎ投手に対し使われていたヘクター・カラスコの「～スコ」に取って代わる事となった。
現在では野球スレに限らず、多くの板やスレで定着した用語となったが、「やらかした」「爆死」などの意味合いで使われる事が多く、微妙に本来の意味と異なっている場合もある。
2008年10月5日の福岡ソフトバンクホークス戦で岩隈久志－有銘兼久の継投で登場した際にも、2ちゃんねるの野球chでドミンゴスレが5つ立つなどちょっとした祭りになったが、2008年12月1日付けで楽天より自由契約となった。
2009年4月6日に野球独立リーグ、九州四国アイランドリーグの高知ファイティンドッグスへの入団が決まり、日本球団在籍（独立リーグ含む）の通算年数は8年目（横浜2年-中日3年-楽天2年-高知1年）となった。しかし高知は1年で退団し、その後の消息は不明である。
通算成績
(2012年終了時点)
| 通算:10年 | 登板 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| MLB（2年） | 8 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 | 6.0 | 4 | 4 | 19.50 |
| CPBL（1年） | 25 | 1 | 0 | 5 | 8 | 1 | 0 | .385 | 93.0 | 30 | 58 | 3.39 |
| NPB（7年） | 108 | 8 | 5 | 30 | 37 | 0 | 0 | .448 | 585.2 | 174 | 451 | 4.01 |
関連動画
関連項目
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