図鑑説明
- ポケットモンスターX
- タンカーの せんたいを くさらせる もうどくを なわばりに はいりこんだ ものに みさかいなく はきかける。
- ポケットモンスターY
- ドラミドロが すむ かいいきに まよいこんだ ふねは 2どと いきて もどれないと いわれている。
概要
リーフィーシードラゴンのような姿のクズモーの進化系。最終形態としてはキングドラに次ぐ2匹目の水棲ドラゴン。みずタイプが消えてドラゴンタイプがついたことにより、多くの防御耐性を身につけた。りゅうせいぐんなどの強力なドラゴン技を覚えられるようになったが、ハイドロポンプなどの強力なみずタイプの技も覚えられる。こおりタイプの技はこごえるかぜしか覚えないものの、自力習得技だけでくさ・じめん・ドラゴンの弱点を突ける上、わざマシンで10まんボルトも覚えられるためあまり気にならないだろう。ドラゴンタイプとしては珍しくフェアリータイプの技であるじゃれつくもタマゴ遺伝で覚えられる。
また、どくタイプがついているおかげで、ドラゴンでありながらフェアリータイプを等倍で受けられ、逆に一致毒技で返り討ちに出来るという特徴を持つ。 ドラゴンタイプだけあって種族値はそこそこの高さだが、HPと素早さが低いため素の耐久性能はそこまで高くもない。ただし遺伝技のとけるで低い防御を補ったり、とつげきチョッキを持たせて特防を底上げしたり、耐久性能を高める手段はちゃんと用意されている。種族値合計はギリギリ500を切っており、ドラゴンタイプ最終進化系ではかなり低い部類に入る。しかし低種族値とは言えドラゴンタイプであり、種族値の配分はそこそこのバランスで、タイプ相性も弱点4、耐性7と比較的優秀。攻撃面も等倍が取れる範囲はそこそこだが、両方半減以下になるはがねタイプとの相性は悪い。
進化するレベルは相棒のブロスターと比べてみると高く育てるのも一苦労だが、植物のようなドラゴンという独特のかっこよさに惚れてしまい、旅パにいれた人もいるのではなかろうか?
四天王のドラセナも一番手として繰り出してくる。「相手がドラゴンだからフェアリータイプで無双しよう」と考えたプレイヤーに、こぞって強烈な毒タイプの技をお見舞いし挑戦者の出鼻を挫いている。
特性は「どくしゅ」と「どくのトゲ」で、どちらもどくタイプならではのもの。
「どくしゅ」は接触技でダメージを与えたとき、相手に3割の確率で毒を浴びせるもの。全ての接触攻撃に毒の追加効果が加わるに等しく、相手をじわじわ弱らせることが出来る強力な特性である。ただし攻撃種族値が低く高威力の接触技も殆ど覚えないため、普通に物理型として育てるのは厳しい。主にドラゴンテールなどを使って毒を撒きつつ強制交代させる型で採用される。
「どくのトゲ」は接触技で攻撃してきた相手に3割の確率で毒を浴びせるもので、相手の物理技をある程度牽制できるため、低めの物理耐久をカバーできる。耐久型との相性も良い。
夢特性は一致技の威力が増える「てきおうりょく」。この特性によって補正の掛かった一致技は凄まじく、ヘドロウェーブはメガシンカポケモンを除きどくタイプ最高火力、りゅうせいぐんの火力も5世代ラティオスを上回る。ついでに教え技で覚えられるダストシュートもかなりの威力になり、A特化すればメガシンカポケモンを除きどくタイプ最高火力、無振りでもH振りのメガサーナイトやニンフィアを落とせるくらいの火力が出る。なお、XY環境では入手手段がなかったが、後発のオメガルビーにて図鑑ナビのサーチ機能を使うことで「てきおうりょく」の個体を入手出来るようになった。
第7世代では同タイプのアーゴヨンが登場。あちらのほうが素早さは高く、はがねタイプに有利なほのお技を覚えられるといった特徴がある。しかしてきおうりょく込みの火力と耐久面はドラミドロのほうが上で、技レパートリーも全く違うため、差別化には困らない。高い特殊耐久を活かしたりトリパで使ったりすれば活躍させることは難しくないだろう。
関連項目
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