『ドリームクラブZERO』とは、D3パブリッシャーより発売された恋愛シミュレーションゲームで、『ドリームクラブ』シリーズの1作である。
Xbox版は2011年1月27日、移植版のPlayStation Vita版は2011年12月17日、PlayStation3版は2013年1月17日に発売された。
※ドリームクラブはキャバクラではありません。なんか、こうもっとピュアななにかです。
ストーリー
カメラを衝動買いした主人公は家路につく途中、運命の出会いを果たす。
「ドリームクラブへようこそ!」
概要
2009年8月27日にD3パブリッシャーから発売された『ドリームクラブ』の続編となる、シリーズ2作目の作品である。
ピュアな紳士しか入れない大人の社交場「ドリームクラブ」を舞台に、そこで働くホストガールと仲良くなりハッピーエンドを迎えるのが目的。
前作で好評だった「IIS(インタラクティブ飲酒システム)」や「ETS(エモーショナル・トーク・システム)」を引き継いだ上で、多くの新要素が加わった。会話の内容やキャラ同士の交流も前作に比べて増えている上、デートの行き先や回数も多くなっており、キャラファンにとっては非常に嬉しい。代表に感謝せねばなるまい。
キャラクターは前作と共有しているが続きものではないので、特に前作を遊んでいる必要は無い。
前作からの変更点
設定
システム
- カラオケがパワーアップ(演出の強化、カメラの自由度向上、カラオケ中の飲酒が可能)
- 新キャラの新曲と既存曲のリアレンジ版を収録(既存曲のオリジナルもストーリー進行によってリクエストできるようになる)
- ホストガールの髪型が変更可能
- ホストガールの私服が2種類(Vita版は3種類、PS3版は4種類)
- 新ミニゲーム「おくちあ~ん」(バナナとフランクフルトとソフトクリームの3種類)。
ピュア紳士は勿論エロい想像しないように。 - ストーリー内で届くメールに返信可能
- 受付さんを通じて「ドリガチャ」(1回1~10万円)を利用でき、ホストガールのグッズやポケットティッシュなどが当たる
イベント
- 家電量販店へのデートでロデオマシーンに乗ってもらえる。ふぅ・・・。
- デート中にカメラでホストガールを撮影できる。マニュアルフォーカスなのでピンボケになったり、半目になるのは誰もが通る道。
- 前作では平日だけだったデートが週末のときもあり、そのまま同伴出勤が可能。「で、どの女の子を指名されますか?」
- デートの際に別のホストガールが登場することも。
- ホストガールと一緒に温泉へ泊りがけで出かけるイベントあり。入浴姿はここでしか見ることはできない。
- 「ドリー虫」なるおじゃま虫を捕まえるタッチイベントあり。
また、前作のDLCが一部を除いて引き継ぎ可能。具体的なリストは公式ブログの記事を参照。
登場人物
ホストガール
- 亜麻音 (CV:小清水亜美)
- みお (CV:喜多村英梨)
- 雪 (CV:水橋かおり)
- 玲香 (CV:早水リサ)
- 魅杏 (CV:真堂圭)
- るい (CV:原田ひとみ)
- 理保 (CV:後藤邑子)
- ナオ (CV:又吉愛)
- 魔璃 (CV:石毛佐和)
- アイリ (CV:児玉明日美)
- ☆遙華 (CV:椎名へきる)(担当曲 「JEWEL」・「Happy&Pride」)
- 世界的財閥「御門コンツェルン」の一人娘。世間とはかけ離れた常識感覚を親に心配され、社会勉強の為に入店してきた。
- ※一部のメディア記事では「遥華」表記になっているが、公式では「遙華」なので注意
- ☆あすか (CV:廣田詩夢)(担当曲 「ココロのコトバ」・「あなたのそばにいたいのに」)
- 長身の元バレーボール選手。現在はビーチバレーに転向したため日焼けで褐色。左足を怪我したため現在リハビリ中。
- ☆ノノノ (CV:金元寿子)(担当曲 「☆Paradise☆」・「ミライはNO!NO!NO!」)
- 「未来からやってきたタイムエージェント」を名乗るちょっと痛い女の子。色々とセンスがズレておりテンション高め。
今作では新人ホストガールの女の子が多く、何人かは最初から指名できない。ゲーム内で日数が経過すれば入店するが、魔璃と理保だけは最初は実績解除によるアンロックキャラになっている。この二人はゲイツでも開放可能。
その他
- 受付 (CV:平田真菜)
- ドリームクラブで主人公を案内してくれる受付。本名不詳。今回は一回が短いものの、ドリームクラブに行く度に一回だけ会話できるようになっている。様々な会話ができ、思わぬ表情まで見せてくれたりする。ピュアな受付ちゃんファンは話しかけてみよう。今回も攻略キャラではない。
- ☆スミス&ウェッスン
- 常に遙華の後ろについているSP二人組。スキンヘッドがスミス、金髪がウェッスン。(ドリームCライブ2011より) 遙華のメールは基本的に彼らが代筆しており、絵文字の使い方がそれぞれ異なり、ウェッスンの方が絵文字を多用する。ちなみに遙華と温泉に行った後の代筆メールは必見。ちなみにこの二人をセットとして、DLCで購入可能。
- シゲ
- 相変わらず謎の男。今作では主人公のリアル友人なのかメル友なのかいまいちわからない。正直あまり役に立たない情報をよくくれる。今回は返信可能で、返信すると向こうも返事を送ってくる。
主題歌
- 『Pure色100萬$☆』
Music/ momo Word / momo Arrangement / H.Matsunaga
Song by DREAM C CLUB All HostGirls - 今作でも伝説のOI×OIに匹敵するアレが聞ける。聞いてしまった者はピュアな心で再挑戦するべき。
ちなみに
オンライン対戦
ドリームクラブの目玉であるカラオケでは音ゲーといえる応援ミニゲームがあるが、『ZERO』では難易度が上がっており、それぞれのボタンを押す回数が増加。タイミングずらしや同時押しも存在している。特にみおの「半分はママのシナリオ」は鬼難易度であり初見ではまずパーフェクトは不可能。
そのくせ実績「カラオケ応援団」の解除はランク10(パーフェクトかつ1000%前後の一定以上のシンクロ率)であることが必要。アップテンポの曲の方が押す回数が多いこともあってスローテンポな曲では逆に条件達成ができない。
そんな難易度にめげずにあの子を応援したり実績解除を目指すピュア紳士は後を経たない・・・が、上には上がいた。
ゴールドメンバーシップユーザーのみが入店できるLive支店でのカラオケ応援対戦。そこはどこぞの世紀末よろしく、 修羅の国と呼ばれる(主に2chで)ピュアなハートを持った修羅の集まる場所なのである。
対戦は2~4人であるが、凡ミスはもはや敵でないどころかお話にならないレベル。パーフェクトは基本。1000%越えは常識。判定Greatは普通。それを達成できても何故か最下位だったりすることもある。
「なんとなくクイックマッチしたら開始10秒で最下位余裕でした」なんて状況が普通に起こるので2ちゃんねるのドリクラスレでは「俺はモヒカンどころか種籾」「修羅の国過ぎる」というコメントが飛び交っている。どう見ても暇人です、本当にありがとうございました。
何が彼らをそうさせるのかはわからないが、一度は挑戦して損はないかもしれない。
アルバイト
今回は種類が豊富で熟練度の要素もついており、給料がアップしたり資格が取得でき、それを使った別のアルバイトをすることも可能である。謎のお仕事レベルの給料の仕事も勿論存在するが、トラブル発生で「誕生日飛び越したァァァ!!」なんてこともあり得るのでピュア紳士は注意されたし。
ギャンブルはドリレイはドリイチに比べて苦手なのか全く儲けることができないのでオススメできない。
D3P公式動画
関連コミュニティ
関連項目
外部リンク
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