ドンキーコングJR.とは、1982年に任天堂から稼働を開始したアーケードゲームである。
2006年12月2日よりWiiのバーチャルコンソールで、2012年4月18日からニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで、2013年7月15日からWii Uのバーチャルコンソールでそれぞれ配信されている。各500ニンテンドーポイントで購入可能。
概要
ドンキーコングJR. | |
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | アクションゲーム |
対応機種 | アーケード Atari 2600 コレコビジョン インテレビジョン ゲーム&ウオッチ ファミリーコンピュータ ディスクシステム Wii ニンテンドー3DSシリーズ Wii U |
開発元 | 任天堂 アタリ(2600) コレコ(ビジョン) エス.アール.ディー (FC・Wii・3DS・Wii U) |
発売元 | 任天堂 |
発売日 | 1982年(AC・2600・G&W) 1983年(ビジョン・G&W) 1983年7月15日(FC) 1988年7月19日(FCD) 2006年12月2日(Wii) 2012年4月18日(3DS) 2013年4月27日(Wii U) |
価格 | 4,500円(FC) 514円(VC) |
対応年齢 | CERO:A(全年齢対象) |
ゲームソフトテンプレート |
横井軍平開発。「ドンキーコング」の続編として稼働したドンキーコングシリーズの2作目である。移植もすぐされ、「ゲーム&ウォッチ(テーブルトップ)」「ファミリーコンピュータ」「コレコビジョン」などに移植された。ここではアーケード版、ファミリーコンピュータ版の内容で記述する。
本作品は、前作のプレイヤーキャラクターのマリオに捕まり檻に幽閉されたドンキーコングを、息子のドンキーコングが助けに行くというという内容となっている。なのでプレイヤーはこの息子のドンキーコング(下の画像)を操作する。
プレイヤーキャラクターのドンキーコングJR.
一画面固定アクションゲームで全4面構成(コレコビジョン版は全5面)。4面をクリアすると難易度が上がった1面からまた始まる。 ジャンプがメインの前作と異なり、ツルを上り下りするアクションが特徴。ツルを上るときは2本のツルを両手でつかむことで速く上昇し、下りるときは1本のツルにしがみつくことで素早く下降することができる。ステージの各所に配置されているフルーツは唯一の武器であり、フルーツに触れると下に落下しその際フルーツに当たった敵を倒せる。最終面は必ず「ドンキーコング」の閉じ込められた檻を鍵で開けるステージになっている。
派生作品として1983年12月12日には「ドンキーコングJR.の算数遊び」という教育ゲームが発売された。また、SHARPより発売された「ファミコン内蔵テレビC1」の同梱ソフトには、本作品「ドンキーコングJR.」と「JR.算数レッスン」が収録されている。
外部出演
キャラクターとしてのドンキーコングJR.がスーパーファミコンソフト「スーパーマリオカート」やニンテンドウ64ソフト「マリオテニス64」に登場している。
関連動画
メイドイン俺での「ドンキーコングJR.」をモチーフにした作品
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 4
- 0pt