ドーブルとは、ポケットモンスターに登場するNo.235のポケモンである。初登場は金・銀。
基礎データ | |||
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名前 | ドーブル | タイプ | ノーマル |
英語名 | Smeargle | 高さ | 1.2m |
分類 | えかき | 重さ | 58.0kg |
性別比率 | ♂50.0% | 特性 | マイペース |
♀50.0% | テクニシャン | ||
グループ | りくじょう | 隠れ特性 | ムラっけ |
孵化歩数 | 5120~5375歩 | 捕捉率 | 45 |
世代 | 第2世代 | 努力値 | 素早さ+1 |
進化 | 進化しない | ||
図鑑データ | |||
全国図鑑 | #235 | 図鑑の色 | 白 |
ジョウト | #157(金銀クリスタル) #159(HGSS) |
ホウエン | #370 |
カロス | #124(セントラル) | アローラ | #058(SM/メレメレ) #070(USUM/メレメレ) |
図鑑説明
- ポケットモンスター金・ポケットモンスターリーフグリーン
- シッポの さきから ぶんぴつする えきたいを あちこちに ぬりつけて じぶんの なわばりを アピールする。
- ポケットモンスター銀・ポケットモンスターファイアレッド、ポケットモンスターY
- おとなになると なかまから せなかに あしあとの マークを つけられる しゅうせいを もつ。
- ポケットモンスター クリスタルバージョン
- しっぽの さきから ぶんぴつする なぞの えきたいの いろは ドーブルごとに きまっている。
- ポケットモンスタールビー・サファイア、ポケットモンスターエメラルド
- しっぽの さきから にじみでる たいえきで なわばりの まわりに じぶんの マークを かく。 5000 しゅるいの マークが みつかっている。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール、ポケットモンスターブラック・ホワイト、ポケットモンスターX
- しっぽを ふでのように つかって なわばりに マークを えがく。 その しゅるいは 5000いじょう。
- ポケットモンスターサン
- シッポの さきから にじみでてくる たいえきで どくじの マークを えがいて なわばりを アピール。
- ポケットモンスタームーン
- じぶんの なわばりを しめす マークを えがきちらすので ドーブルの おおい まちの かべは らくがき だらけ。
- ポケットモンスターウルトラサン
- シッポの さきから でる たいえきは ドーブルの かんじょうに よって いろあいが へんか するのだ。
- ポケットモンスターウルトラムーン
- シッポの さきから でる たいえきで マークを えがく。 マークに よっては マニアに たかねで とりひきされる。
概要
- 唯一の自力取得技・スケッチにより「おしゃべり」以外すべての技を習得可能。通称は「画伯」。
- あらゆるコンボを使いこなす可能性を秘めているポケモンだが、火力・耐久ともに最低クラスなので補助技をうまく駆使した立ち回りをする必要があり、基本的に挑発が苦手。
- サン・ムーンではキャプテンのイリマが使用。たいあたりの他にこちらが選んだ御三家の弱点をつける技を覚えている。
- なお、マークの種類が5000以上と判明したのはホウエン地方が最初の模様(図鑑説明参照)。
- ポケモン収集のお供に ~ 捕獲用ドーブル
- 技構成は「キノコのほうし」「くろいまなざし」「みねうち」「いかりのまえば」あたりか。ドーブルのこうげき種族値が低いのでみねうちダメージが低い点、ゴーストにみね打ちを当てるためには嗅ぎ分けるか見破るを覚えさせる必要がある点に注意が必要。
- エターナル・フォース・ブリザード 相手は死ぬ ~ 必殺ドーブル
- 技構成は「トリックルーム」「キノコのほうし」「こころのめorロックオン」「ぜったいれいど」。紙耐久を気合のタスキで補えばコンボを決める前に倒される危険性は薄まる。頑丈持ち・ヌケニンにも対処したいなら胃液をどうぞ。
第7世代では「ぜったいれいど」がこおりポケモンに対して無効になったため、「どのタイプにも通る一撃必殺技」という長所を失い、大きく弱体化する。同技はさらにこおりタイプ以外が使うと命中率が下がるようになったが、「こころのめ」は必中効果のため、コンボで使用するならば問題ない。 - トリパドータクンサポーター ~ モルフ型ドーブル
- 技構成は「このゆびとまれ」「がむしゃら」「ねこだまし」「キノコのほうし、みきりなど」、気合のタスキ装備前提。伝説となった2007年のポケモンリーグ中学生以上部門決勝で使われた。当時としてはありえないLv1のドーブルが相手をかき回したのはあまりにも有名な話。確実にドータクンのトリックルームを発動させ、その後の展開にも貢献できる。一番の弱点は有名になりすぎたせいで見せ合いだと構成ですぐバレるという事。
- その他、技の組み合わせが自由ということから、タマゴグループ「りくじょう」の遺伝技用ポケモンとしても重宝される。このように色々と役に立つポケモンではあるのだが、種族値が低いのが玉にキズ(これで種族値高かったら厨ポケどころの騒ぎではないわけだが)。上級者向けのテクニカルなポケモンであるといえるだろう。
- かつてはダークライの専用技「ダークホール」をダークライ禁止環境で唯一習得できるポケモンだった。
命中率80、しかもダブルバトルでは相手全体に効果が及ぶねむり付与の危険な技であり、当時はさいみんじゅつより命中率が高かった。
そのため、第5世代では公式大会で「ダークホール」自体に使用制限がかかり、第7世代ではそもそもダークライ以外が繰り出した場合絶対に失敗する技[1]になったため、事実上の使用禁止措置と相成り、ダークホール型は崩壊した。
技の習得に関して
- 技を覚えさせるには、シナリオ中のダブルバトルを利用して、味方のポケモンに対してスケッチするのが簡単。リッシこのほとりのレストランななつぼし辺りが狙い目。
- なお、ダイヤモンド・パール以降は、技を使ったポケモンが場にいなくなっていても、味方に効果を引き継がせるタイプの技のスケッチは成功する。つまり、「バトンタッチ」や「いやしのねがい」・「みかづきのまい」は普通にスケッチ可能。
- また、「まもる」、「みきり」を使っている相手にも通常通りスケッチ可能だが、「みがわり」状態の相手はスケッチ不能。
- 「あなをほる」や「そらをとぶ」、「ソーラービーム」や「ゴッドバード」等の、攻撃までに2ターンかかる技の場合、力をためている状態ではなく、攻撃を繰り出した直後の状態のポケモンをスケッチしないと失敗してしまう。
スケッチで習得が困難な技と、習得方法の一例
- 貯め技全般
- 1.ダブルバトルで、ドーブルをあなをほる、ゴッドバード等を覚えたポケモンと共に戦闘に出す。
- 2.技のコピー元に貯め技を使用させ、ドーブルの方はスケッチをせず適当にターンを潰す。
- 3.技のコピー元が攻撃を繰り出す。
- 4.ドーブルが貯め技を使用した直後のポケモンに対してスケッチを使用する。
- みがわり
- 1.ダブルバトルで、ドーブルをHPを最大HPの1/4以下にしたみがわりを覚えたポケモンと共に戦闘に出す。
- 2.みがわりを使用させる。
3.みがわりがHP不足で失敗する。
4.みがわりを使用したポケモンに対してスケッチを使用する。 - じばく・だいばくはつ
- 1.ダブルバトルでとくせい「しめりけ」持ちを出してくる相手
(例・レストランななつぼしの、じゅくがえりのヨシノブ&だいすきクラブのセツ、
げいじゅつかのタリ&おとなのおねえさんのルゥなど)と勝負する。 - 2.ドーブルをだいばくはつを覚えたポケモンと共に戦闘に出す。
3.しめりけ持ちが戦闘に出ている状態で、だいばくはつを使用させる。
4.だいばくはつがしめりけで失敗。 - 5.だいばくはつを使用したポケモンに対してスケッチを使用する。
- おきみやげ
- 1.おきみやげのみを覚えさせたポケモン(以下おきみやげポケ)を作る
(ドーブル・おきみやげポケ共にこだわりスカーフを持たせておくと楽)。 - 2.野生のメタモンをおきみやげポケに変身させる。変身させるターンでは適当な道具を使用してターンを潰す。
3.おきみやげポケにおきみやげを使わせて退場させる。相手のメタモンは技の対象がいないためおきみやげが失敗してしまう。
4.メタモンに対してスケッチを使用する。
(どうしてもドーブルが、変身したメタモンのすばやさを抜けない場合は、3と4の間に、すばやさの高い催眠技の持ち主を出してメタモンを眠らせておけばOK。)
関連動画
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関連項目
脚注
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