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ナイタイ高原牧場とは、北海道河東郡上士幌町にある牧場である。
概要
東大雪の南方に位置するナイタイ山麓に広がるナイタイ高原。ナイタイ高原牧場はこのナイタイ高原に国営事業によって1972年に完成した牧場で、現在は指定管理者制度によりJA上士幌町が運営・管理している。6ヶ月以上の低月齢の乳牛を飼い主から預かり、妊娠して分娩近くなるまで育ててから飼い主に戻す育成牛預託専門の牧場である。
ナイタイ高原牧場の広さは1,700haと公営牧場としては日本一の広さを誇り、夏場はこの広大な牧場に2,000頭以上の牛が放牧される。
牧場内の標高800m付近の場所にあるレストハウスは、天気が良ければ十勝平野を一望できる絶景スポットとして人気がある。牧場入口-レストハウス間の道から望める、緩やかな丘陵風景も見どころのひとつだ。
なおこのレストハウス、以前はログハウスだったのだが、2015年に強風の被害に遭い全壊。その後しばらくは仮設店舗での営業となっていたが、2019年6月に新たなレストハウス「ナイタイテラス」がオープンした。
アクセス
上士幌町市街地から北海道道806号上音更上士幌線を北西に向かって約10km進んでいくとナイタイ高原入口であることを示す看板とゲートがあるので、これを目印に左折し更に7kmほど進むとレストハウスに辿り着く。
最寄りの高速道路ICは道東自動車道の音更帯広ICで、ナイタイ高原入口のゲートまで約40km[1]。JR根室本線帯広駅からは約45kmである。
なおナイタイ高原入口のゲートは冬期（11月～4月）および夜間は閉鎖されており、入場不可。
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関連項目
外部リンク
脚注
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