ナイトメアフレームとは、アニメ等で展開されている『コードギアス』シリーズに登場する架空の機動兵器である。
設定
ブリタニア軍による日本侵攻の際、本土着上陸以降の陸上の作戦行動において実戦初投入を果たした人型機動兵器。
全高4~5mと小柄に出来ている。ただし設定上のサイズとデザインだとコクピットが狭すぎるという理由から、作中は6~7mで描かれている。和訳は「人型自在戦闘装甲騎」だが、これは意訳である。
綴りは悪夢を意味する゛Nightmare゛ではなく、騎士の馬たる゛KnightMare゛と、機体たる゛Frame゛をかけ合わせたもので頭文字から略称は「KMF」。
劇中では単に「ナイトメア」と呼ばれることが多い。
特徴
機能
主な機能には、情報収集用カメラ「ファクトスフィア」。
地上での高速移動+建造物の間等をよじ登る事が出来るホイール「ランドスピナー」(高機走駆動輪)。
ランドスピナーが基本的に外装式なのに比べ、高機走駆動輪は脚部への内蔵式になっている。
移動、牽引、攻撃など様々な用途を持つワイヤー式アンカー「スラッシュハーケン」(飛燕爪牙)などが挙げられる。
※()内は日本製KMFでの名称。
更に、コクピットには脱出機能が備わっていて、これはコクピット全体が切り離されて射出し、パラシュートによって着地するモジュール式脱出機能となっている。
手動でも作動するが、機体に深刻な損傷が発生すると自動で作動する。
フロートシステム
ロイド伯爵が主導で開発した、電気熱ジェット推進装置とヒッグス場の限定中和による質量封じ込め装置とを組み合わせることによって、回転翼や噴進装置などに全面依存せず揚力、推力を発生させることができる、
早い話が飛行装置である。かがくの ちからって すげー!
空中停止(ホバリング)やゼロ距離での旋回さえも可能とするマニューバを実現している。
このシステムが確立されて以来、劇中でも空中戦がメインとなり、それまでの地上戦や地形を活かした戦略、戦闘等を楽しみにしていたファンからは批判もあった。もちろん、派手でよくなったと言う意見もある。
しかし、後にセシルが考案しキャメロットで開発されたエナジーウィングのデザインは独特のかっこよさで人気を博した。
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関連項目
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