ナスえもんとは、
- ROY氏による、1979年版ドラえもんのオープニングテーマ「ドラえもんのうた」の替え歌カバー。
- その曲を歌ってみたなど関連動画に使われる可能性のあるタグ。
- 動画に登場する架空のVOCALOID型ロボット。同作品の主人公とされる。本項で説明する。
である。
概要
量産型のHR/HM/ヴィジュアル系向けVOCALOID型ロボット。性別は雄。「ニコニコ動画」では「仕事を選ばないがくぽ」等の肩書きを持つ。
普段はKAITO達の家に居候しており、KAITOの部屋の押入れがナスえもんの寝床となっている。また押入れは色々と改造されている。親類として、ネギ型VOCALOIDのサポートのために特注で作られた、妹VOCALOIDの鏡音リンがいる。
生い立ち
2008年7月X日、オオサカインターネットVOCALOID工場で製造された、VOCALOID型ロボット。相当数作られており、何号かは不明である。ROY氏がどう間違って購入ボタンを押したかは定かでない。
歌唱用ロボットとして、まずはROY氏の家で働く。数々の素晴らしい楽曲を披露したが、なにやら大きな挫折を経験したらしく、いつのまにか最も不遇な時代をすごしたことのある先祖、KAITOの家へと送り込まれた。
旧設定
- 2008年4月1日、試作直後のティーザー広告の結果、四月馬鹿と判定される。
- 2008年7月31日、特売所に置かれる。フライング販売がされたと言う説もある。
- 2008年8月X日、ROY氏の家に買われる。(動画の初出は2008年8月28日)。
- 2009年1月18日、歌唱勝負に負け、大きな心の傷を負う。
- 2009年1月24日、ナスノヨイチやタ〇コプターを使って、KAITOのもとへ行く。
身体
概要
人と同様の頭部と、可変型の胴体、球状の手足を持つ。体色は青紫であるが、顔面は肌色で胸部は水色であり腹部および脚部にかけて複雑な模様がついている。髪は紫である。はじめに造られたときは、羽織や楽刀をつけて、手足は人間と同様だった。だが、人間に歌唱で負けたのち、それらを外して、球状の手足をつけてしまったようだ。
同じくVOCALOIDの鏡音リンとは同じエンジンが使われているため兄妹関係にある。歌唱特性の違いは、キャラクターや歌手としての方向性の違いやチューニングのプロセスの違いによるもので、性能に優劣をつけるのは難しい。
- 身長:129.3センチメートル、ただし可変(自称180センチメートルまで伸びる)
- 体重:129.3キログラム(推定。重金属<ヘヴィ・メタル>製なので意外と重い。)
- パワー:129.3馬力
- 髪の長さ:129.3センチメートル(推定)
- 足の長さ:129.3ミリメートル(推定)、ただし可変
頭
耳はいつもヘッドホンで隠されている。
頭脳に搭載された日本語用ライブラリのお陰で日本語で会話できるが、VOCALOIDのためか、微妙に節回しがつく。
口の形は可変で、アルカイックスマイル対応。
化粧が好きなのか、口紅やアイシャドウをつけることがあるが、どのようにしてつけるのか、それとも皮膚の色が変わっているのかは不明である。
首には鈴のついた赤い首輪を装着。鈴は「精霊馬あつめすず」というものであり、ナスノヨイチの仲間を集めて買い物に行かせたりしている。
長い髪を何箇所か結っているが、髷を止めている部分の髪飾りは実は〇ケコプターであり、空を飛ぶことが可能である。
胸
胸部にある水色の丸い模様は「四次元ポケット」という。この装置は謎の技術を利用した大小さまざまな道具を四次元空間らしきものに収納して、自在に取り出すことができるもの。一見口が無いようだが、そのまま手を入れることができる。中をまさぐられるとやや気持ち良いらしい。
手
手は「ペタリハンド」と呼ばれ、あらゆる物体を吸着する力を備える。
指がないと思われがちだが、細かい作業(ギターのフレット押さえやピック操作)をする際は指状の構造を出しているらしい。
性格
基本的には穏やかな性格。世話好きだが、いけない方向に世話を焼くことが少なくない。
ひみつ道具を使って調子に乗ったり、違うキャラクターのまねをしたり踊ったりしている。夢は裏門番なのかもしれない。
流されやすい性格らしく、歌が大好きなガキ大将のバックバンドをしていたりもする。
デザイン
一つの動画のなかでも激しく変化している。腕、脚、胴の変化は著しく、成人男性の体型や、どこかの常春の国の王の様にふくよかな少年の体型も見られる。顔も場面に応じて激しく変化している。
関連動画
関連項目
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