万物不当の一文無し ナツキ・スバル
ナツキ・スバルとは、ライトノベル「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場するキャラクターである。
概要
現代日本から突如異世界に召喚される日本の高校生。わけのわからない状況に翻弄されるものの、物怖じしない性質と持ち前の図々しさで、逆境に弱音を吐きつつも過酷な運命に立ち向かう。
召喚された直後、チンピラ(トン・チン・カン)に絡まれていたところ、エミリアに助けられた際に、彼女に恋心を抱き、彼女を守ることを何よりも優先させるようになる。『死に戻り』の能力を利用して、周囲の人々(主にエミリア、レム)を死の運命から救い出すために奮闘する。
性格は典型的な能動的コミュ障で、空気が読めないor読まないで場を考えない言動を繰り出す。異世界では道化的な言動にみえるが、視聴者からすれば絵に描いたようなハイテンションなお喋りオタクである。
最初こそメタ的ともいえる異世界転生を楽観的に捉えていたが、死に戻りを繰り返し、エミリアへの恋心のみで奔走するうちに徐々に本来の子供っぽいと言ってもなお目に余る人間性が露呈し、また死に戻りという苦痛と周囲の無理解から、肉体的・精神的にひどく苦しむ事になる。
データ
誕生日 | 4月1日 |
---|---|
年齢 | 17歳(1~3章) |
身長 | 172cm |
体重 | 66kg |
特技 | |
趣味 | 生活の役に立たない技能の習得 |
血液型 | B型 |
人間関係
- エミリア陣営
- エミリア - 想いを重ねる女性。一時はすれ違いもあったが、怠惰討伐後の告白を経て仲直りした。
- パック - エミリアの精霊。スバルに陰魔法を教えた。
- ラム - ロズワール邸の同僚。スバルのことは親しみや軽蔑を込めて「バルス」と呼ぶ。
- レム - ロズワール邸の同僚。スバルのことを英雄として愛している。現在「暴食」の権能により「眠り姫」状態となっている。
- ベアトリス - ロズワール邸の禁書庫の司書。「扉渡り」という特殊な魔法を使うが、スバルにだけは正解を当てられる。
- ロズワール・L・メイザース - ルグニカ王国最強の魔術師にしてスバルの雇い主。常に道化の格好をしている変人
- オットー・スーウェン - 怠惰討伐戦で知り合った行商人。陣営唯一のツッコミ役。
- ペトラ・レイテ - アーラム一の美少女。スバルのことが好き。
- フェルト陣営
- クルシュ陣営
- アナスタシア陣営
- 魔女教
- 大罪の魔女
能力
- 死ぬと記憶を保ったまま一定の過去に巻き戻る能力。巻き戻る場所は同じ。一定の条件を満たす(死ぬような状況を超える等)と巻き戻る場所が変わる
- (ネタバレ)死に戻りの能力を暴露(誰かに言おうとする、伝えようとする等)しようとすると魔女の手に心臓を掴まれ凄まじい激痛と恐怖を与えられる。この拷問の間は時が止まっており、責め苦が終わった後に解放こそされるが、結果的に言葉を発せなくなるため、口外することができない。
- (ネタバレ)回数はある条件が満たされない限り無制限だが、セーブポイントはスバルに制御できない。セーブポイントの仕組みは4章にて判明する。
- セーブポイント・カドモンの果物屋
- セーブポイント・ロズワール邸の客人用寝室
- セーブポイント・カドモンの果物屋(王選開始から3日目)
- セーブポイント・白鯨討伐後のミーティング中
- セーブポイント・クルシュ邸にて眠り続けるレムの前(アニメだと竜車の中に変更)
- セーブポイント・聖域の墓所の中
関連動画
関連静画
関連キャラクター
エミリア陣営 | ||
エミリア | パック | ベアトリス |
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レム | ラム | ロズワール |
オットー | ガーフィール | リューズ |
フェルト陣営 | ||
フェルト | ラインハルト |
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クルシュ陣営 | ||
クルシュ | フェリス | ヴィルヘルム |
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アナスタシア陣営 | ||
ユリウス |
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関連項目
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