ナナカラットとは、Vocal&Guitar:Asami、Guitar:Tetsuyaで2人で構成され、
主に東京を中心に埼玉・神奈川・千葉等の関東圏で活動中のガールズロックバンドである。
2014年7月2日に、日本コロンビアよりメジャーデビュー。所属事務所及びレコードレーベルはフリー。
概要
熱く激しいロックサウンドに、舌足らずで純真無垢な「ピュア」ヴォイスに、「寂しさ」と「懐かしさ」、そして「和」を感じる、ポップなメロディに加え、芸術学科出身の読書家Asamiが綴った、人間の喜怒哀楽を綴った詞を乗せて、心に響く曲を届けている。 どこか物語のような情景が浮かぶ叙情的な世界観がある。
一度聞いただけで耳に残る歌声に、カッコ可愛いギターヴォーカルAsamiが印象深く、Lisping Pop紅一点ヴォーカル「Asami」の虜になる事間違いなし。またguitarのTestuyaのテクニックも見逃せない。
選抜されたインディーズアーティストが参加する企画「PROJECT U'09」では、見事SINGLE1,000枚を売り切り、7月7日には、念願の小柳"Cherry"昌法氏(LINDBERG)をドラムに迎え、待望のオリジナルFULL ALBUM「ナナイロストーリー」をRELEASEする。
FM川崎のラジオ番組のパーソナリティーや、オンラインゲームミュージック等も定期的にプロデュースを手がける一方、1月16日遂に「RESPECT 80's」を立ち上げ、更なる活動範囲を広げる。
2013年2月9日~2月11日には初の北海道ツアーにて、さっぽろ雪まつりのステージにて4ステージを披露。
2012年6月8日には待望のfullalbum「ノスタルシーズン」のリリースが正式に決定し、タワーレコードやナナカラットの公式ホームページにて、ORICONチャート入り目標である3000枚を目指したが、残念ながら目標枚数には届かなかったがORICON反映される初回予約枚数分1076枚を獲得した。現在もCD随時販売中である中、更に翌年の2013年2月8日に待望のnewアルバム『ホシゾラポケット』がリリースされ、同年の7月7日には 新たな形の、物語先攻型フルアルバム 「ソラシティア」をリリース。
同日に行われるリリース記念ワンマンライブはライブの1ヶ月以上前にチケットもSOLD OUTし、
ニコニコチャンネルにてライブ配信も行われた。
2014年1月4日に大宮ソニックシティにて、テレ玉で放送されているシンガーソングライター魂企画として” New Year Concert Specialを開催。音楽バンド、「パドリスタ」「OVER VEHICLE」との三組の合同ライブを成功を収める。
2014年7月2日より、日本コロムビアよりメジャーデビューする事をホームページ上で発表。それと同時にメジャー初アルバム「リインカクラウド」が同日にリリースされる事も決定した。
2015年8月5日より、セカンドアルバム「夕凪シンキロウ」をリリース。
今現在は、ニコニコ生放送を中心に、ラジオ番組のパーソナリティー、オンラインゲームミュージック等も定期的にプロデュースをしており、都内のライブ会場を中心に精力的に活動中である。出演依頼も随時募集していて、ご要望があれば北は北海道、南は沖縄だろうとどこでも何処でも駆けつける。(詳しい出演依頼等は、詳細は下記に記載されている公式ホームページを御覧下さい。)
わらしべ長者
2012年2月下旬、とあるアイデアが浮かび。「『わらしべ長者』のように、CDを順々に高価なものと交換できたら、被災した港に漁船を届けられるのではないか」と自身が毎日インターネットで発信しているニコニコ生放送で呼びかけて行なった。 当初の目的はボーカルのAsamiが「被災地に漁船を贈れたらいいな」と思ったのが最初だった。
これまでも復興イベントには参加してきたが、無名だけにお金は集まらない。 そこで考案されたのが『わらしべ長者』だった。「物々交換」のスタートはバンドのファーストシングル「夢のカケラ」、定価千円。2009年に千枚限定で発売し、完売している「レアもの」だが、当初、百数十人とみられるネット番組の視聴者からの反応はゼロ。「君と見つけた夢のカケラを繋(つな)ぎ合わせて一つにしよう」「少し遠回りでもいいよ一歩ずつ近づくから」という歌詞は、この企画にぴったりなのだが……。
10日ほどが過ぎ、「さすがに無理かな」と思い始めたころ、都内の男性が「中古パソコン(6万円相当)となら」と名乗り出た。その後のライブ会場でCDとの交換が実現した。 これを機にさらに3月下旬、、ギター担当のTetsuyaの知人が「1カラットのダイヤのペンダント(20万円相当、鑑定書つき)」の交換に応じてくれた。
これだけでもかなり大きい前進なのだが、漁船は中古でも数十万~数百万円はする。『待つだけじゃダメ』だと、メンバーは船を提供してくれそうな人を本格的にインターネットで探し始め、伊豆大島で元漁師が使わなくなった漁船を被災地に寄付することを検討している、との情報にたどり着いた。
先月、メンバー3人で島へ行き、ついにペンダントと全長約14メートル(4.7トン)の漁船との交換の約束を取り付けた。船齢は28年だが、ちゃんと動く。 Asamiは「いつかメジャーになって単独で寄付できる力を持ちたい。でもいまは無名だからアイデア勝負。たくさんの人の思いが集結した漁船を、ぜひ受けとってください」と話している。
この模様が5月28日の朝日新聞夕刊の四面に取り上げられ、さらに翌日の29日には日本テレビ系列の朝の情報番組『スッキリ!!』のニュースコーナーに取り上がれ、同年の7月に伊豆大島からバンドメンバー乗せた漁船を約一週間の航海をかけて、被災地であった岩手県大槌町の方に無事に漁船を譲渡した。
1枚のCD、わらしべ交換で漁船に 被災地に寄贈へ【5月29日朝日新聞WEB版より】
翌年の3月11日には、震災から2年の被災地へ、新たな形との復興支援として、「被災地に打ち上げ花火を上げよう企画」を実施し、被災地でもある岩手県大槌町吉里吉里港に60発の打ち上げ花火を成功させる。
エピソード
♠ バンド名の由来は、「虹のように七色に、宝石のようにキラキラと輝きたい」という熱い想いを込めてられており、
「何も出来ないまま時間が過ぎたり、失敗を恐れて踏み出せなかった事で後悔する前に、今できる限りの事を精一杯やろう! 一瞬しかない「今」を大切にして、精一杯生きる事で、今はもっとキラキラ輝くはず!」という願いも込めている。
♣ ナナカラットのファンである人の事を「○○ズ」とバンド内で流行らせようとしたが、
ファンから「カラッツ」がネーミングが流行したのがきっかけに"カラッツ"が定着した。
♥ バンドメンバー揃って、声優で歌手の水樹奈々の大ファンであり、ライブには日程が合えば欠かさず参加しており、
同じ音楽をしている人からみて「全てが憧れ、共感の存在」としてみている。
2010年の西武ドームのliveに鑑賞に来ていたバンドメンバーが公演終了時に「バンド魂に火がついた」という理由でその場で急遽ストリートライブを決行した経緯があり、2015年もライブには一般人として参加した。
♦ メンバーは多種多芸であり、VocalのAsamiは音楽以外にもイラストを手懸けたり、手芸も得意であり、文学少女もあってか本が好きで図書館司書の資格持っている。これが当バンドの作詞活動にも生かされている。
元DrumのUNAはメンバー用に料理の差し入れをしたり、イラスト、自作で公式サイトを運営したりとパソコン知識に長けている。
GuitarのTetsuyaは、遠征先会場まで往復で長距離運転手し、東京から福岡まで一人でぶっ通しで運転したことがある。(理由としてはバンド内で自動車免許を取得しているのがTetsuyaだけというのもある。)
♠ 作詞作曲は主にAsami・Tetsuyaの二人で行なっており、作詞は全てはAsami、作曲及び編曲はTetsuyaが行なっているが、(作曲もAsamiがすることもある。)
元DrumのUNAも一曲だけ作曲をしたことがあるが、Tetsuya一人でほとんどの編曲を手掛けている。
来歴
2007.10.17 当時別のバントを組んでいたAsamiが、同じく別にバントを組んでいたTetsuyaのギターセンスに感動したのに加えて、お互いの音楽性や価値観が合った為意気投合、ZONEのコピーバンドとして「ナナカラット」を結成する 。
2008.12 バンドフェスティバルinGOTEMBAにてグランプリ受賞
2009.4 PROJECT U'09参加。1stシングルCD「夢のカケラ」発売 かわさきエフエムにてパーソナリティーとして冠番組をSTART。
2009.6 オンラインRPGゲームのイメージソングを書き下ろし オムニバスCDが全国リリースされる
2010.1 ハンゲーム内、歌謡タイピング劇場にて楽曲提供開始。元プリンセスプリンセスのベーシスト渡辺敦子氏、 元ブルーハーツのドラマー梶原徹也氏と共に スペシャルバンドで共演を果たす。
2010.4 PROJECT U'09にて シングル 【夢のカケラ】1000枚完売 アルバム 予約500枚達成 RELEASE決定 2ndシングル 【ヒカリバナ】 急遽発売
2010.7 1stフルアルバム【ナナイロストーリー】発売 4月リリースの【ヒカリバナ】と、この【ナナイロストーリー】は、ゲストミュージシャンとして、小柳"Cherry"昌法氏(LINDBERG)を迎えた作品となっている。当時サポートメンバーだったBa.Ryo、Dr.UNAがメンバーに正式加入。PROJECT U PLUS再戦決定。
同年には、小柳"Cherry"昌法氏(LINDBERG)をドラムに迎え、待望のオリジナル 1st FULL ALBUM「ナナイロストーリー」をRELEASE。
2011年には、2nd FULL ALBUM「ユメノカタチ」をRELEASE。
2011年8月24日には1ヶ月に及ぶ初の全国ツアーのファイナルとしてSHIBUYA BOXXワンマンコンサートを成功させ、その模様を納めたDVDもRELEASEされる。
2012年10月17日には、ナナカラット結成5周年記念ワンマンライブ「ノスタルシーズン~あの夏が聞こえる~」をSHIBUYA BOXXにて開催が決定。
2013年2月8日には、newアルバム『ホシゾラポケット』をRELEASE。同年にニコニコチャンネルにて『ナナカラ学園』の放送開始。
2013年4月に東京MXにて、レギュラーアーティストとして出演決定。
同年7月7日には、 物語先攻型フルアルバム 『ソラシティア』をRELEASE。
同年11月16日に、限定版コンプリートボックス(2ボックスセット)「キセキノカケラ」をリリースし完売。
2014年7月2日に、、日本コロムビアよりメジャーデビューと同日にメジャーファーストアルバム「リンカクラウド」をリリース。
2015年3月28日に『ヨアケノヒカリ』がMMO「リネージュ2」公式テーマソングとなる。
- 2015年
- 2016年
- 2017年
-
2018年
- 1月11日 Asamiのニコ生での毎日連続生放送が2202日で連続記録が途絶える。Perky!で長時間配信を行っており、配信連続記録としては更新中。
- 4月15日 ニコ生公式有料放送(Pulse Studioチャンネル)で、『ナナカラ学園』が終了する。
- 5月29日 Tetsuyaが「MeMe Live」での配信を終了。[10]
- 6月9日 ファンクラブ限定リクエストライブを開催。一度も歌われることのなかった「リプレイ」が披露される。
- 6月30日 Asamiが「MeMe Live」での配信を終了。
- 8月30日 11thフルアルバム『シンデレラシンドローム』、12thフルアルバム『BRAVE SWORD』2枚同時リリース。
- 8月31日 所属事務所の『INNOCENT MUSIC』を退所。
- 10月20日 Asamiがニコニコチャンネルで、『ナナカラット Asamiのアサミント☆チョコミント(β)』を開始する。
- 2019年 14thのフルアルバム『Core Elements~あの日の約束~』を『キオクノカケラ』と同時リリース。
- 2020年 15thのフルアルバム『BrainStorm』をリリース。
バンド構成
【member】 ※バンドメンバー全員年齢及び本名は非公開となっている。
◊ Asami 7月18日生 B型 165cm (Vocal&Guitar) 東京都出身 結成時メンバー
ボーカル兼ギターでナナカラットの全曲の作詞を彼女一人が手がけており、一部作曲も手懸けたりもする。
生粋の江戸ッ子でかなりのポジティブな性格、それに大きな病気をしたことがない程の超健康体であるが、実は花粉症で症状が酷くなると歌唱行為に影響がある程である。
美貌とは反して性格は弟が居るせいかやや男っぽく、イメージとしては『女子高にいる王子様』ではあるが、実は文学少女。おまけにお酒は全く呑めない所謂下戸である。
ニコニコ動画には、「チョコミントP」という名前で楽曲を投稿していた。
◊ Tetsuya 12月22日生 AB型 178cm (Guitar) 兵庫県出身 結成時メンバー
当バンドのリーダーであり、編曲や作曲の8割は彼一人が手がけている。
常に笑みを絶やさない好青年だが、ギターを手に持つと高校の時から始めた抜群のギターセンスが心地よい音色が奏でてファンを一瞬にして虜する。
バンド活動だけではなく広報やサポートなどと常に周囲を気配りしている上、出演させてくれるライブ会場を常に追い求めている。
眼鏡が常にかけているが、実は度が入っていない伊達メガネを愛用している。主な理由として映像の際、レンズに反射されるのを防ぐ為ともされているが、ファンから「眼鏡がとても似合う」という声もあって、ライブや生放送中は眼鏡をかけている。(ちなみに私生活ではコンタクトは愛用はせず、裸眼(視力は0.7)である。)
Macユーザーで甘党で酒豪、痛みに強くメンタルは鋼のような人とも言われているが寝つきが悪い。好き嫌いは無く好物は穴子で、実家に帰省した際に近所のお寿司屋さんへ欠かさずに立ち寄るほどである。
性格はTetsuya曰く「A型とB型の両方を持ち合わせている」とのこと。
【support】
◊ syun 4月29日 血液型O型 (base) 鹿児島県屋久島出身
本名・真辺俊輔。 エレクトリック&ウッドベーシスト。信念は『一音入魂』。
ナナカラットのサポートベースとしてライブ等に帯同している事が多いが、本職はフリーミュージシャンで傍らサポートとして都内中心で活動しており、ベースのレッスンの講師も務めている。
ドラムをしていたが兄の影響でベースを始めたのもあってベース愛用している人との交流会を精力的に行っている。
バンドメンバーのTetsuyaの紹介でサポートメンバーに加入。
Tetsuyaとは旧知の間柄であり、それもあってサポートメンバーとしてワンマンライブにも度々参加している。
【元member】
◊ UNA 3月1日生 O型 178cm (Drums) 新潟県出身 サポートメンバーから正式加入
本名・海原ひろみつ。 唯一のサポートメンバーからの昇格。
のんびり屋さんでバンド内のムードメーカーである。かなりの大食漢であり、もやしが大好物。(Tetsuya談話)
甘党だがコーヒーはブラック派で、酒豪だけどタバコは吸ってない。Asami曰く「UNAちゃんをいじるのが楽しい」とのことだったが、2012年12月11日に家庭の事情と体調面などの考慮の末、脱退。
脱退後はバントのサポートや、音楽のプロデュース業を中心に活動している。
ナナカラットのことは今でも気にかけており、「バンドメンバーは今も尊敬している」とブログでコメントしている。
◊ Naoto (base) サポートメンバーから正式加入も脱退。
◊ Ryo (base) サポートメンバーから正式加入も2011年10月26日に脱退。
ナナカラット関連動画(チョコミントPも含む)
関連商品
関連コミュニティ
公式チャンネル
ナナカラット公式アカウント : nana_carat
関連項目
- チョコミントp
- 水樹奈々
- ナナイロストーリー/ノスタルシーズン/
- 夢のカケラ/かくれんぼ
- 疾風西遊記
- WonderlandONLINE
- あえか
- ZONE
- ガールズロック
- GREE
- ハンゲーム
- 日本コロムビア
- ナナカラット Official WEB
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