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ナースエンジェルりりかSOSとは、月刊少女漫画雑誌『りぼん』で連載された少女漫画または、それを元に製作され、テレビ東京系列で放送されたTVアニメのことである。TVアニメ版は全35話。
特にアニメ版は、『赤ずきんチャチャ』と並び大地丙太郎が監督として有名になった作品としても知られている。
概要
元々の漫画作品は秋元康が原作を手がけ、少女漫画界の大御所池野恋が作画を担当し、1995年～1996年にりぼんで連載された少女漫画である。全4巻。
その漫画が開始された半年後にスタジオぎゃろっぷ制作でTVアニメ版が放映された。
『魔法のプリンセスミンキーモモ』に通じる、当時の「いじめ」をモチーフにした壮絶な最終回は視聴者の度肝を抜いた。
上述のようにこの作品で大地監督は筆名を挙げ、後の『すごいよ!!マサルさん(アニメ版)』や『おじゃる丸』などで不動の名声を獲得した。
また、前番組や前々番組との兼ね合いで、当時としては異例のミュージカル劇が公開されている。
ストーリー
私立白鳩学園に通う小学4年生の森谷りりかは、10歳の誕生日に加納望ことカノンからエンジェルキャップを託される。カノンは、地球侵略を企むダークジョーカーの野望を食い止める為にクィーンアース（もう一つの地球の女王）からりりかの住む地球に派遣された戦士であった。
エンジェルキャップの力で変身したりりかはナースエンジェルとなり、ダークジョーカーを倒しつつ汚染された街の人々を緑のワクチンで浄化していく。
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関連項目
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