三井住友VISAカード♪+にーっこにこどうが♪=ニコニコ三井住友VISAカード
ニコニコ三井住友VISAカードとは、三井住友カードとニコニコ動画(ドワンゴ)の提携クレジットカードである。
カード機能
ニコニコ三井住友VISAカードには、ニコニコユーザーにとって有利な様々な機能が付与されている。
- 1.利用額に対してニコニコポイントを1%還元
- ニコニコ三井住友VISAカードでお買い物すれば、カード利用料金請求金額の1%がニコニコポイントとして還元される。つまり、日々の公共料金や交通費、遊興費、日用品の購入、果てにはDVDやエロゲーの購入代金なども全てニコニコポイントに還元することができる。
- 2.ニコニコポイント購入時には4%還元
- ニコニコポイントを購入した場合には4%のニコニコポイントが還元される。つまり1,000円で1,040円のニコニコポイントが買える計算になる。
- 3.年会費はオトク?
- 初年度の年会費は無料。このカードでニコニコのプレミアム会員費用を支払うと2年目以降の年会費(1,350円)も無料になる。
- ただ、「アイマス」「モンハン」など他の三井住友提携カードのように、マイ・ペイすリボへの登録(リボルビング払いへの支払方法固定)や年1回利用で年会費無料となるわけではない。この点は注意が必要である。
- 4.VISA認証サービス対応
- ニコニコ三井住友VISAカードは、他の三井住友カード同様に、ネット上でのカード不正利用対策のため設けられたVISA認証サービス(3Dセキュア)に対応している。
- 2012年4月現在でも、認証サービス(3Dセキュア)に対応していないクレジットカードはまだ多く存在しており、「ニコニコポイント」や「WebMoney」など、利用にあたって3Dセキュアの登録が必須のサイトでは、煮え湯を飲まされるユーザーがいた。
- このカードを利用すれば、その問題は解消されることになる。
- 5.ポストペイ型電子マネー「iD」を標準搭載
- ニコニコ三井住友VISAカードにはポストペイ型(後払い式)電子マネーの「iD」が標準で搭載されている。
これは、簡単に言えばチャージのいらない電子マネー、もっと明確に言うとクレジットカードを電子マネー(FeliCa)の形態で利用できるようにしたものの一つである。利用金額がクレジットカードの利用額と合算され、利用後にまとめて請求されるという特徴がある。 - よって、クレジットカードには対応していないがiDに加盟している店舗、具体的にはマクドナルドやコカ・コーラ自販機などにおいても、このカードに付帯したiDを使えば、ニコニコポイントを貯めることが可能になる。また、このカードのiDはおサイフケータイでの利用も携帯電話に登録すれば可能であるが、その登録端末はNTTドコモのFeliCa内蔵端末である必要がある。
- クレジットカードと一体になったiDは、三井住友カードなどVJA企業の一部、それにオリエントコーポレーション(オリコ)・大和ハウスファイナンスといった一部のカード会社が、その種類を限定して発行しているに過ぎず、提携クレジットカードでは少数派の部類に入る。
- ニコニコ三井住友VISAカードは、その少数しか存在しないiD一体型カードの一つであり、ドコモ以外の携帯電話キャリアユーザーでも「iD」を容易に使えるという意味でメリットがあるといえる。
- 6.その他
- このカードには、疾病傷害治療50万・死亡後遺障害2000万の海外旅行保険も付帯している。ただし、旅行代金をこのカードで決済した場合に限って適用される(利用付帯)。
- ニコニコ動画関連の特典が追加されていく予定がある。
入会方法
2012年4月28日・29日に開催された「ニコニコ超会議」において先行申し込みが行われた。ここで入会したものに対しては、抽選で「デジタルデロッパ」がプレゼントされる先行入会特典が与えられていた。
一般の申込受付は、三井住友カードのサイトにおいて2012年5月から開始されている。
サービス終了へ
少なくとも2017年より
といった大幅改悪があり、さらに2018年3月末に新規発行及びカード更新が終了。現行のニコニコポイント購入時の4%特典も2019年3月末に廃止となる。
ニコニコ三井住友Visaカードの契約者には2018年5月上旬に上記の事が記載された書面が送られており、また三井住友カードのプロパーカード(エブリプラスを除く)を持っていない場合は、上記の書面に同封されている切り替え申込書を送ることで三井住友Visaクラシックカードに切り替えることが2018年6月末まで可能となっている。
移転オススメ先
2019年3月でニコニコポイント面での優遇もなくなるため、他にクレジットカードなどを持っていない人向けに、移行向けにいくつか候補を独断と偏見で挙げる。
- dカード
docomoのクレジットカード。常時1%還元でポイントも使える幅が広いdポイント。ニコニコ三井住友Visaカード同様にiDが使えるのもメリット。年会費は年1度の決済利用で無料。なお一応三井住友カードとも繋がりがあるため、クレヒス的には少しだけ優位かもしれない。 - 楽天カード
楽天のクレジットカード。こちらも常時1%還元で、楽天ポイントがたまる。年会費は永年無料。弱点は楽天を使わない人にはポイントの使い道が限定されてしまうこと。サークルKサンクスが無くなったのも痛い。独自の電子マネーとして楽天Edyが使用できる。 - リクルートカード
リクルートのクレジットカード。1.2%還元でpontaポイントがたまる。年会費は年1回決済の利用で無料。弱点はカード自体の電子マネーは特筆すべき点がなく、独自の電子マネーがないこと。 - Yahoo! JAPANカード
ヤフーのクレジットカード。1%還元でTポイントがたまる。年会費は永年無料。こちらも独自電子マネーは最近まで微妙なものが多かったものの、ヤフー系ということもあり、近年話題になったPayPayに向くのがポイント。 - OCNニコニコ動画プレミアム
番外編。OCN契約者の一部が利用できるニコニコプレミアム会員の決済サービス。ニコニコポイントが月額料金分付与されるので、OCN契約者でプレミアム会員の人ならば一考の余地がある。
関連リンク
関連項目
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