ニコニコ文化を支えている人とは、全てのニコニコユーザーである。
概要
具体的には、2018年1月から2月にかけて行われたniconico運営からのアンケート調査「「ニコニコ文化を支えている人」アンケート」内でなされたアナウンスの一文。
今後のニコニコの改善を行うため「ニコニコの文化に貢献してくれている人」の情報を募集いたします。
その人の名前とURL(ニコニコのマイページ、マイリスト、サイト、Twitterなど)と理由を教えてください。
自薦他薦を問いません。
例)
・これまでニコニコの文化を支えてきた人
・新しい文化を生み出している投稿者や配信者
・ツールやアプリの作者
・その他、ニコニコ文化に影響を与える意見の持ち主
期間:2018年2月8日まで
(アンケートは何度でも投稿いただけます。複数名いる場合は複数回ご投稿ください)
2017年にかけて起きた様々な事件がniconicoを襲った。それを受けて、2018年現在、ニコニコユーザーや運営が各々で、niconico再興を提案・模索している。その一つとして、上記のアナウンスがなされた。
個別のユーザーや動画、イベントについては、「ニコニコ動画」、「ニコニコ生放送」の記事などが詳しい。
“ニコニコ”とCGM
niconicoは、動画製作者、生主、絵師などとの相互方向的なコメントのやり取りを通じて発展してきたと言える。そのことは、初期に書かれた「ニコニコ宣言」にも謳われている。
また、niconicoには、著作権的にはグレーや黒に近い物が多いものの、インターフェースとしての初音ミク、音楽原盤権契約、ゲーム実況の権利など、みんなで一緒になって遊べる素材作りというのを広げてきた歴史と言える。この“みんなで”という理念は、コミケなど同人誌即売会が守ってきた、二次創作文化、Consumer Generated Media(コンシューマー・ジェネレイテッド・メディア、略称:CGM)と重なっており、これからも守り続けていくべきものとも言える。
また、niconicoは単なるコンテンツの置き場ではなく、絶えずコンテンツを消費者がコメントなどで“作り変えていく”ところ[1]である。その点で、CGMは消費者主体の文化であり、動画や生放送につけるコメント文化も、この範疇に入ると言える。
象徴的動画
関連商品
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関連項目
脚注
- *関連動画に挙げた「新・豪血寺一族 -煩悩解放 - レッツゴー!陰陽師」はまさに、ニコニコユーザーになる“試金石”的な文化がコメントによって散りばめられている。最近も、アニメやゲームプレイ動画などで、“クソ”なものを笑うという文化が息づいている。
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