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ニッポーテイオー
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マイルだったら、譲れない。

JRA「ヒーロー列伝」No.24 ニッポーテイオーexit

ニッポーテイオーとは、1983年生の日本の元競走馬種牡馬である。

ニホンピロウイナーらの後に日本マイル界をリードし、「マイル帝王」と呼ばれた名。しかしマイルにとどまらず、中距離戦線でも好成績を残した。

な勝ち
1986年:スワンステークス(GII)、ニュージーランドトロフィー4歳ステークス(GIII)、函館記念(GIII) 1987年:天皇賞(秋)(GI)、マイルチャンピオンシップ(GI)、京王杯スプリングカップ(GII)
1988年:安田記念(GI)

概要

詳しくはWikipediaへ。年齢表記は全て旧表記。
は*リイフォーヨダマサコ、Lover Johnという血統。は名種牡馬Lyphardの直で、現役時代はGⅢに過ぎなかったが種牡馬としてはBCマイルレコード勝ちした名Royal Heroineを出すなど成功した。は5戦1勝に過ぎないが、オーハヤブサアストラルを経てビューチフルドリーマーに連なる由緒正しい牝系。半エリザベス女王杯を制したタレティガールがいる。

3歳10月新馬戦を大差で圧勝し鮮デビューを飾るが、続く条件戦で大敗。年明けの京成杯2着、弥生賞3着で皐月賞への切符を手にするが、本番では8着。ダービーに挑むべく臨んだトライアルNHK杯も8着に敗れたことで、営はダービーをあきらめマイル~中距離戦線に転換する。どうも若い頃はイレ込みがしかったらしい。ちなみに、NHK杯の8着はニッポーテイオーが最後に馬券圏外に敗れたレースである。

ニュージーランドトロフィー4歳S重賞初制覇を飾ると、続くラジオたんぱ杯では皐月賞ダイナコスモスの2着に健闘。古と対戦した函館記念逃げて制すると、毎日王冠快速サクラユタカオー相手に大健闘の2着。スワンSできっちり勝ち、マイルチャンピオンシップに臨むが、出負けしてしく中団からの競馬になり、直線よく伸びるが一く抜けていたタカラチールを捉えきれずハナ差2着に敗れる。

明けて5歳、初戦の京王杯スプリングC勝するが、その後は安田記念宝塚記念ともに2着と勝ちきれない競馬。さらに初戦の毎日王冠では同期ダイナアクトレスにかわされ久々に連対を外す3着に敗れてしまう。しかし本番の天皇賞(秋)では逃げの手を打つと、直線で一気に突き放し5身差で圧勝。念願のGIタイトルを手にする。この天皇賞(秋)で2着につけた5身という着差は、2000mになって以降は今なお秋天史上最大である。それ以前に、天皇賞(秋)逃げ切ったがこれ以降1頭も出ていない(プレクラスニー逃げて1着になっているが、1着入線したメジロマックイーンが降着になって繰り上がったためで、彼はメジロマックイーンの6身後ろで2着入線だった)。このの強さがお分かりいただけるかと思う。

話を戻すと、勢いに乗ったマイルCSも2番手からあっさり抜け出し5身差で圧勝。この年の最優秀短距離と最優秀5歳をも掴み取る。翌年初戦の京王杯SCはまたもダイナアクトレスの2着に敗れるが、安田記念は再び逃げダイナアクトレス完璧に封じ込め勝利マイルGI連勝を決める。前年の辱を果たすべく挑んだ宝塚記念では天皇賞(春)を圧勝してきたタマモクロス突。1番人気に推されたが、直線でタマモクロス完璧に差し切られ2着。このレースを最後に引退した。

種牡馬としては初年度からインターマイウェイなど活躍を送り込むがその後はすぼみになり、2000年を最後に種牡馬引退した。一番有名な産駒高知で連敗記録更新し一躍有名になったハルウララであろう。晩年はうらかわ優駿の里ビレッジAERUにて、ヒシマサルウイニングチケットと共に余生を送った。30歳をえてもなお元気サラブレッド最高齢記録更新を期待できるほどだったというが、2016年に老衰のため33歳で世を去った。ちなみに、当地では2013年まで存命だったダイユウサクと仲が良かったらしい。

通算21戦8勝、2着8回3着2回。マイルでは6戦4勝のパーフェクト連対。先行だったこともあり、度々あっさり差し切られる詰めの甘い一面もあったが、抜群の安定感とスピードを誇っていたことは間違いない。今となっては「テイオー」というとイケメンのあいつになってしまい、このはどうにも影が薄いが、安定感と爆発を兼ね備えた彼の実は間違いなく本物だったと言えるだろう。

血統表

*リィフォー
Lypheor
1975 黒鹿毛
Lyphard
1969 鹿毛
Northern Dancer Nearctic
Natalma
Goofed Court Martial
Barra
Klaizia
1965 鹿毛
Sing Sing Tudor Minstrel
Agin the Law
Klainia Klairon
Kalitka
ヨダマサ
1977 鹿毛
FNo.12
*ラバージョン
1971 栗毛
Damascus Sword Dancer
Kerala
Evening Primrose Nashua
Blue Grotto
ミスオーハヤブサ
1973 鹿毛
*パーソロン Milesian
Paleo
ワールドハヤブサ *ダイハード
オーハヤブサ
競走馬の4代血統表

クロス:My Babu 5×5(6.25)

主な産駒

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21 ななしのよっしん
2022/11/20(日) 17:15:44 ID: GuZy7b/MzM
名前が出ると二言目ハルウララ
なまじっかハルウララが有名になりすぎたのが大きいが、二階級制覇した安定感抜群のとして評価してる人は果たしてどれだけいるか

4歳以降の安定感はマジで半端ない
マイルと中距離、(当時はG2までとはいえ)短距離も複勝圏内とかヤマニンゼファー以前で三階級制覇に最も近かっただと今でも思ってる
惜しむらくは、当時のスプリンターズSに出走しなかったことか
秋天マイルCS走は忘れ難い
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22 ななしのよっしん
2022/11/20(日) 23:21:22 ID: VoJjixcCuT
いや、当時を知ってる人は普通に評価してるぞ
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23 ななしのよっしん
2023/05/31(水) 00:10:52 ID: BYzyRGqW6M
圧倒的な強さを持ちながら地味扱いされてるのは本当に可哀想。
やっぱり繁殖成績の低さと、>>16の言うとおりこの当時でられるのが
ほぼオグリ周りに終始しちゃうせいで、オグリライバルタマモクロス
強さをられる上での物差しとしてられがちなのが良くないよな。
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24 ななしのよっしん
2023/06/01(木) 20:10:51 ID: 7lXuBYm1XH
GIの7連続連対記録オペラオーに抜かれるまで10年以上も最多記録だった
もっと褒められていい
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25 ななしのよっしん
2023/06/17(土) 11:04:28 ID: vWoonOOPT1
やんちゃなチケゾーヒシマサル、内向的であまり他染めなかったダイユウサクから慕われてたあたり分肌かつ優しいだったんだろうな
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26 ななしのよっしん
2023/07/14(金) 07:22:28 ID: 0Le6+ICIkz
JRAニッポーテイオー動画を連投してるが何があったんだろうか


でもやっぱりこのは強いだよ

宝塚記念ニッポーテイオーを差し切ったスズパレードタマモクロスレベルが低いといわれた中で互に渡り合ったダイナアクトレスの評価が高いのはやっぱりニッポーテイオーというを乗り越えたからだろうしな
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27 ななしのよっしん
2023/09/15(金) 00:49:46 ID: wZIMBR3u+z
>>24 いうてオペは14連続馬券内9連馬券内対スペは9連続馬券内8馬券内やしなぁ… マイラーってのがアカンのかな
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28 ななしのよっしん
2023/12/06(水) 22:44:02 ID: 8HYSD4isdp
まあやっぱりあれだな、
88年安田記念勝利!!!
↓その結果
・次の宝塚ではタマモクロスに2身半離され敗北
NZT4歳S(芝1600m)でオグリキャップが1:34.0出して勝利
と、次の怪物対決の前座扱いになってしまったのが、微妙な扱いに繋がってしまった感じだ。
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29 ななしのよっしん
2024/01/14(日) 07:19:37 ID: yKy3MWbSHC
87年安田記念で不覚取ったのが致命的だった気もする
ここ取っとけばこの時代のマイル帝王、しかも秋天圧勝もできるくらいのスタミナも持ち合わせているって評価になって
タマモクロス相手もまあ適正外みたいな感じでもう少し穏当な世代交代扱いだったかも
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30 ななしのよっしん
2024/01/28(日) 20:04:23 ID: szkuGBRiQM
ある意味こののお陰で高知競馬の何頭ものが路頭に迷わずに済んだと言える

自身の血を後世に受け継ぐことはわなかったが、瀕死になりかけた地方競馬の命脈を繋ぐことには成功した。
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