ニヒリズム(虚無主義)とは、現実に客観的な意義を認めない・持ち合わせない思想のこと。ラテン語のNihil(無)に由来する。
相対主義やペシミズムと似ているが、ニヒリズムは相対主義や悲観主義を超えて、一切のものを無価値とみなす思想を指すことが多い。
19世紀末から20世紀にかけて強く現れた思想であり、ニヒリズムと戦うために思想活動を行った人物も多い。例えば、ドストエフスキー・ベルジャーエフ・シェストフ・ニーチェ・カミュ・ハイデガーなどである。
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