ニャースとは、ポケットモンスターに登場するNo.052のポケモンである。初登場は赤・緑。
基礎データ | |||
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名前 | ニャース | タイプ | ノーマル |
英語名 | Meowth | 高さ | 0.4m |
分類 | ばけねこ | 重さ | 4.2kg |
全国図鑑 | #052 | 特性 | ものひろい |
ジョウト | #136 | テクニシャン | |
ホウエン | #― | 隠れ特性 | きんちょうかん |
シンオウ | #― | グループ | りくじょう |
イッシュ | #― | 孵化歩数 | 5120歩 |
カロス | #― | 性別比率 | ♂50.0% |
アローラ | #045(SM/アローラ・メレメレ) #052(USUM/アローラ・メレメレ) #023(ウラウラ) |
♀50.0% | |
ガラル | #182 |
努力値 | 素早さ+1 |
世代 | 第1世代 | ||
進化 | ニャース → ペルシアン (Lv28) |
図鑑説明
- ポケットモンスター赤・緑、ポケットモンスターファイアレッド
- ひるまは ねてばかりいる。 よるになると めが かがやき なわばりを あるきまわる。
- ポケットモンスター青、ポケットモンスターリーフグリーン、ポケットモンスターY
- まるいものが だいすき。 よなよな でかけては おちている コインを ひろい あつめて かえってくる。
- ポケットモンスターピカチュウバージョン、ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ
- よるのほうが げんきがあるようだ。 まるくて ひかるものが すきで みつけると ひろわずに いられない。
- ポケットモンスター金、ポケットモンスターハートゴールド
- まるいものを みつけると じかんを わすれて あそんでしまう。 そして つかれて ねてしまう。
- ポケットモンスター銀、ポケットモンスターソウルシルバー
- きらきら ひかるモノが だいすき。とくに コインが おきにいりで ひろっては どこかに かくしている。
- ポケットモンスター クリスタルバージョン
- まぶしく ひかるものが だいすき。 ひかるものを みつけたとき なぜか ひたいのこばんも かがやく。
- ポケットモンスタールビー・サファイア、ポケットモンスターエメラルド、ポケットモンスターオメガルビー・アルファサファイア
- するどい ツメを ひっこめて ぬきあし さしあし あしおとを たてずに あるくことが できる。 キラキラ ひかる コインが なぜか だいすきだ。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ、ポケットモンスターブラック・ホワイト、ポケットモンスターブラック2・ホワイト2、ポケットモンスターX
- よなかに こうどうする しゅうせい。 きらきら ひかるものを みつけると まけないくらい ひとみが かがやく。
- ポケットモンスターサン
- 通常
ひるまは だらだら ねてすごし ひが くれるころに かつどうかいし。 よるのまちで コインを さがす。
アローラのすがた
もともと アローラには いなかったが ひとの てで ふえたのち やせいか。 ズルがしこくて プライドが たかい。 - ポケットモンスタームーン
- 通常
キラキラした ものが だいすき。 よく ヤミカラスと えものを うばいあって ケンカを している。
アローラのすがた
たかいプライドを きずつけられたり ひたいの こばんを よごされると くるったような ヒステリーを おこす。 - ポケットモンスターウルトラサン
- 通常
ゴミすてばに いくと ひかりものを めぐって ヤミカラスと はげしく ケンカする こうけいが みられる。
アローラのすがた
きまぐれで わがままで あきっぽい。 つくされるより つくすのが すきな いちぶの トレーナーに だいにんき。 - ポケットモンスターウルトラムーン
- 通常
コインが だいすき。 あげれば かんたんに なつくが きまぐれなので あんまり あてには ならないよ。
アローラのすがた
おおむかしに さかえた おうぞくが ほかの ちほうから つれてきた。 わがままで プライドが たかい。 - ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ
- アローラのすがた
たかい ちのうと プライドを もつ。 あつかい にくいと ひょうばんだが そこが また にんきの りゆう。 - ポケットモンスターソード
- 通常
ひかりものを あつめるのが すき。 きげんが いいときは トレーナーにも コレクションを みせてくれるぞ。 - アローラのすがた
- むかし アローラちほうの おうぞくと ぜいたくな くらしを していたため エサの えりごのみが はげしい。
ガラルのすがた
せんとうてきな かいようみんぞくと くらすうちに きたえられ からだの あちこちが くろがねに へんかした。
キョダイマックス
ひたいの おおばんに うかびあがった もようは ダイマックスの ひみつを とく カギと かんがえられている。 - ポケットモンスターシールド
- 通常
ひたいの こばんが よごれないように まめに かおを あらう。 ガラルの ニャースとは なかが わるい。 - アローラのすがた
- プライドと ちのうが たかい。 ずるがしこく たちまわり あいての じゃくてんを しつように せめる。
ガラルのすがた
ひたいの こばんは より くろいほど かたく なかまから そんけいされる。 ゆうもうで おそれを しらない。
キョダイマックス
キョダイマックスの パワーにより どうたいは のびに のびて ひたいの こばんは おおばんに かわった。
概要
- 第一世代におけるねこポケモンの顔役である。
- ゲーム内ではあまり目立たない(第1世代では緑版限定)ものの、アニメシリーズでの活躍により非常に高い知名度を誇る。あまりにもアニメ版での知名度が高すぎるため、アメリカ等ではmeowth(ミャース)よりもnyaasu(ニャース)の方が通りがいいとかなんとか。
- ポケモンセンターオーサカでは、開業した1998年11月14日から一斉変更となった2020年2月14日までロゴマークに描かれたポケモンとして使用されており、ピカチュウと共に約21年間オーサカを代表する顔役となっていた。
アニメ版
- アニメ出演回数は、サトシのメインポケモンであるピカチュウに次ぎ最多。シリーズの展開につれて変わっていく、サトシたちのパーティと違い、ピカチュウとこのニャースだけは、シリーズ開始から出ずっぱりである。
- ロケット団の一員で、史上初の人語を喋るポケモンであり、唯一の二足歩行がデフォルトのニャース。知能も同僚のムサシ・コジロウに匹敵し、時に参謀役を務める。というか元々都会に憧れて田舎から出てきただけあって、元レディースのムサシや元ボンボンのコジロウよりもむやみに世故長けていたりする…。
- 毎回同僚のムサシ・コジロウと共にサトシのピカチュウを付け狙い、例によって3人共々返り討ちにされる。だがそれでも立派なロケット団の一員であり、ムサシ、コジロウやそのポケモンとは主従ではなく同僚のよしみを通している。
- 人語をしゃべるだけあって、特にポケモンそのものにまつわる回となるとよくポケモン同士の会話の通訳として出演する。ビッグコロタンのずかんでは古代のポケモンや宇宙から来たポケモン、磁場などの信号で会話するポケモン(メタグロスは例外)など一部のポケモンの通訳は出来ないことが判明。サン&ムーン編では異世界から襲来したポケモンの言語も理解ができないためか通訳に失敗している。
しかし時にはピンで出演したり、ドククラゲやデオキシスに操られて強引に通訳になったりとその手の需要は高い。 - 明らかにサトシのピカチュウよりも珍しいポケモン。実際、オーキド博士、シゲル、ヒカリなどには驚かれ、ポケモンハンターに捕獲されかけたこともある。
- 人語をしゃべるだけあって、特にポケモンそのものにまつわる回となるとよくポケモン同士の会話の通訳として出演する。ビッグコロタンのずかんでは古代のポケモンや宇宙から来たポケモン、磁場などの信号で会話するポケモン(メタグロスは例外)など一部のポケモンの通訳は出来ないことが判明。サン&ムーン編では異世界から襲来したポケモンの言語も理解ができないためか通訳に失敗している。
- 登場以来の10数年間、ほぼ皆勤賞だが、ニャース自身が戦うシーンは少ない。戦う場合もほとんどサトシのピカチュウに瞬殺され、かませ犬ならぬかませ猫である。が、ピカチュウにやられるとき以外は、「かみつき」「みだれひっかき」で相手を圧倒していたりする。DP編では練習中の「つじぎり」でエンベルトの膝を付かせる成果を上げたが、最近は専ら「みだれひっかき」しか使っていない。また、トレーナー級の知性を活かしたせこい巧妙な戦法をとることもできる。
- 残念ながら人語習得・二足歩行に力を注ぎすぎたようで、このニャースは進化や「ねこにこばん」習得などは出来ない模様。ただ、ロケット団のポケモンだからか「だましうち」はできるらしい。
- 進化系であるペルシアンは、ロケット団ボス・サカキの愛猫として登場する。サカキが画面越しにニャースたちに顔を見せるたび、007のブロフェルドの猫よろしく膝の上で愛でてもらっており、ニャースはこのペルシアンに嫉妬していた。またニャースが言葉を覚えたとある町では、かつての恋敵のペルシアンが登場。こちらとは決闘の末に勝利したが…
- 新無印版ではキョダイマックスできることが判明した。
- 声優は犬山イヌコ。化け猫なのに声優は犬で、しかも代表作の一つが馬(マキバオー)とはこれいかに?
ゲーム版
- 赤版には出現しなかったが、リメイク版のファイアレッド版では出現するようになった。これには、以下の要因が考えられる。
- ゲーム中ではものひろい要員としての活躍が見込める。ただし進化させると特性がじゅうなんになるので注意。
- ネコにこばん(ノーマル技、命中時自レベルに応じて獲得金上昇)はミュウやエネコも覚えられるものの、事実上ニャースの専用技。
- そのネコにこばんの威力ははたく、ひっかくと同じ40。テクニシャン込みでも怪力にすら威力が劣るので対戦での使い道は皆無に等しい。ならば金稼ぎ用に使えるのか、と聞かれるとそれも怪しい。というのもネコにこばんで拾えるお金は[ニャースのレベル×5]円であり、お守り小判を持たせてもネコにこばん一回で得られるお金は最高1000円。バトルサーチャーを使った方がはるかに手っ取り早いのである。
- HGSSにてタマゴ技にしっぽをふるが追加される・・・しっぽがあるとはいえ、誰得なんだこれは?
- ネコにこばんはBWでチョロネコの遺伝技に追加、さらに剣盾で初代以来のわざマシン復帰で多くのポケモンに配られたが、自力で習得できるのは未だにニャース系のみ。
- そんなニャースとネコにこばんだが、アニメ効果であろうか、スマッシュブラザーズにモンスターボール枠で出演している(DXではフィギュアのみ)。作品によって効果は違うが、だいたいこばんを投げまくって攻撃する。
- 2016年のSMでアローラのすがた、2019年の剣盾でガラルのすがた、計2つのリージョンフォームが追加され、2019年当時はリージョンフォームが2種類存在する唯一のポケモンであった(現在は、「パルデアのすがた」が3種類も存在するケンタロスの存在があるため唯一とは言いがたい)。
また、ガラルでは新リージョンフォームがあるにも関わらず、原種のニャースにキョダイマックスが追加された。 - キョダイマックスわざであるキョダイコバンの効果は、相手全体をこんらんさせる効果と、お金を拾える効果。
入手可能な金額はネコにこばんの40倍にもなり、Lv100で3回使えば60000円。お守り小判を持たせると、1回に貰える上限金額である99999円貰うことができるため、脳死で可能な金稼ぎ方法として重宝する。
リージョンフォーム(アローラのすがた)
基礎データ | |||
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名前 | ニャース | タイプ | あく |
英語名 | Meowth | 高さ | 0.4m |
分類 | ばけねこ | 重さ | 4.2kg |
全国図鑑 | #052 | 特性 | ものひろい |
ジョウト | #― | テクニシャン | |
ホウエン | #― | 隠れ特性 | びびり |
シンオウ | #― | グループ | りくじょう |
イッシュ | #― | 孵化歩数 | 5120歩 |
カロス | #― | 性別比率 | ♂50.0% |
アローラ | #045(SM/アローラ・メレメレ) #052(USUM/アローラ・メレメレ) #023(ウラウラ) |
♀50.0% | |
世代 | 第7世代 | 努力値 | 素早さ+1 |
進化 | ニャース → ペルシアン (なつき) |
- アローラ地方に生息するニャース。灰色に近くなった体色と、いかにも狡猾そうな目つきが特徴。
- 元々は、ニャースがいなかったアローラ地方の王族に、献上品として他の地方から贈られたもの。それゆえ甘やかされて育てられ、わがまま且つプライドの高い性格とこのような見た目になった。後に王政崩壊に伴って野生化し、今日に至る。リージョンフォームとして環境適応を遂げた例では珍しく、人的要因によるものである。
- 高さ・重さ・通常特性等は概ねそのままだが、タイプだけあくタイプに変わっている。ちなみに、あくタイプの猫型ポケモンというと、既にチョロネコがいる。
リージョンフォーム(ガラルのすがた)
基礎データ | |||
---|---|---|---|
名前 | ニャース | タイプ | はがね |
英語名 | Meowth | 高さ | 0.4m |
分類 | ばけねこ | 重さ | 7.5kg |
全国図鑑 | #052 | 特性 | ものひろい |
ジョウト | #― | かたいツメ | |
ホウエン | #― | 隠れ特性 | きんちょうかん |
シンオウ | #― | グループ | りくじょう |
イッシュ | #― | 孵化歩数 | 5120歩 |
カロス | #― | 性別比率 | ♂50.0% |
アローラ | #ー |
♀50.0% | |
ガラル | #182 |
努力値 | 攻撃+1 |
世代 | 第8世代 | ||
進化 | ニャース → ニャイキング (Lv.28) |
- ガラル地方に生息するニャース。深い灰色に体色と、ドワーフのようなもさもさの体毛が特徴的。
- 寒く金属質の多いガラルの影響を受けてか、全身が固い鋼の毛におおわれてしまった。小判も黒ずんでいる。
- ニャイキングという分岐進化先が新しく追加された。かわりにガラルのニャースはペルシアンにならない。
- もともとの姿のニャースはキョダイマックスをもらったがこちらは通常のダイマックスのみ。
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関連項目
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