ニョロトノとは、ポケットモンスターに登場するNo.186のポケモンである。初登場は金・銀。
基礎データ | |||
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名前 | ニョロトノ | タイプ | みず |
英語名 | Politoed | 高さ | 1.1m |
分類 | かえる | 重さ | 33.9kg |
全国図鑑 | #186 | 特性 | ちょすい |
ジョウト | #075 | しめりけ | |
ホウエン | #331 | 隠れ特性 | あめふらし |
シンオウ | #― | グループ | 水中1 |
イッシュ | #― | 孵化歩数 | 5120歩 |
カロス | #036(マウンテン) | 性別比率 | ♂:50.0% |
アローラ | #152(アローラ) #185(USUM/アローラ) #079(アーカラ) #086(USUM/アーカラ) #071(ウラウラ) #077(USUM/ウラウラ) |
♀:50.0% | |
ガラル | #― | 努力値 | 特防+3 |
世代 | 第2世代 | ||
進化 | ニョロモ → ニョロゾ(Lv25) → ニョロボン(みずのいし) ニョロモ → ニョロゾ(Lv25) → ニョロトノ(おうじゃのしるしを持たせて通信交換) |
図鑑説明
- ポケットモンスター金・ハートゴールド、ポケットモンスターリーフグリーン、ポケットモンスターY
- なきごえが ひびきわたると あちこちから ニョロモや ニョロゾたちが あつまってくる。
- ポケットモンスター銀・ソウルシルバー、ポケットモンスターファイアレッド、ポケットモンスターX
- 3びき いじょう ニョロトノが あつまると かならず どなるような なきごえで がっしょうを はじめる。
- ポケットモンスタークリスタルバージョン
- のどを おおきく ふくらませて なきだすと まわりにいた ニョロモや ニョロゾが すぐさま やってくる。
- ポケットモンスタールビー・サファイア・エメラルド
- あたまの まきげは おうじゃの あかしだ。 ながく きれいに まいている ニョロトノほど なかまの そんけいを あつめると いわれている。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ、ブラック・ホワイト
- ニョロトノを リーダーに グループが つくられる。 ニョロトノの なきごえが ニョロモたちを したがわせる。
- ポケットモンスターサン
- つきよに あつまり だいがっしょう。 そのなきごえは どなりごえのようで うつくしくはないが あじが あるぞ。
- ポケットモンスタームーン
- ニョロモや ニョロゾの リーダー。 ニョロトノが いっかつ すると みな おびえて そのばに ふせる。
- ポケットモンスターウルトラサン
- がなるような なきごえなのに とある さっきょくかは えいきょうを うけて うつくしい バラードを つくった。
- ポケットモンスターウルトラムーン
- あたまの まきげが ながく りっぱな ニョロトノほど おおくの ニョロモや ニョロゾを したがえている。
概要
- おたまじゃくしが無事にカエルに進化した。ただ、進化するためには貴重な「おうじゃのしるし」を必要とする。
- ニョロ「トノ」という名前からオスっぽいイメージが有るが、メスも存在する。
- ニョロボンに比べると、特攻・特防といった特殊面に優れる。HPと素早さは同等なので、ニョロゾより遅い。特性は変化なし。
- 赤・緑でニョロゾに「れいとうビーム」が使えるため、この技マシンが無かった第二世代当初は、同世代から登場した他の水・氷タイプのポケモンより有利な位置にいた(クリスタル以降、そのアドバンテージは無くなった)。
- 「さいみんじゅつ」+「はらだいこ」or「きあいパンチ」といった芸当が可能だが、これはニョロボンでも出来る。種族値やタイプの都合上、火力では下回る。
- 「ほろびのうた」に「いばる」と、やや変わった補助技を覚える。特性の「ちょすい」「しめりけ」も考えると、シングルよりもダブルバトルで使った方が面白いかもしれない。
- 第五世代では夢特性としてカイオーガと同じ「あめふらし」が設定され、禁止伝説以外でも永続的な雨状態を生み出せるようになった。
雨状態でのハイドロポンプはラティオスの竜星群を凌ぐ程の威力で、命中がやや不安とはいえそれを連発できるのは十分に強力。
雨パにおける永続雨の強さは言うに及ばず、雨始動役として第四世代の頃とは比べ物にならない程メジャーな存在となった。
かつてのニョロトノは耐久も火力も素早さも中途半端、特性もイマイチでマイナーであったが、この夢特性一つで評価は急変。
雨ハイドロポンプの超火力、天候始動役の中では安定した耐久力、速くはないがスカーフでの奇襲も十分可能な素早さ。天候変化特性がいかに強力かがよく分かる話だろう。 - しかし第六世代では「あめふらし」による雨状態のターン数が5ターンに制限され、雨パ(他の天候パもだが)が一気に弱体化した。これに伴い雨パ始動要員としてのニョロトノの需要も減った。また、「ハイドロポンプ」「なみのり」「れいとうビーム」「ふぶき」といった主な特殊技の威力も低下した。とはいえ、しめったいわで雨のターン数を増やしたり、こだわりスカーフを巻くなどして自ら特殊アタッカーとして戦うなど、今でも運用次第で十分に活躍することができる。
- 「ポケスペ」においては、第二世代の主人公、ゴールドのニョロモ(NN:ニョたろう)が最終的にこの子に進化する。ラスボス候補のポケモンを道連れ覚悟で戦闘不能にする、第一世代の主人公、レッドのニョロボンとの連携プレイを魅せるなど、要所要所で活躍を見せた。
また、アニメ版ではカスミの手持ちに入っていたことも有り、メディアでの露出は結構多かった。 - ポケモン不思議のダンジョン救助隊DXでは、レベル5ダンジョンの攻略要員として非常に優秀。すごわざの「つうろひっちゅう」とフロア全域に効果のあるほろびのうたのシナジーが抜群で、お手軽に敵を全滅させた後で安全に探索を行えるのが最大のメリット。
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関連項目
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