ニンフィアとは、ポケットモンスターに登場するポケモンである。初登場はX・Y。
基礎データ | |||
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名前 | ニンフィア | タイプ | フェアリー |
英語名 | Sylveon | 高さ | 1.0m |
分類 | むすびつき | 重さ | 23.5kg |
性別比率 | ♂:87.5% | 特性 | メロメロボディ |
♀:12.5% | ― | ||
グループ | りくじょう | 隠れ特性 | フェアリースキン |
孵化歩数 | 8960歩 | 捕捉率 | 45 |
イッシュ | #― | 孵化歩数 | 8960歩 |
世代 | 第6世代 | 努力値 | 特防+2 |
進化 | イーブイ↓
※2: 217ばんどうろ(DPPt)・ネジ山氷の部屋(BW)・フロストケイブの氷の岩のある部屋(XY)・浅瀬の洞穴の干潮時に入れる最下部の氷のフロア(ORAS)・ラナキラマウンテン洞窟内(SM) ※3: ポケパルレ(XY)・ポケリフレ(SM)で仲良し度(ハート)を2以上にして、フェアリータイプの技をひとつ以上覚えさせた状態でレベルアップ |
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図鑑データ | |||
全国図鑑 | #700 | 図鑑の色 | 桃 |
カロス | #085(コースト) | アローラ | #131(SM/アローラ) #161(USUM/アローラ) #058(SM/アーカラ) #062(USUM/アーカラ) |
ガラル | #204 |
図鑑説明
- ポケットモンスターX、オメガルビー
- リボンのような しょっかくから きもちを やわらげる はどうを おくりこみ たたかいを やめさせる。
- ポケットモンスターY、アルファサファイア
- だいすきな トレーナーの うでに リボンのような しょっかくを まきつけて いっしょに あるく。
- ポケットモンスターサン
- リボンの ような しょっかくから てきいを そぐ はどうを はなち えものを ゆだんさせ おそう。
- ポケットモンスタームーン
- えものを みつけると リボンじょうの しょっかくを ゆらし ゆだん させ スキが できると とびかかる。
- ポケットモンスターウルトラサン
- ひとたび たたかいとなれば じぶんの なんばいもある ドラゴンポケモンにも いっさいひるまず とびかかっていく。
- ポケットモンスターウルトラムーン
- トレーナーの うでに リボンじょうの しょっかくを まきつけてくる。 ふれると きもちが わかる からだ。
- ポケットモンスターソード
- リボンのような しょっかくから てきいを けす はどうを はっして あらそいを やめさせる。
- ポケットモンスターシールド
- おそろしい ドラゴンポケモンを うつくしい ニンフィアが たいじする どうわが ガラルちほうに のこる。
概要
- イーブイからの分岐進化の1種で、第6世代から新たに追加されたフェアリータイプを代表するポケモン。
- 発表当初はタイプが伏せられていた為、
①.複眼っぽい眼や2つのリボンから連想される蝶、ニンフに“若虫”という意味がある事などからむしタイプ
②.英名『Sylveon』→『Sylph』(空気・大気を司る妖精)・ふわふわと浮くリボンから連想される天女の羽衣(空を飛ぶ為に纏う布)・BW2のジムリーダーであるフウロに似た外見である事などからひこうタイプ
③.ピンクを基調とした色合いやポケモンにおけるリボンの持つイメージなどからノーマルタイプ
④.第3世代までの特殊タイプから唯一進化系が出ておらず、ピンク・水色とドラゴンタイプの技マシンの色合いと同じ事などからドラゴンタイプ
⑤.TVでニンフィアに扮したしょこたんがヌンチャクを振り回していたリボンのヒラヒラがバレエ・ダンスを彷彿とさせる事などからかくとうタイプ
etc…各所で様々な予想がされていたが、2013年6月11日のE3において、第2世代である金・銀における、はがねタイプ&あくタイプ以来約14年ぶりの追加タイプとなる『フェアリータイプ』である事が発表され、大きな話題を呼んだ。 - 第6世代の新ポケモンで唯一、D・P以来約7年ぶりとなる既存のポケモンからの追加進化である。そのために第6世代の新ポケモンで唯一、いわゆる“カロスマーク”が付いていない可能性のあるポケモンである。
- 第6世代ではポケパルレ、第7世代ではポケリフレで仲良し度(ハート)を2以上まで上げ、更にフェアリータイプの技を1つ以上覚えた状態でLvを上げる事により進化する。第8世代では、なつき度がなかよし度に統合されており、キャンプを利用しなくても手持ちに入れて歩くなどでなかよし度がある程度上昇するので進化させやすくなった。ダイパリメイクでは残念ながら進化不可能。
ちなみに分岐進化の進化条件を複数同時に満たした場合には、その優先順位は
①.リーフィアorグレイシア、②.ニンフィア、③.エーフィorブラッキー
の順となっているため、特殊な場所でLvを上げない限りは問題なく進化する事が出来る。 - 性別比率が7:1(87.5%:12.5%)、孵化歩数が8960歩(ドラゴン系統等に続き2番目に多い)etc・・・厳選が大変なポケモンの代名詞的な存在であるイーブイとその進化系(通称ブイズ)の1種。
そして後述の様にバトルにおいては夢特性(隠れ特性)1択、その上その見た目から出来れば♀にしたい、更に似合うオシャボに入れたい、なんて思ってしまったら… - 通常特性、夢特性はそれぞれ
『メロメロボディ』
異性から接触攻撃を受けた際、3割の確率で相手をメロメロ状態にする
『フェアリースキン』
ノーマルタイプの技を使用する際にフェアリータイプの技として扱われ、更に威力が1.3倍になる
である。 - 『メロメロボディ』は、バトル方面においては条件が限定的かつ確率に依存する上、ニンフィア自体の物理耐久も決して高くはない為に活かしにくい。だが、パーティの先頭に配置しておくと異性の野生ポケモンが出やすくなる効果に加え、ニンフィアが『スキルスワップ』を覚える為に、主に野生ポケモンの特性とボールを厳選する段階において♂のメロメロボディは重宝する。
- 『フェアリースキン』は、X・Y以降の対戦環境を経験している者なら知らない者はいない程の有名・超強力特性である。この特性が確認された当初は、威力が1.3になる効果が認知されておらずあまり注目されてはいなかったのだが、この特性により教え技であるノーマルタイプの攻撃技『ハイパーボイス』が威力90×1.5(タイプ一致ボーナス)×1.3(スキンボーナス)=175、命中100で相手複数に当たり音技の為に『みがわり』貫通で無効化タイプ無しという技へと大化けする。『はかいこうせん』でも撃とうものなら威力は292にもなり、更に『こだわりメガネ』『いのちのたま』『せいれいプレート』で威力の上乗せも可能。物理技も『でんこうせっか』が威力78・命中100で無効タイプ無しの先制技になる他、『おんがえし』『すてみタックル』『とっておき』『かたきうち』等々の威力も凄まじいものになり、ニンフィアのこうげきの種族値は決して高くはないものの、物理型もネタの域を超えた強さを備えている。
- 色違いはピンクと水色が反転する形で、全身が水色を基調とした色合いに変化する。
- ポケパルレで確認するに、触られて気持ちイイのは首元のリボン、逆にイヤがる部位は鼻先の様である。
- アニメにおいては、XYシリーズにおけるヒロイン枠であるセレナを始め、幼稚園の先生プルミエ、ジムリーダーのマーシュ等が所持している。
- 2013年7月に公開された劇場版ポケットモンスター16作目において、短編映画『ピカチュウとイーブイ☆フレンズ』という、何とブイズにスポットを当てた作品が登場!やったね♪特にニンフィアは発売前であるX・Yの新ポケモンから先行出演する映画の目玉として、正に主役を張っている。
- 2016年に行われたポケモンの公式人気投票企画『ポケモン総選挙720』では堂々の5位を記録。ブイズ内TOPの順位であるのは勿論の事、フェアリータイプ内でも人気TOPとして第6世代を代表するポケモンである事はもはや揺るぎのない事実であろう。
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関連項目
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