ニーズヘッグとは
1. 北欧神話に登場する蛇。「怒りに燃えて蹲る者」の意。
2. カルネージハートエクサにて、1になぞらえた、蛇のような姿を持ったホバー種のOKE。
ここでは2について解説する
概要
機体タイプ ホバー
耐久度 1800p
機体重量 8720kg
積載量 25000kg-37500kg
オプション数 3
耐熱容量 4200p
カルネージハートエクサのストーリーモードにて最後にて登場するいわゆるラスボス。ストーリーでは使えないものの、バトルモードにて条件を満たせば使用できるが規格外のOKEのため、3機編成が基本のチーム編成に制限がかかる。(基本は1機1スロット占有、3スロット以下でチーム登録できるだが、この機体は2スロット占有。同じ例外としてハデスという機体があり、3スロット占有である。つまり2機以上のニーズヘッグは登録できず、ニーズヘッグ自身を含めた最大2機までしかチーム登録できない。ハデスに関しては単騎のみチーム登録可能である。)
機体の外見は、まるで蛇のようなしっぽと、両腕の武装と鋭角に尖った頭が特徴的である。
性能としては機体のタイプがホバーのため、地上を高速で移動できる、尻尾による格闘のため格闘の当たり判定が大きい、そしてなにより、ホバーとしては規格外の耐久度と積載量と耐熱容量である。この数値はどのくらいというと、以下のとおりである
- 耐久度(他のゲームでいう所の最大HPに相当) ホバーの最大はダークコフィンの1200、全機体ではハデスの2600についでの2番目。
- 積載量(高いと良い装甲や装備を載せられる) 此方もホバー最大ではダークコフィンの13600kg、おおよそ倍近い積載量になっている。
- 耐熱容量(高いとオーバーヒートになりにくくなる)ホバー中では2600、全機体中では同じ規格外のハデスの3800を若干超え、トップになっている。
以上のように他のOKEとは一線を画したラスボスにふさわしいスペックを持ちあわせており、それにホバーの機敏な動きと素早い格闘、大量の弾薬を持ち合わせ、その姿はまさに格闘のできる超高速戦車。おまけに格闘メインでテーマ構成されてるためか、特殊行動を含めた格闘の種類は豊富であり、特に遠距離格闘は他の格闘特化OKEに比べても非常に距離が長く、当たり判定も大きいため、接近戦はかなりのアドバンテージを得ることができ、他の機体にはないこの機体の強みである。
ただしそんな機体にも弱点があり
- 耐久力が2番目に高いとはいえど、このゲームでは一瞬で減らされる可能性は十二分にある。他のOKEより多少よく持つといった程度である。
- 積載量が十分なのだが、その割にはメイン武装がアサルトかレーザーの2択を2丁と非常にバリエーションが少ない。サブ武装も電磁パルスと、大型ミサイルかロケットを両肩に4発ずつまでと此方もバリエーションの少なさと対策のされやすさが若干際立つ。格闘特化とはいえど近接であまり役立つメイン武装がないのは非常に辛い。(しかし大型ミサイルかロケットが最大8発詰めるのはホイリーコーンのロケット12発やダークコフィンのミサイル12発についでの多さである。)
- 積載量と熱容量の関係も非常に重大。連続被ダメージによる熱蓄積量は他の機体より熱は溜まりにくいが、その分冷却速度も遅くなり、武装の少なさ故、余り気味になる積載量のため、その分を重装甲にすればするほど冷却効率は下がる。このゲームでは最大の耐熱容量を持つということは溜まりにくい冷えにくいということでもあるので被ダメージの熱量の高いロケットやナパーム弾等はオプションでも対策しにくい上にそれでも対策しないとせっかくの高耐久もオーバーヒートによるダメージでガリガリと削られる。
と非常にスペック上高性能ではあるがソフトウェアプログラミングや操作技術が純粋に問われる玄人向けの機体である。
余談ではあるが前にも少し書いたが同じ規格外としてハデスというOKEがあり、此方は機敏な動きは余りできない代わりにさらなる積載量と耐久力と豊富な武装を持ち合わせ、此方が格闘のスペシャリストであればハデスは歩く武器庫と言える。
ちなみにラスボスとして登場する場合はチーム制限がなく、通常であれば不可能である(一応バトルでトレーニングを使えば出来なくはない。)ニーズヘッグ三連星が襲いかかってくる。初級者卒業試験と言わんばかりの強さを誇っており、さすがラスボスである。
障害物が多めのフィールドのため、近接の強いニーズヘッグは若干有利であり、おまけに自爆装置の存在で近くで倒すと自爆に巻き込まれる可能性がある。格闘とメイン武器、足止め効果のあるパルスをおりまぜた高速戦闘戦術がメインで、生半可なOKEだと自爆で心中か、尻尾でズタボロにされることうけ合いである。
ただし上記の弱点は性能による根本的なものなのでパルス対策の施した遠距離メインや飛行型を使えば比較的倒しやすいかもしれない。どんな機体にも弱点があるという好例である。
筆者個人的には近接しつつロケットで炙り、しっぽでなぎ払うといった感じの戦闘スタイルが一番に合っているだろう。あとせめてショットガンがあれば強いのに・・・
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