ヌスラト・ガネーシュとは、トルコ出身の料理人であり、2017年の料理界に颯爽と現れたステーキおじさんである。
概要
トルコを中心に店舗を構えるステーキレストランチェーン「Nusr-Et」のオーナー兼シェフ。そのたたずまいが世界的俳優のジョニー・デップを髣髴とさせることからInstagramを中心に人気を集める。ドバイにも進出した彼の店には多くの著名人が足を運んでおり、インスタを見る限りでもロジャー・フェデラーやFCバルセロナの同郷出身であるアルダ・トゥラン、俳優ではレオナルド・ディカプリオらが最高級の味を求めてヌスラトの元を訪ねている。
そんな彼の二つ名は「ソルトベイ」(Salt Bae)。saltは「塩」で、baeは「ベイビー」とかそんな感じのスラングらしい。ステーキに塩を振りかける独自のポーズを撮った動画がインスタに投稿されて以来世界的に知名度が広まることになり、この名を授けられた。他の動画でも、上記のような容姿と肉の何とも艶やかな捌き方から「セクシーすぎるシェフ」だの「ステキおじさん」だの、ネット上で呼ばれて日本国内でも話題を集めている。
日本ではもこみち=オリーブオイルが定着しているが、トルコではヌスラト=塩という代名詞が2017年に世界中で定着しそうである。
なお、名前は「Nusret Gökçe」と表記する。この「Nusret」や「Gökçe」についてトルコ語の発音に関するサイトなどで調べると、これは「ヌスラト・ガネーシュ」ではなく「ヌスレット・ギョクチェ」と発音するのが正確なのではないか?という疑問もわく。
彼らしき人物が登場した2015年放送のNHKのテレビ番組に関するウェブサイトでも、
とあり、やはり「ヌスレット・ギョクチェ」が正しいのではないかと考えられる[1]。
本記事名の「ヌスラト・ガネーシュ」というカタカナ表記の出典を探ると、有名まとめブログ「カラパイア」の2017年1月19日の記事「トルコのもこみちはオリーブオイルの代わりに塩をパラパラ。ジョニー・デップにも似たそのいで立ちがネットミームに」内で
トルコで「Nusr-Et」と言うステーキレストランチェーンを営んでいるオーナーでありシェフであるヌスラト・ガネーシュのいで立ちが話題となっている。
と記載されたのが最初期の記載のようだ。ここから広まった表記かと推測できる。
関連動画
動画、静画におけるタグ検索の際は、ヌスラト・ガネーシュorヌスレット・ギョクチェorSaltbaeで三重検索するとお目当てが見つかりやすい。現時点では本来の発音であるヌスレット~のタグが多いようだ。
関連静画
関連項目
外部リンク
脚注
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