ネイルアートとは、手足の爪に施す化粧や装飾の事である。ネイルアートを施してくれる店をネイルサロン、その技術者をネイリストと言う。 さまざまなネイルアート用品が市販されており、個人でプロ顔負けのネイルアートを行っている者も多い。
概要
ネイルアートの種類
【ネイルケア】
爪の表面の凹凸をなくしたり、装飾を繰り返して傷んだ爪の手入れを行い、ネイルアートが施しやすい状態にする。
【マニキュア】
爪の表面を塗装する事、またはそれに用いる塗料を指す。ネイルアートの代名詞である。
【付け爪】
付け爪とは、自爪に貼り付ける人工爪の事である。爪への保護作用は小さいが、家事や仕事、校則などで普段派手な装飾が出来ない人や、体質などで爪を長く伸ばせない人もTPOに合わせて自由に爪のおしゃれを楽しむ事が出来る。 爪を失う、または復旧が難しい、マニキュアなどでは隠し切れない爪の変色を隠す目的でも用いられ、老人介護や医療の場、ホスピスケアなどでも用いられている。
【付け爪の種類】
・ネイルチップ
いわゆる付け爪といえばこれを指す、付け爪の本体となる板。多くはプラスチック製だが、木製、ガラス製、金属製なども用いられる。個人の好みや指・自爪の形に合わせてさまざまな大きさや形状のものが市販されている。 両面テープや専用の接着剤で自爪に貼り付けて使用する。マニキュアと違い乾燥を待ったりする必要がなく、あらかじめデザインされている物をストックしておく事が出来るため、気分や場合場面によって手早く脱着して対応できる。有名なネイリストのデザインした作品を購入すれば、遠方のネイルサロンに行かなくても独創的に爪を彩る事が出来る。
・スカルプチュア(人工爪)
可塑性の素材を爪の上に直接塗りつけて付け爪を形成する。粘土細工のように立体的な造形をする事もできる。補助医療目的で変形変色した爪を再生、保護する目的で用いることもある。
・ジェルネイル
ジェル状のアクリル樹脂を用いたイクステンション。UVライトを使うものと使わない物がある。
・3Dアート
アクリルマテリアルなどによる、立体的なアート技術。
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関連項目
- 爪
- 美容
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