ネコヤナギ(猫柳)とは、ヤナギ科ヤナギ属ネコヤナギ種に分類される落葉樹である。
花言葉は「率直・自由・親切・気まま・努力が報われる」など。
誕生花は1月23日と2月12日
概要
北海道から九州まで広く分布している1~3mくらいの低木で雌雄異株(雄と雌が異なる株)である。
他のヤナギ類よりも早く咲くため、春の訪れを告げる花の一つとしても知られている。
湿気を好み、川辺の粘着質の土に自生していることが多く、水に浸かったところから根が生えて株を増やす。
根が出たものを土に植えるだけで根付き、熱さにも寒さにも強い植物だが、乾燥には弱い。
冬芽は赤く、硬い。
開花は3~4月。花は穂のような形で咲き、白くてふわふわした毛に覆われて可愛らしい。
「ネコヤナギ」という名前は、この花をネコの尻尾に見立てたものである。
亜種は「クロネコヤナギ」・「ピンクヤナギ」・「アカメヤナギ」など。
クロネコヤナギは雄株しか見つかっていないそうである。
植物以外の猫柳
猫柳は、現在のところ実在の人名、地名としてはその存在を確認されていない。
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