ネストボール級とは、ポケットモンスター ソード・シールドのランクバトルにおいて、モンスターボール級の下に位置する階級ではない。
概要
ネストボール級とは実況者すぃか氏によって提唱された「擬似的な低レート帯(あるいは大喜利部屋)」である。
多くのオンライン対戦ゲームでは極端な腕前の差が生じないよう、プレイヤーの腕前を評価して近い実力のプレイヤーをマッチングさせるようになっている。高レート帯は重課金者、廃人たちの集まる廃レベルなハイレベルな戦いが繰り広げられる。
その一方で、低レート帯は初心者同士の和気あいあいした雰囲気になる・・・わけではない。
オンライン対戦ゲームの低レート帯は往々にして魔境となる。「上級者の理解できない行動を取る初心者」「低レート帯に潜って初心者狩りをする害悪上級者」「そもそも勝利を目指ささずネタに走るプレイヤー」などが集まり、カオスな環境となる事が多い。
ポケットモンスターではブラック・ホワイトよりネット対戦が本格化し、1500からスタートするレート制度が導入された。レート1000を割ると「3桁界」と呼ばれる低レート帯に突入すると言われていた。初手降参読み降参など奇想天外なバトルが展開され一部で盛り上がりを見せたが、ソード・シールドでは人口分布が山形になるランク制が導入されたことで、低レート帯は姿を消した。
そこで登場したのがパスワードマッチを利用した対戦部屋「ネストボール級」である。しっかりとしたルールがあるわけではないが、今のところは平日の20~24時にパスワード「0103」でネット対戦することが可能のようだ。ちなみにこのパスワードは010(レート)3(三桁)のもじりである。一時期は実質ニックネームと技名による大喜利部屋となっていたが、その後は純粋にネタに走りがちなバトルを楽しみたい人や、ランクマッチ前の腕試し目的で潜っている人が増えている。
ツイートを読み込み中です
https://twitter.com/swica114/status/1204027991744925696
関連動画
関連項目
- 15
- 0pt