ネタアニメとは、ネタ要素(突っ込みどころ、笑いどころ)が多く含まれるアニメにつけられる称号、もしくはタグである。MADなどで用いられる「元ネタアニメ」とは意味が異なる。
概要
前述のとおり、ネタアニメとはネタ要素満載のアニメのことであるが、以外にも純粋なギャグアニメにこのレッテルが貼られることは少ない。むしろ、超展開やカオス、神作画(真逆の意味で)など、視聴者の想像の斜め上を行く内容をもった突っ込み所満載のニコニコ動画向けアニメを称してネタアニメと言ってもよい。
ネタアニメ一覧
おおむね全話にわたってネタになるアニメを紹介しています(ニコニコでの正規の視聴手段がある場合はそちらも記載)。作品追加はご自由にどうぞ。
MUSASHI -GUN道-
バトルアクションアニメ。モンキーパンチ原作だけあって、毎回キャラクターの造形や挙動が変わる凝った神作画やカット割り、実写と見まがうばかりの神背景など、見所は多い。
うぉっまぶしっ!
チャージマン研!
1974年に製作された変身変装ヒーロー物のショートアニメ。本編1回が5分程度と短いため忙しい人向けシリーズ。「敵宇宙人に対するいたわり」とか「レーザーやビークルの効果音」とか「白熱するバトルシーン」などを従来のアニメに多く見られる要素をほとんどカットしたその斬新な手法は、現在のアニメも見習うべきところがある。
かつて丸上げされていた本編動画はDVD化に伴い権利者削除されたが、近年になってdアニメストアニコニコ支店で配信されたり、2020年10月のプレミアム限定動画として見放題の対象になったりと、正規の手段で視聴可能な機会が増えている。
戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー
変形玩具トランスフォーマーシリーズ最初期のアニメ。広大な宇宙(おもに北アメリカ大陸)を舞台とし、壮絶なロボットどつき漫才が繰り広げられる。アメリカンな正義を振りかざせ、サイバトロン!正義に負けるな、悪の軍団デストロン!作画ミスは気にするな、視聴者!さあ、戦いだッ!
超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズ
上記のトランスフォーマーシリーズ中期のCGアニメ。またもや広大な宇宙(おもにry)を舞台とし、壮絶な声優アドリブ合戦が繰り広げられる。ビーストコンボイは仲間のアドリブ敵の攻撃に耐えられるのか?そしてビーストメガトロンは伝説のバナナの種ゴールデンディスクを奪い、全宇宙を征服してしまうのか?さあ、戦いだ!
チータス、へんしんっぬ!
現在ではdアニメストアニコニコ支店にて配信中。
人造昆虫カブトボーグ V×V
トミーから展開していた玩具の「カブトボーグ」を題材とした所詮ホビーアニメ…だったのだが日本での玩具展開が終了間近だったのでスポンサーから「好きにやっていいよ」と言われた結果、宣伝するべきおもちゃのボーグのせいで人が死んだり、説明もなしにいきなりクライマックスのような内容が繰り広げられる「毎回最終回」でしかも次の回では何事もなかったかのように全く別の話が始まったり、ヒロインが使い捨てだったり、次回予告の中で話を片付けたり…とホビアニどころかアニメの常識を覆すようなカオスアニメが爆誕してしまった。
かつては公式チャンネルのフルアニMAXでアニメ本編全話が配信されていたが、同チャンネルが2012年9月28日20時を以って閉鎖したため、現在ではカブトボーグの公式動画も削除されている。
Myself;Yourself
まだニコニコ動画で放送中のアニメの本編が数多く見られた時代、数万の再生数とその2倍の量のコメントが常時付いた脅威のラブコメディアニメ。OPの明るさが嘘のようなドロドロのストーリーに多くのニコニコ視聴者が固唾を呑んだ。OPのライブシーン?そんなものはない。
ちっが~う!内容は王道ラブコメですから!変なシーンとかはないからね!
かつてはマーベラスちゃんねるにて全話配信されていたものの、現在は配信が終了している。dアニメストアニコニコ支店では現在でも視聴可能。
DYNAMIC CHORD
バンドマンと過激で甘い恋愛を繰り広げる乙女ゲーム「DYNAMIC CHORD」を原作としたアニメ版だが、原作の核となる恋愛要素や過激な展開をカットし、更に監督ら制作陣の独特のセンスで味付けした結果、バンドマンがやたら失踪する先の読めない展開が繰り広げられた上、バンドアニメとして一番力を入れるべき演奏シーンはFLASHアニメのような低クオリティだったり、イケメンたちの作画も崩壊気味で音響や背景芸術もなにかおかしかったりと平成のチャー研の名を欲しいままにした平成最後の怪作アニメ。
「ユルシテ」って涙流す君ざ ま あ な い ね
ここに記載されているアニメの中でも初めて放送当時から公式配信がなされていたアニメでもある。一時期は毎年年末年始に一挙放送が開催されたり、プレミアム限定動画の第一弾として選出されたりと、公式に取り上げられる機会も多い。
星の子ポロン
1974年に製作された子供向け情操教育ショートアニメ。擬人化された動物達が一騒動を起こすので、主人公のポロンが謎のビームで問題を解決し、動物達や視聴者へ教訓を述べるというパターンが多用される…のだが………本編1回の2分半という短い尺の中にエピソードが2話分、つまり1話が約1分しかない。その為、他アニメの追随を許さない超展開が続くだけに飽き足らず、ポロンによる過激な制裁やそもそも内容がファンタジーすぎて教訓になってないエピソードも多い。
弾丸滑降も程々にね?
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 1
- 0pt