ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア単語

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ノッキンオンヘブンズドア

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天国では――皆が話す

海のこと

夕日のこと…

あのバカでかい火の玉を眺めてるだけですばらしい

海と溶け合うんだ

ロウソクの光のように一つだけが残る

心の中にな

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア（KN OCKIN’ ON HEAVEN’S DOOR）とは、

1973年にリリースされたボブ・ディランの楽曲。邦題は『天国への扉』。
1を主題歌とした1997年公開のドイツ映画。
『メルヘヴン』のGBA タイトル。

である。ここでは2を紹介する。

概要

同じ日に脳腫瘍と骨肉腫を宣告された二人が海を見るため病室を抜け出し、あちこちでやりたい放題しながら人生を謳歌するロード・ムービー。

美しいベイビー・ブルーのベンツ230SL、そして史上最高の終幕と名高いラストシーンで知られる。

キャッチコピーは天国じゃみんなが海の話をするんだぜ。

この映画で主演と脚本を担当したティル・シュヴァイガーはモスクワ国際映画祭で最優秀主演男優賞を受賞。

2009年には長瀬智也と福田麻由子を主演に『ヘブンズ・ドア』として邦画リメイクが上映された。

あらすじ

同じ日に余命いくばくもないことを宣告され同室となったマーチンとルディ。

性格も生き方も正反対の二人は全くかみ合わないが、十字架が落ちた衝撃によりテキーラを見つけたことで吹っ切れ、厨房から勝手に塩とレモンを拝借し乾杯。

その会話で、ルディが海を見たことが無いことを告白する。

海の話題で持ち切りだという天国で除け者にならないよう、海に行くことを決めた怖いものなしの二人は、子供を轢いたことで来院していたマフィアから車を奪い、ゴージャスで痛快な逃避行を開始する。

二人は無事に海が見れるのだろうか?

登場人物

マーチン・ブレスト
ニコチン中毒の粗野なブルーワーカー。ルディよりも症状が進行している。

ルディ・ウルリツァー
パーマがかった男性。真面目に生きてきたが酒に弱い。父親も骨肉腫でこの世を去っている。

ヘンク
せっかちなベルギー人。

アブドゥル
ドイツ文化に慣れずヘマばかり起こすアラブ人。

フランキー・“ボーイ”・ベルーガ
ヘンクとアブドゥルの上司。

シュナイダー
二人が起こした一連の騒動を捜査する警部。

ケラー
シュナイダーとともに捜査を担当する少々頼りない刑事。

マーチンの母
キャデラックのフリートウッドをご所望のマーチンの母。

クラウス
不運なガソリンスタンド併設コンビニ店店主。

カーチス
マフィアのボス。どうしても出演してほしかった監督の要望を聞き入れたルドガー・ハウアーが破格のギャラで演じている。

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