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ノーベル化学賞スウェーデン語Nobelpriset i kemi)とは、化学の分野で最も重要な発見をした人に授与される賞である。

概要

ノーベル賞は、スウェーデン化学アルフレッド・ノーベルの遺志によって設立された、際的な賞である。今日では、世界最高の権威性を備えた賞と見做されている。年に一度、物理学化学生理学・医学文学平和、そして経済学の6つの部門において、最も人類に貢献した人物・団体に贈られる。

このうち、ノーベル化学賞は、化学の分野において最も重要な発見をした人に授与される。1~2分野の研究について、存命の人物1~3名が対となる。選考は、スウェーデンストックホルムにあるスウェーデン王立科学アカデミーの選考委員会による。受賞者の発表は10月上旬、授賞式はアルフレッド・ノーベル命日である12月10日

ノーベル賞メダルの表側には、各賞共通でアルフレッド・ノーベル横顔名前、生没年が彫刻されている。ノーベル化学賞のメダルの裏側には、の中から現れた自然女神ベールを、科学が持ち上げて素顔を眺める様子がデザインされている(ノーベル物理学賞と共通)。メダルは重さ約200g、直径66mm。1980年以前は純金製のメダルだったが、現在は傷つきにくい18を基材として24でメッキが施されたメダルが授与されている。

1901年から2021年までの121年間に、のべ188[1](うち女性7名)が受賞した。受賞回数を籍別にみると、アメリカ合衆国が最も多く79回、次いでイギリス31回、ドイツ30回、フランス10回である(二重籍者含む)。

日本国籍の受賞者は、福井謙一(1981年)、白川英樹2000年)、野依良治(2001年)、田中耕一2002年)、下村脩(2008年)、根岸英一(2010年)、鈴木章(2010年)、吉野2019年)の8名。また、日本ゆかりのある受賞者として、遠哲(1986年)、チャールズ・ペダーセン(1987年)が知られている。

一覧

歴代のノーベル化学賞受賞者の一覧

日本国籍のノーベル化学賞受賞者は「日本」節に再掲する。

1900年代

名前 受賞理由
1901年 ヤコブス・ヘンリクス・ファント・ホッフ
Jacobus Henricus van 't Hoff
オランダ 化学力学浸透圧法則の発見」
1902年 エミール・フィッシャー
Hermann Emil Fischer
ドイツ帝国 「糖およびプリンの合成の研究
1903年 ヴァンテ・アレニウス
Svante August Arrhenius
スウェーデン王国 「電解質の解離に関する理論研究
1904年 ウィリアムラムゼー
Sir William Ramsay
イギリス 貴ガス元素の発見と周期律における位置の決定」
1905年 アドルフ・フォン・バイヤー
Johann Friedrich Wilhelm Adolf von Baeyer
ドイツ帝国 「有機染料およびヒドロ芳香化合物研究
1906年 アンリモアッサン
Henri Moissan
フランス共和国 フッ素研究と分離およびモアッサン電気炉の利用」
1907年 エドゥアルトブフナー
Eduard Buchner
ドイツ帝国 生化学研究細胞条件下の発酵の発見」
1908年 アーネスト・ラザフォード
Ernest Rutherford
イギリス 元素の崩壊や放射性物質の化学に関する研究
1909年 ヴィルヘルム・オストヴァルト
Wilhelm Ostwald
ドイツ帝国 「触媒作用や化学衡と反応速度の基本原理に関する研究

1910年代

名前 受賞理由
1910年 オットーヴァラッハ
Otto Wallach
ドイツ帝国 「脂環式化合物分野の先駆的研究
1911年 マリ・キュリー
Marie Curie
フランス共和国 ラジウムポロニウムの発見ならびラジウムの分離および性質と化合物研究
1912年 ヴィクトル・グリニャール
Victor Grignard
フランス共和国 グリニャール試薬の発見」
ポールサバティ
Paul Sabatier
フランス共和国 「微細な金属存在下での有機化合物水素化法の開発」
1913 アルフレート・ヴェルナー
Alfred Werner
スイス 「分子内の原子の結合に関する研究
1914年 セオドア・リチャーズ
Theodore William Richards
アメリカ合衆国 「多くの元素原子量の正確な測定」
1915年 リヒャルト・ヴィルシュテッター
Richard Martin Willstätter
ドイツ帝国 植物色素とくにクロロフィル研究
1916年 受賞者なし。第一次世界大戦(1914年~1918年)のによる。
1917年
1918年 フリッツ・ハーバー百
Fritz Haber
ドイツ帝国 元素からのアンニアの合成」
1919 受賞者なし。

1920年代

名前 受賞理由
1920年 ヴァルターネルンスト
Walther Hermann Nernst
ドイツ 「熱化学研究
1921年 フレデリック・ソディ
Frederick Soddy
イギリス 「放射性物質の研究および同位体の起と性質の研究
1922年 フランシスアストン
Francis William Aston
イギリス 「質量分析装置を用いた非放射性元素同位体の発見および整数則の発見」
1923年 リッツプレーグル
Fritz Pregl
オーストリア共和国 「有機化合物の微量分析法の発明」
1924年 受賞者なし。
1925 リヒャルト・ジグモンディ
Richard Adolf Zsigmondy
ドイツ コロイド溶液の不均一性の明とコロイド研究法の確立
1926年 テオドール・スヴェドベリ
Theodor Svedberg
スウェーデン王国 「分散系の研究
1927年 ハインリッヒ・ヴィーラント
Heinrich Otto Wieland
ドイツ 「胆汁とその関連物質の構造の研究
1928年 アドルフ・ヴィンダウ
Adolf Otto Reinhold Windaus
ドイツ ステロールの構造とビタミンの関係の研究
1929年 アーサー・ハーデン
Arthur Harden
イギリス 「糖の発酵と発酵酵素の研究
ハンス・フォン・オイラー=ケルピン
Hans Karl August Simon von Euler-Chelpin
スウェーデン王国

1930年代

名前 受賞理由
1930年 ハンスフィッシャー
Hans Fischer
ドイツ 「ヘミンとクロロフィルの構造の研究とりわけヘミンの合成」
1931年 カールボッシ
Carl Bosch
ドイツ 化学高圧法の発明と開発」
フリードリッヒ・ベルギウス
Friedrich Bergius
ドイツ
1932年 アーヴィング・ラングミュア
Irving Langmuir
アメリカ合衆国 「界面化学における発見と研究
1933年 受賞者なし。
1934年 ハロルドユーリ
Harold Clayton Urey
アメリカ合衆国 重水素の発見」
1935年 フレデリック・ジョリオ=キュリー
Frédéric Joliot
フランス共和国 「新しい放射性元素の合成」
イレーヌ・ジョリオ=キュリー
Irène Joliot-Curie
フランス共和国
1936年 ピーター・デバイ
Peter Josephus Wilhelmus Debye
オランダ 「双極子モーメントおよびX線・電子線の回折による分子構造の研究
1937年 ウォルター・ハース
Walter Norman Haworth
イギリス 炭水化物ビタミンC研究
ウルカラー
Paul Karrer
スイス カロテノイド・フラビン・ビタミンAビタミンB2研究
1938年 リヒャルト・クー
Richard Kuhn
ドイツ カロテノイドとビタミン研究
1939年 アドルフ・ブーテナント
Adolf Friedrich Johann Butenandt
ドイツ 「性ホルモン研究
レオポルト・ルジチカ
Leopold Ruzicka
スイス 「ポリメチレンテルペン研究

1940年代

名前 受賞理由
1940年 受賞者なし。第二次世界大戦1939年1945年)のによる。
1941年
1942年
1943 ゲオルク・ド・ヘヴェシー
George de Hevesy
ハンガリー 化学反応の研究におけるトレーサーとしての同位体の利用に関する研究
1944年 オットー・ハーン
Otto Hahn
ドイツ 重い原子核の核分裂の発見」
1945年 アルトゥーリ・ヴィルタネン
Artturi Ilmari Virtanen
フィンランド共和国 農業化学・栄養化学における研究と発明とりわけ飼料の保存法の開発」
1946年 ジェームズ・サムナー
James Batcheller Sumner
アメリカ合衆国 「酵素の結晶化の発見」
ジョンノースロップ
John Howard Northrop
アメリカ合衆国 「酵素およびウイルスタンパク質の純な形での調製」
ウェンデル・スタンリー
Wendell Meredith Stanley
アメリカ合衆国
1947年 ロバートロビンソン
Sir Robert Robinson
イギリス 生物学的に重要な植物の生成物とくにアルカロイドに関する研究
1948年 ウィルヘルム・ティセリウス
Arne Wilhelm Kaurin Tiselius
スウェーデン王国 電気泳動と吸着分析の研究とりわけ血清タンパク質の複合性に関する発見」
1949年 ウイリアム・ジオーク
William Francis Giauque
アメリカ合衆国 化学熱力学の分野での貢献とりわけ極低温下での物質のふるまいに関する研究

1950年代

名前 受賞理由
1950年 オットー・ディールス
Otto Paul Hermann Diels
西ドイツ 「ジエン合成法(ディールス・アルダー反応)の発見と発展」
クルトアルダー
Kurt Alder
西ドイツ
1951年 エドウィン・マクミラン
Edwin Mattison McMillan
アメリカ合衆国 ウラン元素化学における発見」
グレンシーボーグ
Glenn Theodore Seaborg
アメリカ合衆国
1952年 アーチャーマーティン
Archer John Porter Martin
イギリス 「分配クロマグラフィーの発明」
リチャードシング
Richard Laurence Millington Synge
イギリス
1953年 ヘルマン・シュタウディンガー
Hermann Staudinger
西ドイツ 「高分子化学の分野での発見」
1954年 ライナス・ポーリング
Linus Carl Pauling
アメリカ合衆国 化学結合の性質の研究および複雑な物質の構造解明」
1955年 ヴィンセント・デュ・ヴィニョー
Vincent du Vigneaud
アメリカ合衆国 生化学的に重要な硫黄化合物研究とりわけポリペプチドホルモンの合成」
1956年 リル・ヒンシェルウッド
Sir Cyril Norman Hinshelwood
イギリス 化学反応の機構の研究
ニコライ・セミョーノフ
Nikolay Nikolaevich Semenov
ソビエト連邦
1957年 アレクサンダー・トッド
Alexander R. Todd
イギリス 「ヌクレオチドとヌクレオチド補酵素の研究
1958年 フレデリック・サンガー百
Frederick Sanger
イギリス タンパク質とくにインスリンの構造に関する研究
1959年 ヤロスラフ・ヘイロフスキー
Jaroslav Heyrovsky
チェコスロバキア共和国 ポーラログラフィーの発見と発展」

1960年代

名前 受賞理由
1960年 ウィラード・リビー
Willard Frank Libby
アメリカ合衆国 「考古学・地質学・地球物理学などにおける炭素14を利用した年代測定法の開発」
1961年 メルヴィン・カルヴィン
Melvin Calvin
アメリカ合衆国 植物二酸化炭素同化(合成)に関する研究
1962年 マックスペルーツ
Max Ferdinand Perutz
イギリス 「球状タンパク質の構造の研究
ジョンケンドリュー
John Cowdery Kendrew
イギリス
1963年 カール・ツィーグラー
Karl Ziegler
西ドイツ 「高分子の化学と技術の分野での発見」
ジュリオ・ナッタ
Giulio Natta
イタリア共和国
1964年 ドロシー・ホジキン
Dorothy Crowfoot Hodgkin
イギリス 「X線回折による生化学的に重要な物質の構造決定」
1965年 ロバートバーンズ・ウッドワード
Robert Burns Woodward
アメリカ合衆国 「有機合成における優れた業績」
1966年 ロバートマリケン
Robert S. Mulliken
アメリカ合衆国 化学結合と分子の電子構造の分子軌法による基礎研究
1967年 マンフレート・アイゲン
Manfred Eigen
西ドイツ 「短時間エネルギーパルスによる高速化学反応の研究
ロナルドノーリッシュ
Ronald George Wreyford Norrish
イギリス
ジョージ・ポーター
George Porter
イギリス
1968年 ラルス・オンサーガ
Lars Onsager
アメリカ合衆国 「不可逆過程の熱力学の基礎となるオンサーガーの相反定理の発見」
1969年 デレック・バートン
Derek H. R. Barton
イギリス 「立体配座の概念の発展と化学への応用」
オッド・ハッセ
Odd Hassel
ノルウェー王国

1970年代

名前 受賞理由
1970年 ルイ・ルロワール
Luis F. Leloir
アルゼンチン共和国 「糖ヌクレオチドと炭水化物の生合成におけるその役割の発見」
1971年 ゲルハルトヘルベルク
Gerhard Herzberg
カナダ フリーラジカルの電子構造と幾何学的構造の研究への貢献」
1972年 クリスチャンアンフィンセン
Christian B. Anfinsen
アメリカ合衆国 「リボヌクレアーゼとくにアミノ酸配列生物学的活性のある立体構造の関係の研究
スタンフォードムーア
Stanford Moore
アメリカ合衆国 「リボヌクレアーゼ分子の活性中心の化学構造と触媒作用の関係の研究
ウィリアムスタイ
William H. Stein
アメリカ合衆国
1973年 エルンスト・オットーフィッシャー
Ernst Otto Fischer
西ドイツ 「いわゆるサンドイッチ化合物に関する有機金属化学における先駆的研究
ジェフリー・ウィルキンソン
Geoffrey Wilkinson
イギリス
1974年 ポールフローリー
Paul J. Flory
アメリカ合衆国 「高分子化学における理論および実験に関する基礎研究
1975年 ジョンコーンフォー
John Warcup Cornforth
イギリス 「酵素触媒反応の立体化学に関する研究
ウラジミール・プレローグ
Vladimir Prelog
スイス 「有機分子と有機反応の立体化学に関する研究
1976年 ウィリアム・リプスコム
William N. Lipscomb
アメリカ合衆国 ボランの構造と化学結合の研究
1977年 イリヤ・プリゴジン
Ilya Prigogine
ベルギー王国 「非熱力学とくに散逸構造の理論への貢献」
1978年 ピーター・ミッチェル
Peter D. Mitchell
イギリス 化学浸透説の構築による生物学的エネルギーの伝達の研究への貢献」
1979年 ハーバート・ブラウン
Herbert C. Brown
アメリカ合衆国 「有機合成における重要な試としてのホウ素含有化合物リン含有化合物の開発」
ゲオルク・ウィッティ
Georg Wittig
西ドイツ

1980年代

名前 受賞理由
1980年 ポールバー
Paul Berg
アメリカ合衆国 「核生化学とくに組換えDNAの基礎研究
ウォルターギルバート
Walter Gilbert
アメリカ合衆国 「核配列決定に関する貢献」
フレデリック・サンガー百
Frederick Sanger
イギリス
1981年 福井謙一
ふくい けんいち
Kenichi Fukui
日本 化学反応の過程に関する理論研究
ロアルド・ホフマン
Roald Hoffmann
アメリカ合衆国
1982年 アーロンクルー
Aaron Klug
イギリス 「結晶学的電子顕微法の開発および生物学的に重要な核タンパク質合体の構造解明」
1983年 ヘンリータウ
Henry Taube
アメリカ合衆国 「とくに金属錯体における電子遷移反応の機構に関する研究
1984年 ロバート・メリフィールド
Robert Bruce Merrifield
アメリカ合衆国 「固相反応による化学合成法の開発」
1985年 ハーバート・ハウプトマ
Herbert A. Hauptman
アメリカ合衆国 「結晶構造を直接決定する方法の開発」
ジェロームカール
Jerome Karle
アメリカ合衆国
1986年 ダドリー・ハーシュバック
Dudley R. Herschbach
アメリカ合衆国 化学反応素過程の動力学に関する貢献」
遠哲
り えんてつ
Yuan T. Lee
アメリカ合衆国
ジョン・ポラニー
John C. Polanyi
カナダ
1987年 ドナルドクラ
Donald J. Cram
アメリカ合衆国 「選択性の高い構造特異的な相互作用を起こす分子の開発と利用」
ジャンマリー・レーン
Jean-Marie Lehn
フランス
チャールズ・ペダーセン
Charles J. Pedersen
アメリカ合衆国
1988年 ヨハンダイゼンホーファー
Johann Deisenhofer
西ドイツ 合成反応中心の三次元構造の決定」
ロベルト・フーバー
Robert Huber
西ドイツ
ハルトムート・ミヒェル
Hartmut Michel
西ドイツ
1989年 シドニーアルトマン
Sidney Altman
アメリカ合衆国 「RNAの触媒的性質の発見」
トーマスチェック
Thomas R. Cech
アメリカ合衆国

1990年代

名前 受賞理由
1990年 イライアスコーリー
Elias James Corey
アメリカ合衆国 「有機合成の理論と方法論の開発」
1991年 リヒャルト・R・エルンスト
Richard R. Ernst
スイス 「高分解な核磁気共鳴分法(NMR)の開発への貢献」
1992年 ルドルフマーカス
Rudolph A. Marcus
アメリカ合衆国 化学系における電子移動反応の理論への貢献」
1993年 キャリーマリス
Kary B. Mullis
アメリカ合衆国 DNA化学における手法の開発への貢献:ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法の発明」
マイケルスミス
Michael Smith
カナダ DNA化学における手法の開発への貢献:オリゴヌクレオチドによる位置特異的突然変異誘発法の確立タンパク質研究の発展への貢献」
1994年 ジョージ・オラー
George A. Olah
アメリカ合衆国 カルボカチオン化学への貢献」
1995年 ウル・クルッツェン
Paul J. Crutzen
オランダ 「大気化学とくにオゾンの生成と分解に関する研究
マリオモリーナ
Mario J. Molina
アメリカ合衆国
フランク・シャーウッド・ローランド
F. Sherwood Rowland
アメリカ合衆国
1996年 ロバートカール
Robert F. Curl Jr.
アメリカ合衆国 「フラーレンの発見」
ハロルド・クロト
Sir Harold W. Kroto
イギリス
リチャード・スモーリー
Richard E. Smalley
アメリカ合衆国
1997年 ポール・ボイヤー
Paul D. Boyer
アメリカ合衆国 「アデノシン三リンATP)合成の酵素的機構の解明」
ジョン・E・ウォーカー
John E. Walker
イギリス
イェンス・スコウ
Jens C. Skou
デンマーク イオン輸送酵素Na+/K+-ATPアーゼの発見」
1998年 ウォルターコーン
Walter Kohn
アメリカ合衆国 「密度汎関数理論の発展」
ジョン・ポープル
John A. Pople
イギリス 「量子化学における計算的手法の開発」
1999年 アハメッド・ズウェイ
Ahmed H. Zewail
アメリカ合衆国 「フェムト法を利用した化学反応の遷移状態の研究

2000年代

名前 受賞理由
2000年 アラン・ヒーガー
Alan J. Heeger
アメリカ合衆国 「導電性高分子の発見と開発」
アラン・マクダイアミッド
Alan G. MacDiarmid
アメリカ合衆国
白川英樹
しらかわ ひでき
Hideki Shirakawa
日本
2001年 ウィリアムノールズ
William S. Knowles
アメリカ合衆国 キラル触媒による水素化反応の研究
野依良治
のより りょう
Ryoji Noyori
日本
バリー・シャープレス
K. Barry Sharpless
アメリカ合衆国 キラル触媒による化反応の研究
2002年 ジョン・フェン
John B. Fenn
アメリカ合衆国 「生体高分子の同定と構造解析の手法の開発:生体高分子の質量分析のためのソフト脱離イオン化法の開発」
田中耕一百
たなか こういち
Koichi Tanaka
日本
クルト・ヴュートリッヒ
Kurt Wüthrich
スイス 「生体高分子の同定と構造解析の手法の開発:溶液中の生体高分子の三次元構造決定のための核磁気共鳴分法の開発」
2003年 ピーター・アグレ
Peter Agre
アメリカ合衆国 細胞膜のチャネルに関する諸発見:チャネルアクアリン)の発見」
デリックマキノン
Roderick MacKinnon
アメリカ合衆国 細胞膜のチャネルに関する諸発見:イオンチャネルの構造と機構の研究
2004年 アーロン・チカノバー
Aaron Ciechanover
イスラエル国 「ユビキチンを介したタンパク質分解の発見」
アブラム・ハーシュコ
Avram Hershko
イスラエル国
アーウィンローズ
Irwin Rose
アメリカ合衆国
2005年 イヴショーヴァン
Yves Chauvin
フランス 「有機合成におけるメタセシス法の開発」
ロバート・グラブ
Robert H. Grubbs
アメリカ合衆国
リチャード・シュロック
Richard R. Schrock
アメリカ合衆国
2006年 ロジャーコーンバー
Roger D. Kornberg
アメリカ合衆国 生物における転写の分子的基盤の研究
2007年 ゲルハルトエルトル
Gerhard Ertl
ドイツ 「固体表面の化学反応過程の研究
2008年 下村
しもむら おさむ
Osamu Shimomura
日本 緑色蛍光タンパク質(GFP)の発見と発展」
マーティンチャルフィー
Martin Chalfie
アメリカ合衆国
ロジャー・Y・チエン
Roger Y. Tsien
アメリカ合衆国
2009年 ヴェンカトラマンラマクリシュナ
Venkatraman Ramakrishnan
アメリカ合衆国 「リボソームの構造と機研究
トマス・A・スタイ
Thomas A. Steitz
アメリカ合衆国
アダ・ヨナス
Ada E. Yonath
イスラエル国

2010年代

名前 受賞理由
2010年 リチャード・ヘック
Richard F. Heck
アメリカ合衆国 「有機合成におけるパラジウム触媒クロスカップリングの開発」
根岸英一
ねぎし えいいち
Ei-ichi Negishi
日本
鈴木
すずき あきら
Akira Suzuki
日本
2011年 ダニエル・シェヒトマン
Dan Shechtman
イスラエル国 「準結晶の発見」
2012年 ロバート・レフコウィッツ
Robert J. Lefkowitz
アメリカ合衆国 「Gタンパク質共役受容体の研究
ブライアン・コビルカ
Brian K. Kobilka
アメリカ合衆国
2013年 マーティンカープラス
Martin Karplus
アメリカ合衆国
オーストリア共和国
「複雑な化学系のためのマルチケールモデルの開発」
マイケルレヴィット
Michael Levitt
アメリカ合衆国
イギリス
イスラエル
アリー・ウォーシェル
Arieh Warshel
アメリカ合衆国
イスラエル
2014年 エリック・ベツィグ
Eric Betzig
アメリカ合衆国 超解像顕微の開発」
シュテファンヘル
Stefan W. Hell
ドイツ
ウィリアム・モーナー
William E. Moerner
アメリカ合衆国
2015年 トマスリンダール
Tomas Lindahl
スウェーデン王国 DNA修復の機構の研究
ポールモドリッチ
Paul Modrich
アメリカ合衆国
アジズ・サンジャル
Aziz Sancar
アメリカ合衆国
トルコ
2016年 ジャンピエール・ソヴァージュ
Jean-Pierre Sauvage
フランス 「分子マシンの設計と合成」
フレイザー・ストッダート
Sir J. Fraser Stoddart
イギリス
ルナルト・L・フェリンハ
Bernard L. Feringa
オランダ
2017年 ジャック・ドゥボシェ
Jacques Dubochet
スイス 「溶液中の生体分子の高分解構造決定のための低温電子顕微の開発」
ヨアヒムフランク
Joachim Frank
アメリカ合衆国
リチャード・ヘンダーソン
Richard Henderson
イギリス
2018年 フランシス・アーノルド
Frances H. Arnold
アメリカ合衆国 「酵素の向性進化法の開発」
ジョージ・P・スミス
George P. Smith
アメリカ合衆国 「ペプチドおよび抗体のファージディスプレイ法の開発」
グレゴリーウィンター
Sir Gregory P. Winter
イギリス
2019年 ジョン・グッドイナフ
John B. Goodenough
アメリカ合衆国 リチウムイオン二次電池の開発」
スタンリー・ウィッティガム
M. Stanley Whittingham
イギリス
アメリカ合衆国
吉野
よしの あきら
Akira Yoshino
日本

2020年代

名前 受賞理由
2020年 エマニュエルシャルパンティ
Emmanuelle Charpentier
フランス 「ゲノム編集法の開発」
ジェニファー・ダウドナ
Jennifer A. Doudna
アメリカ合衆国
2021年 ベンジャミンリスト
Benjamin List
ドイツ 「不斉有機触媒の開発」
デイヴィッド・マクミラン
David W.C. MacMillan
アメリカ合衆国

日本

名前 出身 受賞理由
1981年 福井謙一
ふくい けんいち
奈良県 化学反応の過程に関する理論研究
2000年 白川英樹
しらかわ ひでき
東京府 「導電性高分子の発見と開発」
2001年 野依良治
のより りょう
兵庫県 キラル触媒による水素化反応の研究
2002年 田中耕一百
たなか こういち
富山県 「生体高分子の質量分析のためのソフト脱離イオン化法の開発」
2008年 下村
しもむら おさむ
京都府 緑色蛍光タンパク質(GFP)の発見と発展」
2010年 根岸英一
ねぎし えいいち
満洲国 「有機合成におけるパラジウム触媒クロスカップリングの開発」
鈴木
すずき あきら
北海道
2019年 吉野
よしの あきら
大阪府 リチウムイオン二次電池の開発」

記録

複数回受賞

夫婦・血縁関係

最年少・最年長

関連動画

関連生放送

2019年

2020年

関連商品

関連リンク

関連項目

脚注

  1. *フレデリック・サンガーがノーベル化学賞を2度受賞しているため、受賞者の実数187名である。

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ノーベル化学賞

1 ななしのよっしん
2020/10/23(金) 03:22:36 ID: XwKPtL4GYH
今年のクリスパーとか素人的には生理学賞との区別がつかん
2 ななしのよっしん
2021/01/11(月) 14:49:48 ID: IdKlBPK1dh
女性マークは付けなくて良いのではと思うのですが
3 ななしのよっしん
2021/01/11(月) 14:53:33 ID: eo1z81FTNP
付けてはいけない理由もない
4 ななしのよっしん
2021/01/12(火) 00:07:18 ID: FPgvTLH299
女性受賞者数について(この記事と別の記事で)触れているので、女性受賞者かをマークを付けて示しています。
ページ検索が可記号1つのみの、ささやかなものですので問題はないと考えております。
まぁ、ないほうがよいというのも一つの意見です。相応の理由が確認できれば対応いたします。

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バルガ 国の借金 黒夜叉